俺のアレ(仮題)

グダグダと書きます

とーきょーけんぶんろく 其の弐

2014-01-09 18:00:00 | 日記
12月24日 16:50


暮れなずむ街の光とアレの中、独身のプロとしてのキャリアをスタートさせたわたくしは、恋人達のメッカ、
表参道にアレするべく、原宿駅にアレしておりました。

太陽の残光が、まだう~っすらと西のお空をアレしていたこの時刻。
恐らく参道には光もアレしていないでしょうし、手と手をアレしてアハハウフフとアレしているアベック達の姿も少ないことでございましょう。

そんな光少ない、閑散とした参道をアレしてしまっては、「わたくし、エースをねらえ!」とアレしてくれたボスに合わせる顔がございませんし、この先プロの独身としてやってゆくにはアレでございます。


かつてナポレオンのフランス帝国が広大な領土をアレしたのも、機動力をアレした仏軍は先に戦場に入って相手国を待ち、対戦国の軍隊の大勢が整う前に叩いて出鼻をくじいたが故だと聞きますし、ドイツ第三帝国もまた電撃戦をアレして広大な領土をアレしたのでございます。


(数字のマジックで席捲)



だがしかし、今回ばかりはそれじゃアレなのです。都の南西代々木の杜に、夜のとばりがアレしてからが勝負なのでございます。

という事で駅前のアウトドア―なお店にて、暖かいおべべをアレしながらその刻を待っておりました。

17:15

いよいよ今宵のメインイベントをアレするべく、お店を出て決戦の地へ。



長い長い参道の入り口に当たる駅前には、そんなに光がアレしておりませんでした。

節電かしら??

何はともアレ駅前の平地からでは、イマイチ戦場の地形をアレ出来ません。



という事で、駅前の歩道橋からアレ致します。



かのマンガ的にアレするならば「敵軍は前方10里ほどに陣をアレしております」といったところでございましょう。

心の中に開戦の銅鑼が鳴り響き



わたくしは一騎、光溢れる彼の地に向かってアレ致します。

参道のこの辺りは暗く、人も少なく、わたくしは無人の野をアレするが如く、快調に歩を進めた数分後、
目抜き通りが交わる交差点に差し掛かりますと、そこはすでに戦場でございました。







丞相、如何アレしましょう?




否っ!!!


横断歩道の向こう側には、わたくしがこれまでアレして来た現実があるのでございます。
聖夜の盛り場の空気に触れ、現実をアレして鋼の如く強い心をガッ!とアレしなければならないのです。

プロであるがゆえにッ!!


そんな事をアレしつつわたくしは、美しい電飾に目と心を奪われながら、アベックだらけの参道を独りアレ致します。



それにしても素晴らしい電飾でございます。「コレ上からアレすりゃもっとアレなんじゃね?」
そう考えたわたくしは、



とアレして山裾へ。が、山裾は



ガッ!チリとブロックされておりました。考えてみりゃ当たり前でございます。

美しい光溢れる参道には幸せそうなアベック達が、そりゃもうたくさんアレしておりました。

が。

そのアベック達を見たわたくしの心は荒れ狂うどころか、全く波が経たない穏やかなアレ。
恐らく禅定というアレに至ったのでございましょう。
「このアベック達が末永く幸せでありますように。」わたくしは心の中で合掌しするのです。

どうやらわたくしは、プロとして大事なアレを手に入れたようでございます。

そして参道の地下深くには、アベック達を照らす電飾を絶やさぬ為、かような人々のたゆまぬ努力がアレしている。



禅定を得たわたくしは地下発電施設にて、夢中で頑張る方々にも、心の底からKANSHAして参道をアレ致します。

参道の出口には、プレゼントをアレしている途中のサンタさん達にも出くわす事が出来、


(ソリに乗るにもメットが必要らしい。嫌な世の中になっちまったものでございます。)


光とアベック溢れる名所を後にしたわたくしは、そのまま渋谷へ向かいます。

国道沿いの歩道は、うって変わって人も少なめ。プロの独身としての大事なアレを得た興奮も幾ばくか醒めて参ります。

刹那わたくしの脳裏に一つのアレが浮かんでまいりました。

幸せそうなアベックを見て妬み、嫉み、羨まないわたくしは、この先プロの独身としてアレして行けるであろう。

BUT。

昔は「来年こそカワイ子ちゃんとここをアレしてやる。」という、気概みたいなものがあったように感じる。
聖夜に小宇宙(コスモ)アレして、プロとして大事なアレは手に入れたがしかし、
男としてにんげんとして、わたくしは何か非常に大事なものを失ってしまったのではなかろうか…?



「今宵どんなに悲しくなってしまっても、悲しい歌は決してアレしない。」

そうアレして家を出てまいりました。
この悲しみもやはり、プロとしてアレする大事なアレなのでございましょう。

悲しくてやりきれなくなったわたくしの目にアレしたのは、通りの小さなお花屋さん。
店頭にアレしたポインセチアの真っ赤な葉を見たわたくしの口からは自然とあの名曲のイントロのリコーダーの音が。

野に咲くアレのように 風に吹かれて
野に咲くアレのように 人を和やかにして
そんな風にわたくしも 生きてゆけたらすばらしい
時にはつらい人生も 雨のち曇りでまた晴れる
そんな時こそ野の花の 健気な心を知るのです



名曲を1コーラス歌い終え、心が洗われたわたくし。
独り身の寂しさをアレするにはやはり音楽がアレなのだ。
暖かいおべべと楽器、そのはざまで揺れていた心の針は、音楽でアレ致しました。

懸案事項が一つアレして心が晴れたわたくしは、

「ぶっちゃけポインセチアは花じゃないし、おまけに野に咲くアレでもないよね。うん。」

とアレして、足取りも軽やかに渋谷駅に向かう坂道を下ります。


18:10

わたくしは渋谷駅前にアレしておりました。

エロッちいサンタの恰好をした若いおなごが、道行く人達にうまい棒を配り、盛り上がるという、何やら非常に退廃的なアレ。このノリにアレ出来るほど、わたくしは若くないのでございます。


(エロッちいサンタさんでしばし目の保養)


そうそうに犬の前の広場を抜けて楽器店へ。
普段は全く用のない売り場にてわたくしがアレした楽器はこちら



名はパンデイロ。ブラジルのタンバリンでございます。
何ゆえこの楽器をアレしたかはいずれアレ致しますが、教則DVDも買い求めて楽器屋を後にしたわたくしは、
次なる戦場、ザギンに向かうべく、渋谷を後にしたのでございます。

つづく

とーきょーけんぶんろく 其の壱

2014-01-08 22:00:00 | 日記
17日ぶりのご無沙汰でございました。わたくしでございます。
2014年がアレ致しましたね。

多くの皆様が長い休みをアレし、今週より仕事始めの方も多いと思います。
皆様仕事のカンをそろそろ取り戻している頃でしょうか?
わたくしは大晦日までアレし、年明けは正月2日よりアレしておりましたので、
年が明けたというアレが、全くといっていいほどないのでございます。

俺たちの稼業は正月が稼ぎ時よ。
呑気にこたつに当たって年をアレしてたら怒られちまう。
そこが渡世人の辛えところよ。


暮れも押し迫り、木枯らしが吹き付ける頃、一張羅の襟をアレして実家の団子屋を後にする、
独身のプロの中のプロ、もはやレジェンドと呼ばれるであろう、このお方のお言葉を拝借したならば、こういうアレになりましょう。



大晦日恒例の合戦の裏でひっそりとアレされていた、名作映画の三部作を先ほど見終えたところで、
本年1発目の駄文をガッ!とアレする事に致しますかえ。



という事で今回のアレを綴るに当たり、時計の針を2013年12月23日にアレします。

「プロの独身たれッ!」というアレのもと、(かどうかはアレですが)
職場のボスより頂いた24日・25日の連休という名のプレゼント。

「わたくしさんは何か予定があるんですか?」と職場の独り身ではない女性たちに聞かれたり聞かれなかったり。わたくし答えて曰く
「光溢れる東京砂漠をアレして、プロとしてのアレに磨きを掛けてくるよ。」と一部の隙もないプランを聞き手に説明。

ある女性は眉毛をへの字に曲げており、またあるお方は高らかに声を上げて笑っておりました。

それでいい。それでいいのです。

冒険野郎のロマンなんぞ、女子供にゃわからんのです。

刹那1人から問いがアレされました。

「24日と25日のどっちにアレするんですか?」


想定外のアレに一瞬詰まったわたくし。「やはり前夜祭が盛り上がるのか?それとも当日の方が…」
ここ数年間、この日は自宅から殆どアレする事もなかったプロのわたくしですから、
盛り場の様子なんぞ知る由もございません。早速自身の心の中にアレする名軍師に相談でございます。




12月24日 火曜日

午前中の所用をアレしたわたくしは、準備を整え、黄色い哀車で駅を目指します。




が。

いつも都に向かう際に使用する駅の駐車場は満車。タイム・イズ・マネー。
時間をアレしたわたくしは、そのまま車は日の沈む方角に向けてアレします。。



14時20分。馴染みのあの街の駐車場に車を留めて電車に乗り込み、向かった先は




まずは東京砂漠のオエイシスと呼ばれるこの街にて心に潤いをアレしたのち、プロの独身になるべく、
夢中で頑張るわたくしへの、クリスマスプレゼントをアレするのです。
以前から気になっていた楽器やら、身も心も、そして懐も凍える、来たるべき本格的な冬をアレする為の、暖かいおべべを求め、街をうろうろ致します。

それにしても

クリスマスイブだというのに楽器の都は普段と全く変わらず、ロンサムガイ達が楽器を背負ってアレしております。
この街を歩く冴えない男達は、家に帰れば楽器という素晴らしい恋人がアレしてくれている訳ですから、これ見よがしに街中でイチャイチャしなくても良いのです。

スターな男やら、スターに成れない男たちが愛するすばらしい恋人。楽器。
わたくし達の清純・貞淑な地味な恋人は、文句も言わず、高価なプレゼントもアレせず、
夜が明ける頃までおうちで待ってくれているのでございます。

ありがたいことです

そんな事をアレしながら、楽器屋やらアウトドアなおべべをアレしているお店を巡り、己への贈り物を選びます。

時刻は16時。西の空がオレンジ色にアレし始めた頃。楽器かおべべか決める事が出来無かったわたくしは、
決戦の地に向かう前の腹ごしらえを致しておりました。

店内にてアレする、その時を控え笑いを忘れた道化師の、ラストオーダーは失恋までのフルコース。


(独りでもおいしい)


店内でアレするロンサムガイ達が、『ねぇマスター早く』とアレしていたかどうかは定かではありませんが、ぽっかり空いた胸の奥にメシをアレして、そうそうに店を後に致します。

独り身に優しい心のオエイシスを後にしたわたくしは、いよいよ幸せそうなアベックと光がアレする地、
表参道に向かうべく、電車に乗り込んだのでございます。

つづく

ぷろ

2013-12-20 21:22:23 | 日記
あ、読者の皆さん?オレオレ!わたくし。
会社のアレで必要な2000万コンゴフランの小切手電車の中でアレしちゃってさ、今すぐ必要なのよ。
同僚が取りに行くからすぐにアレしといて下さいまし。


という事で。

『アレアレ詐欺』という名前を、『母さんアレして詐欺』とアレしたところで、騙されるお方は騙されてしまうのでございます。
最近この手のアレがあったという報道を聞く機会は減りましたが、決して廃れた訳では無いと思いますので、人も車もお金もせわしくアレするこの季節、皆様充分アレして下さいまし。

という訳で20日ぶりのご無沙汰でございました。わたくしでございますことよ。

冒頭のどうでもいい小ネタで無駄な文字数をアレしといていうのもなんですが、
久方ぶりの今回の駄文、イントロのあアレとは全く関係ないという事を初めにアレさせといて頂きましょうか。

さてさて。

年末でございます。
わたくしの部屋の窓際にアレしている一対のシクラメン、薄紅色のオリビアと紅色のハッセー。
オリビアは先日可愛い花をアレしてくれました。

ありがたいことです。

そんなオリビアをアレしながらこたつでコーシーを啜りつつ、この一年をアレしてみれば、

飽きもせず『見た目は大人、頭脳は子供』として日々をアレしていたら、あっという間に終わりそうになっていた。

というのが総括でございましょう。


(流石は軍師。返す言葉もございませんな!)



しかしながら

わたくしもいいお年頃。というかオッサンでございます。そろそろ自分のアレをガッ!とアレして行かねばなりません。
どうしたものかとアレしていた10日前の昼下がり。わたくしの今後のアレを決定づける出来事が職場のボスよりアレされたのでございます。

事の発端はと申しますとね。

これといって大事な予定も用もないこのヒマ人、年末に数日掃除の為の半日勤務希望をアレしておきました。
コレ、今月初めの事でございます。

師走10日、出先から戻り事務所の机の上をアレしますと、そこには出来立てホヤホヤの年末年始のシフト表。
「さて年末の半ドンの希望はアレして貰えたかしら?」と鼻歌混じりに日程をアレしていたわたくしは、鼻水がアレするほどに驚愕したのでございます。

わたくし 12月24日・25日 連休



(素でこのセリフをアレしたのは久々でございました。)



ここ28年ほど全く変わらず、わたくしの住む地域では一度も的中した事のない天気予報が、軽快なリズムとメロデーに乗せて歌われるこの日。異国の神の子の生誕を祝い、アベック達が仲睦まじく街をアレするこの日。

独り身の仏教徒であるわたくしは、何故かお休みを頂く運びになったのでございます。
「この日休みくれ」とかアレしてないのに。



人生とは無情だ。天はこの周瑜を地上にアレさせながら、何故孔明までアレさせたのだ!

呉の提督ならばこうツイートして盛大に喀血したのち、絶命するであろうこのアレ。


(かの壮大なアレの中でも1・2を争う可哀想なお方。)


物事の結果には必ず何かしらの原因がある。

誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かにアレする、昔々からのありがたいアレ。
しかしながら、かようなお沙汰をアレしたボスの心の中など、知る由もございませんので、あくまでもポジテブに物事をアレしてみようと考えたのでございます。

わたくしが勝手に前向きにアレしたアレとは

最近は街ゆくアベックを妬み・嫉み・羨む事もなく、「彼らが末永くアレ出来ますように」と静かに掌(たなごころ)を合わせるまでになったわたくし。
それはつまり 『独り身のプロ』 としてのキャリアをスタートさせたという事である。
我がボスは、まだプロの独身として駆け出したばかりのわたくしに、更なる高みをアレするべく、アベック達が街をアレするこの日に敢えて休みをアレする事で、胸を張って『プロの独身です』と名乗れるよう、アレしてくれたのだ…ッ!と。



我が職場のボスより頂戴した『優しさの無い厳しさ』という、一足早いプレゼント。
その熱きアレをガッ!と胸にアレしたわたくしの目には涙がドロリ★



涙を拭いたわたくしは、ありがたい連休の過ごし方をアレこれと思惟し始めたのでございます。

部屋のシクラメンに話しかけて時間をつぶす
とか
年老いたがしかし、とても可愛い我が家の猫の一日の過ごし方をつぶさに観察する
とか
一日中部屋で悲しい別れ歌を弾き語る

などという例年通りのアレしていたのでは、今後プロとしてのアレは望むべくもございません。

或る寒い夜、結婚後初めてツーショットをアレしたこの夫婦の画像を見て、心の底から「くっそ!!!!」と叫んでしまったプロと名乗るにはアレなわたくしの弱さは、かようなぬるま湯にどっぷりとアレしていたが故でございましょう。


(マジで血を吐くかと…。末永くお幸せに…)


敢えて自分を追い込み、その中から何かをアレして今後の糧にする。これがプロ。

ならばッ!

幸せそうなアベックが集いし光溢れるスポットに、独りで出向いてみようじゃないか。


例えば、自国の6倍の兵力をアレする魏に挑み志半ばでアレしてしまったこのお方。



神がかり的なアレが称賛される事が多い訳でございますが、称賛の根っこにあるのは、
勝ち目のない戦いに勝つべく、知略を駆使して挑む姿勢なんじゃなかろうか?と、そう思ったり思わなかったりする訳でございますが、
ぶっちゃけて言えば駄文や話のネタになりますので、たまには独りで世の流れに乗っかるというアレも悪く無いのでございましょう。

年末の繁忙前に急きょアレしたお暇な時間の中で、アレこれとアレした末に探し当てたアベックが集いしプロの独身としての修行の場。
それは死にたいくらいに憧れたりはしなかった花の都大東京の、ザギン・表参道・御茶ノ水・御徒町。更に押上。


(昨日のアサイチでアレしたイノッチ)



かような東京砂漠にて、うつむかないでアレして行ければ、これからのプロ生活は安泰。
生涯現役をアレする為の原動力にもなるというものです。

この模様はそのうち暇を見つけて、しかとアレ致します。

最後にオチの画像をアレして久々の駄文をアレさせて頂きましょうかね。



小宇宙を燃やして聖夜の都をガッ!とアレしてくるぜッ!!!

っちゅー事でまた次回!

皆様素敵なクリスマスをお過ごしくださいませ。

おしまい






のばす

2013-11-30 11:30:00 | 日記
18日ぶりのご無沙汰でございました。わたくしでございます。

バタバタとした、それでいてそれなりに楽しい毎日をアレしておりましたら、
カーレデオより、異国の神の子をアレした聖母に似た名前を持つお方からの

クリスマスが今年もやってくる

などというキャッチーかつ迷惑千万な告知がアレされる時期になっておりました。


(この時期独り身の中年に「元気を出して」とアレされてもぶっちゃけ無理だよね。うん。)


わたくし答えて曰く

ってか今年くらいは来なくていいんじゃねーかな。クリスマス。


広い世界のどこかでは、そろそろあわてん坊のサンタクロースが煙突覘いて捕まる事でございましょう。


(世知辛い世の中になってしまったものです。)


で。

身も心も、オマケに懐も寒い氷河期世代のわたくしはといえば、凍えるように冷たい世間の風にアレされぬよう、こたつを出し、
南の窓際にアレしている一対のシクラメン、オリビアとハッセーが今年も蕾をアレしている事にささやかな喜びをアレしております。

秋も深まった頃に新調した、お値段以上の掛布団が想定していたよりも暖かく、その布団にアレして一日を終える事が、最近の唯一の楽しみでございます。



(この布団の暖かさはガチ)



いつも僕は1人きり。明日の為に寝るだけ。

それはそれでよいのでしょう。たぶん。

働く男としてガッ!とアレする、ある意味すばらしい日々をアレしている訳でございますが、
毎日毎日の暮らしの中で、もっとこうしたいとか、更にコレをアレしてみたい。というそんな欲が出てまいりましてね。

実は今のお仕事、しばしば異人さんとアレする事もありまして、彼らとスイングするには、
わたくしのドイツ仕込みのイングリッシュでは少々心もとないのでございます。

異人さん、こっちに来るなら簡単な日本語くらいアレしてきてよ。

と云いたくなる事もしばしば。
しかしながら日本語、同じ漢字にいくつかの読み方があるという、世界有数の難しいアレ。

ニッポンゴムズカシイネ。

何人もの異人さんがこうアレして肩をすくめる姿をアレしております。

幸いにもわたくし達日本人は、かような難解な言語を自由に使えるという、すばらしい環境にいるのでございます。

ありがたいことです。

何故この広い世界で一番通じるであろう言葉が、ドイツ語でもフランス語でもタガログ語でも無く英語なのか?

それは英語が簡単な言葉だから。

なのでございまして、そんじゃなんで我々日本人は英語を喋れないのか?とアレしたならば、答えは簡単。

普段ほとんど使わないから


でございます。

まぁぶっちゃけ英語なんぞ必要じゃなければ、喋らなくていいんでございます。
日本の日常でそこらの一般人でも堪能な英会話が必要になってしまったら、ある意味そりゃ一大事なのでございます。

BUT。しかし。

いいのか悪いのかはアレとして、回線で世界とつながり、色んな国の方々とスイング出来るこの時代。
行った事も、行くこともないであろう遠い異国のアレをガッ!と受け、我が国の事をよく知らないであろうお方たちに、日本のアレを受けてもらう為には、英語という簡単な手段をアレするのが一番手っ取り早いのでございましょう。

ちゅー事で。
まずはわたくしの履歴書の資格欄にアレしている、英検2級という文字の、検と2の間にアレしている



の文字を取っぱらう事に致します。


(色々大変でしょうがこっちの準にはまだまだ頑張ってほしいものです。)


異人さんとスイング出来たらなんか楽しそう。

わたくしにとって英語力をのばす理由なんぞ、そんなもんで充分なのでございます。

幸いにも寒い冬を前にして、心身や環境にもチョイと余裕がアレして参りました。
世の中に吹き荒れる厳しいの北風に負けぬよう、のばせるもんは伸ばしておきましょうか。



英語力をのばすついでに、現在髪の毛もアレしております。

どん位伸ばすのか?と問われれば、わたくしはこう答える事でございましょう。

ボブとアレされるくらい。

と。

英語力よりも早く伸びるであろう髪の毛。耳が隠れるくらいに伸びたアレをくるくると巻いたわたくしは、つたない英語で名曲『Just like a woman』をアレすることでしょう。

もうお分かりですね。

目指すべき髪型はッ!!






こっちのボブッ!!!!!


フハハハハハッ!!!


来年の今頃、英検2級をアレしていなければ、コメント欄に

『Judas!』

とアレして下さいまし。受けてわたくし

「I don't believe you... You're a liar!」

とアレさせて頂きましょうか。

まぁそれはそれとして。

これから起こるであろういかなるアレも、楽しみながらアレしていれば、たとえどこぞの不自由な地下室にアレされてしまったとしても、

anyday now anyday now I shall be released

というかの名曲のサビを、心の底からアレ出来る事でございましょう。


Play it fucking loud!

そんな気概は失わぬよう、転がる石のようにアレした36歳の冬を楽しみながらガッ!とアレする事に致します。


という訳で11月最後の駄文はディランオチでアレさせて戴きますことよ。

また次回!

おしまい

ごりん 後篇

2013-11-13 18:18:18 | 日記
何週間ぶりのご無沙汰でございましたでしょうか?最近めっきり記憶力がアレしておりまして、
こんなイントロでアレするっていうのはぶっちゃけアレですが、わたくしでございます。

随分前にアレした前回のアレを思い出してみるに

リレーでバトンを受け取り、ガッ!とアレし始めたららコケた。


というアレでしたかね。ああそうだ。そういうアレでございました。

っちゅー訳で続きをアレ致しましょうか。

大地から強烈な衝撃を受けた膝小僧は、血の涙とともにリンパ液らしきアレを流して泣いておりました。

ボクサーは自分の意志で血を止める事が出来る。

そんなアレを思い出したわたくしは、ハードでボイルドなあのお方風に
辛くても泣くな。小僧ども。
とアレしたものの、小僧は泣き止むことを知りません。それもそのはず。だって俺ボクサーじゃねーもん。
1人でツッコミを入れながら救護所のテントに到着すれば、そこはもぬけの殻。

それもそのはず。今は楽しいランチタイム。

そこかしこで美味しそうなお弁当をアレしている幸せそうな家族の姿をアレしながらテントを離れ、
トボトボと来た道をアレして応援席に戻ります。

応援席にて用意して頂いたお弁当を受け取り、蓋を開き、一人静かに掌(たなごころ)をアレしておりますと、これまた地域の優しい方が、
「わたくしくん、飯食う前に傷口洗ってきた方がいいぞ!」とナイスなアドバイス。



わたくしは弁当の蓋を閉じ、近くの水道で砂まみれの小僧を丸洗いする事に致しました。
田舎の天然水が小僧を清めた瞬間、わたくしは全身に刺すような痛みをアレしたのでございます。



小僧の血の涙は何とか拭ったものの、ええいあわたくしもらい泣き。
応援席に戻ってもひとりぼっちでございます。

悲しいものです。

それなりに美味しいお弁当を頂戴し、所定の場所で狼煙をアレして、再び救護所に向かうべく立ち上がったわたくしは、腰のあたりにピリッとした痛みを覚えたのでございます。

小石でもアレしたのかとハーフパンツをチョイとさげて見たところ、なんとッ!

腰骨の上もすりむいておりました。

わたくしは想定外の擦過傷にびっくりし、傷口を庇うべくヒップでホップな若者の如く短足な着こなしに身を包み


YOッ!YOッ!




とリズムをアレしつつテントに入りますと、先生が優しく迎えて下さいました。

「あらお兄さんどうしたのこれ?大丈夫?」

大丈夫じゃないから一応こちらにアレしたんですが、7年後のイベントに立つ第一歩のこのアレで「どうしたのか?」
と問われれば、あのセリフをアレしない訳にはいきますまい。

「いや~。コケちゃいました。」


(この笑顔で事実をそのままアレして、見てたこっちを「まぁアレだよな。」と納得させたとっさのひとこと。)

薄ら笑いを浮かべ、わたくしが発した名言なんぞよりも、先生は絆創膏のサイズ選びに夢中でございました。

悲しいものです。

先生は膝に4か所と、右手のひら。そして腰骨の擦過傷を丁寧に消毒して下さったのち、


(またまたええいあともらい泣き)


絆創膏をアレして下さいました。

半分は優しさで出来ているであろう先生曰く
「腰骨の上はね。小学生も転んで擦りむく子が多いのよね。」予備の絆創膏を貰い、先生にお礼を述べてテントを後にしたわたくしは、
小学生並の事をやらかした事実に何とも言えない物をアレしつつも、

「という事はよ?7年後は19歳っちゅー事で五輪にアレ出来るじゃん!」

と訳の解らぬ事をアレして、何だか少し元気になったのでございました。
そんな頭のおかしい中年は、張り切って午後の競技に臨みます。
暇を持て余していたわたくしが、息も絶え絶えの人の良さそげなお父さんに変わって参戦をアレした競技。それは

借り物競争

参加者の召集が掛かり、



入場門に集まったところで、地区の方から簡単なルールの説明をうけます。



説明が終わり、パワーホール全開でリングイン。
順番待ちの間、他の地区の同級生と雑談をしていたところで、わたくしのオツムリに一つの大きな疑問がよぎり、
その疑問は不安と化し、不安は恐怖となってわたくしの心を覆ってゆきました。

電池が切れたかの如く、急に無言になったわたくしをみた強敵(とも)が問うて曰く「どうした?」

わたくし答えて曰く

『10万円』とか書いてあったら誰か貸してくれるんだろうか?

強敵答えて曰く

また転んでしまえ

さて出番が回ってまいりましたので、出来る限り全力で走り、拾った封筒の中身には「紅白帽」の三文字。
わたくしは近くに座っていた少年にお願いしつつ、頭から帽子をむしり取りひたすらダッシュ。


(友人曰く「かのマンガの悪党みたいだった」との事。)


2位でアレして面目を保ち、心からの謝罪をしながら少年に帽子を返し、この日のアレはおしまいでございます。

が、しかしこの部外者。

何故か閉会式にもアレしてしまい、ついでにお片付けを手伝っておりましたら、「わたくしさん、夜反省会やるから来てね。」とのオファー。
36年間恥をアレして生きてきたわたくしですから、反省すべきアレなんぞ沢山ございますので、帰宅後ホイホイと会場に向かいます。

美味しそうな料理とお酒がアレされた宴の席には、地区の子供たちとそのご両親達。その中に独身の中年がひとり。

地元のはずなのに、なんだろうかこの物凄いアウエー感。


(画像はイメージですよ。マジでイメージです。)


ビール瓶を片手に昼間の失態を詫びて回り、早々に退散しようかと一人体内をアルコォル消毒しておりましたら、
優しい人々が次々とお酒をアレして下さいまして、血の涙を流して淀んだわたくしの心を消毒して下さったのでございます。

ありがたいことです。

体内が消毒され、気持ちよくなったところで地域のお方より「来年もアレして下さいNE☆」とのお誘い。
普段ならば



と、得意の『じっくり考えてウヤムヤにする』アレも、もはや消毒液のお蔭で正常なアレが出来ない中年は
『来年は表彰台のど真ん中にアレしてやりましょう!』などとアレしたとかしなかったとか。

なんでそんな流れになってしまったのかはアレですが、


(多分あわてちゃったのよね。(テヘレロ))


わたくしの住む地域には、天才軍師がアレしていた。
という事で納得致しました。


来年は一週間前から全力疾走の練習をする事に致しましょう。

そんなこんなで久々にガッ!と走ってみたらば見事にコケてしまった3度目の年男。
7年後に代々木の杜をアレするなんて事など、到底出来る訳もないという事を身をもって知りましたので、
客席、又はテレビの前で日の丸をアレした選手たちを応援する事に致します。

人と着物にゃ柄ってもんがあるのでございます。
やはりわたくしは、パソコンで駄文をアレしているのが似合っているのでございましょう。

と、腰の擦過傷跡を眺めながら反省の日々をアレしておりましたら、早いもので暦の上ではノーベンバー。
あれから2か月位経っておりました。

そうアレすると、7年なんてガッ!という間なのかもしれませんね。

という事で運動不足と加齢をアレした中年の読者の皆様、

久々に全力で走ると思っている以上に足は動かない

かようなイベントにアレする事になったならば、この悲しい事実を胸にガッ!とアレして頂きたいと思います。


っちゅー事でまた次回ッ!

おしまい