俺のアレ(仮題)

グダグダと書きます

とーきょーけんぶんろく 其の壱

2014-01-08 22:00:00 | 日記
17日ぶりのご無沙汰でございました。わたくしでございます。
2014年がアレ致しましたね。

多くの皆様が長い休みをアレし、今週より仕事始めの方も多いと思います。
皆様仕事のカンをそろそろ取り戻している頃でしょうか?
わたくしは大晦日までアレし、年明けは正月2日よりアレしておりましたので、
年が明けたというアレが、全くといっていいほどないのでございます。

俺たちの稼業は正月が稼ぎ時よ。
呑気にこたつに当たって年をアレしてたら怒られちまう。
そこが渡世人の辛えところよ。


暮れも押し迫り、木枯らしが吹き付ける頃、一張羅の襟をアレして実家の団子屋を後にする、
独身のプロの中のプロ、もはやレジェンドと呼ばれるであろう、このお方のお言葉を拝借したならば、こういうアレになりましょう。



大晦日恒例の合戦の裏でひっそりとアレされていた、名作映画の三部作を先ほど見終えたところで、
本年1発目の駄文をガッ!とアレする事に致しますかえ。



という事で今回のアレを綴るに当たり、時計の針を2013年12月23日にアレします。

「プロの独身たれッ!」というアレのもと、(かどうかはアレですが)
職場のボスより頂いた24日・25日の連休という名のプレゼント。

「わたくしさんは何か予定があるんですか?」と職場の独り身ではない女性たちに聞かれたり聞かれなかったり。わたくし答えて曰く
「光溢れる東京砂漠をアレして、プロとしてのアレに磨きを掛けてくるよ。」と一部の隙もないプランを聞き手に説明。

ある女性は眉毛をへの字に曲げており、またあるお方は高らかに声を上げて笑っておりました。

それでいい。それでいいのです。

冒険野郎のロマンなんぞ、女子供にゃわからんのです。

刹那1人から問いがアレされました。

「24日と25日のどっちにアレするんですか?」


想定外のアレに一瞬詰まったわたくし。「やはり前夜祭が盛り上がるのか?それとも当日の方が…」
ここ数年間、この日は自宅から殆どアレする事もなかったプロのわたくしですから、
盛り場の様子なんぞ知る由もございません。早速自身の心の中にアレする名軍師に相談でございます。




12月24日 火曜日

午前中の所用をアレしたわたくしは、準備を整え、黄色い哀車で駅を目指します。




が。

いつも都に向かう際に使用する駅の駐車場は満車。タイム・イズ・マネー。
時間をアレしたわたくしは、そのまま車は日の沈む方角に向けてアレします。。



14時20分。馴染みのあの街の駐車場に車を留めて電車に乗り込み、向かった先は




まずは東京砂漠のオエイシスと呼ばれるこの街にて心に潤いをアレしたのち、プロの独身になるべく、
夢中で頑張るわたくしへの、クリスマスプレゼントをアレするのです。
以前から気になっていた楽器やら、身も心も、そして懐も凍える、来たるべき本格的な冬をアレする為の、暖かいおべべを求め、街をうろうろ致します。

それにしても

クリスマスイブだというのに楽器の都は普段と全く変わらず、ロンサムガイ達が楽器を背負ってアレしております。
この街を歩く冴えない男達は、家に帰れば楽器という素晴らしい恋人がアレしてくれている訳ですから、これ見よがしに街中でイチャイチャしなくても良いのです。

スターな男やら、スターに成れない男たちが愛するすばらしい恋人。楽器。
わたくし達の清純・貞淑な地味な恋人は、文句も言わず、高価なプレゼントもアレせず、
夜が明ける頃までおうちで待ってくれているのでございます。

ありがたいことです

そんな事をアレしながら、楽器屋やらアウトドアなおべべをアレしているお店を巡り、己への贈り物を選びます。

時刻は16時。西の空がオレンジ色にアレし始めた頃。楽器かおべべか決める事が出来無かったわたくしは、
決戦の地に向かう前の腹ごしらえを致しておりました。

店内にてアレする、その時を控え笑いを忘れた道化師の、ラストオーダーは失恋までのフルコース。


(独りでもおいしい)


店内でアレするロンサムガイ達が、『ねぇマスター早く』とアレしていたかどうかは定かではありませんが、ぽっかり空いた胸の奥にメシをアレして、そうそうに店を後に致します。

独り身に優しい心のオエイシスを後にしたわたくしは、いよいよ幸せそうなアベックと光がアレする地、
表参道に向かうべく、電車に乗り込んだのでございます。

つづく

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