スパイダーマンクラシックからブラックスパイダーマンを紹介します。
発売種:スパイダーマンクラシックシリーズ7 可動箇所:36ポイント
キャラ設定:本名/ピーター・パーカー シークレットウォーズに参加するに当たってピーターは新たなコスチュームの製作に取り掛かり、出来上がったコスチュームはどういうわけか真っ黒なコスチュームであったが、ピーターは特に疑うことなくそのコスチュームでシークレットウォーズを戦い抜く。その後コスチュームが突如増殖して、ピーターを取り込もうと襲い掛かってきた。コスチュームにはシンビオートいう宇宙からの寄生生命体が宿っていたのである。FFの手を借りてどうにかシンビオートから逃れたピーターは再度ブラックコスチュームを製作し、ブラックスパイダーマンとして活動を再開する。一方、逃げたシンビオートはスパイダーマンに恨みを持つエディ・ブロックと融合しヴェノムとして再びピーターの前に現れるのであった。
素体はML5のシルバーサーファーで、首と胸部を改修した以外は手は加えられておらず、表面上は非常にシンプルで、クモマークもペイントで表現されています。ペイントは胴体には光沢ブラックが塗られていますが、それ以外は成型色そのままで、できれば全部塗って欲しかったです。スタイルは胸部可動があるせいか、若干胴が長く見えてしまいますね。
顔はシンプルそのもので、目はペイントで表現されています。
可動は元々細身の素体を使っているので、非常に良く動き、スパイダーマンお馴染みのポーズも取らせることが可能です。。
ブラックコスから派生したヴィランとの比較です。こうしてみるとスパイディから離れていくごとにどんどんバケモノ化が進んでいくのがわかりますね。
ヴェノムとの対決シーンです。マーヴルクロス10巻をお持ちの方なら知っているでしょうが、スパイディとヴェノムの初対決はブラックコスで行われたんですよ。
付属品のグライダーです。表面にはブラックコスのマークがあってこちらはしっかりとモールド化されています。先端にはミサイル発射ギミックがあり、翼は布製です。
グライダーを背負わせた状態です。ハウス・オブ・Mアイアンマンのバックパックよりも軽いので、立たせることもできます。原作で実際に使用したのかどうかは分かりませんが、グライダーを付けるよりは本体にもっと予算をかけて欲しかったと思うのは僕だけでしょうか?
ブラックスパイダーマンでした。ブラックコスといえば数あるスパイディの中でも有名で、幾度もフィギア化されていますが、一番優秀なのはこれですね。最後は映画版三作目のポスター風にスパボと背中合わせにしたシーンでお別れです。