何週間ぶりのご無沙汰でございましたでしょうか?最近めっきり記憶力がアレしておりまして、
こんなイントロでアレするっていうのはぶっちゃけアレですが、わたくしでございます。
随分前にアレした前回のアレを思い出してみるに
リレーでバトンを受け取り、ガッ!とアレし始めたららコケた。
というアレでしたかね。ああそうだ。そういうアレでございました。
っちゅー訳で続きをアレ致しましょうか。
大地から強烈な衝撃を受けた膝小僧は、血の涙とともにリンパ液らしきアレを流して泣いておりました。
ボクサーは自分の意志で血を止める事が出来る。
そんなアレを思い出したわたくしは、ハードでボイルドなあのお方風に
辛くても泣くな。小僧ども。
とアレしたものの、小僧は泣き止むことを知りません。それもそのはず。だって俺ボクサーじゃねーもん。
1人でツッコミを入れながら救護所のテントに到着すれば、そこはもぬけの殻。
それもそのはず。今は楽しいランチタイム。
そこかしこで美味しそうなお弁当をアレしている幸せそうな家族の姿をアレしながらテントを離れ、
トボトボと来た道をアレして応援席に戻ります。
応援席にて用意して頂いたお弁当を受け取り、蓋を開き、一人静かに掌(たなごころ)をアレしておりますと、これまた地域の優しい方が、
「わたくしくん、飯食う前に傷口洗ってきた方がいいぞ!」とナイスなアドバイス。
わたくしは弁当の蓋を閉じ、近くの水道で砂まみれの小僧を丸洗いする事に致しました。
田舎の天然水が小僧を清めた瞬間、わたくしは全身に刺すような痛みをアレしたのでございます。
小僧の血の涙は何とか拭ったものの、ええいあわたくしもらい泣き。
応援席に戻ってもひとりぼっちでございます。
悲しいものです。
それなりに美味しいお弁当を頂戴し、所定の場所で狼煙をアレして、再び救護所に向かうべく立ち上がったわたくしは、腰のあたりにピリッとした痛みを覚えたのでございます。
小石でもアレしたのかとハーフパンツをチョイとさげて見たところ、なんとッ!
腰骨の上もすりむいておりました。
わたくしは想定外の擦過傷にびっくりし、傷口を庇うべくヒップでホップな若者の如く短足な着こなしに身を包み
YOッ!YOッ!
とリズムをアレしつつテントに入りますと、先生が優しく迎えて下さいました。
「あらお兄さんどうしたのこれ?大丈夫?」
大丈夫じゃないから一応こちらにアレしたんですが、7年後のイベントに立つ第一歩のこのアレで「どうしたのか?」
と問われれば、あのセリフをアレしない訳にはいきますまい。
「いや~。コケちゃいました。」
(この笑顔で事実をそのままアレして、見てたこっちを「まぁアレだよな。」と納得させたとっさのひとこと。)
薄ら笑いを浮かべ、わたくしが発した名言なんぞよりも、先生は絆創膏のサイズ選びに夢中でございました。
悲しいものです。
先生は膝に4か所と、右手のひら。そして腰骨の擦過傷を丁寧に消毒して下さったのち、
絆創膏をアレして下さいました。
半分は優しさで出来ているであろう先生曰く
「腰骨の上はね。小学生も転んで擦りむく子が多いのよね。」予備の絆創膏を貰い、先生にお礼を述べてテントを後にしたわたくしは、
小学生並の事をやらかした事実に何とも言えない物をアレしつつも、
「という事はよ?7年後は19歳っちゅー事で五輪にアレ出来るじゃん!」
と訳の解らぬ事をアレして、何だか少し元気になったのでございました。
そんな頭のおかしい中年は、張り切って午後の競技に臨みます。
暇を持て余していたわたくしが、息も絶え絶えの人の良さそげなお父さんに変わって参戦をアレした競技。それは
借り物競争
参加者の召集が掛かり、
入場門に集まったところで、地区の方から簡単なルールの説明をうけます。
説明が終わり、パワーホール全開でリングイン。
順番待ちの間、他の地区の同級生と雑談をしていたところで、わたくしのオツムリに一つの大きな疑問がよぎり、
その疑問は不安と化し、不安は恐怖となってわたくしの心を覆ってゆきました。
電池が切れたかの如く、急に無言になったわたくしをみた強敵(とも)が問うて曰く「どうした?」
わたくし答えて曰く
『10万円』とか書いてあったら誰か貸してくれるんだろうか?
強敵答えて曰く
また転んでしまえ
さて出番が回ってまいりましたので、出来る限り全力で走り、拾った封筒の中身には「紅白帽」の三文字。
わたくしは近くに座っていた少年にお願いしつつ、頭から帽子をむしり取りひたすらダッシュ。
2位でアレして面目を保ち、心からの謝罪をしながら少年に帽子を返し、この日のアレはおしまいでございます。
が、しかしこの部外者。
何故か閉会式にもアレしてしまい、ついでにお片付けを手伝っておりましたら、「わたくしさん、夜反省会やるから来てね。」とのオファー。
36年間恥をアレして生きてきたわたくしですから、反省すべきアレなんぞ沢山ございますので、帰宅後ホイホイと会場に向かいます。
美味しそうな料理とお酒がアレされた宴の席には、地区の子供たちとそのご両親達。その中に独身の中年がひとり。
地元のはずなのに、なんだろうかこの物凄いアウエー感。
ビール瓶を片手に昼間の失態を詫びて回り、早々に退散しようかと一人体内をアルコォル消毒しておりましたら、
優しい人々が次々とお酒をアレして下さいまして、血の涙を流して淀んだわたくしの心を消毒して下さったのでございます。
ありがたいことです。
体内が消毒され、気持ちよくなったところで地域のお方より「来年もアレして下さいNE☆」とのお誘い。
普段ならば
と、得意の『じっくり考えてウヤムヤにする』アレも、もはや消毒液のお蔭で正常なアレが出来ない中年は
『来年は表彰台のど真ん中にアレしてやりましょう!』などとアレしたとかしなかったとか。
なんでそんな流れになってしまったのかはアレですが、
わたくしの住む地域には、天才軍師がアレしていた。
という事で納得致しました。
来年は一週間前から全力疾走の練習をする事に致しましょう。
そんなこんなで久々にガッ!と走ってみたらば見事にコケてしまった3度目の年男。
7年後に代々木の杜をアレするなんて事など、到底出来る訳もないという事を身をもって知りましたので、
客席、又はテレビの前で日の丸をアレした選手たちを応援する事に致します。
人と着物にゃ柄ってもんがあるのでございます。
やはりわたくしは、パソコンで駄文をアレしているのが似合っているのでございましょう。
と、腰の擦過傷跡を眺めながら反省の日々をアレしておりましたら、早いもので暦の上ではノーベンバー。
あれから2か月位経っておりました。
そうアレすると、7年なんてガッ!という間なのかもしれませんね。
という事で運動不足と加齢をアレした中年の読者の皆様、
久々に全力で走ると思っている以上に足は動かない
かようなイベントにアレする事になったならば、この悲しい事実を胸にガッ!とアレして頂きたいと思います。
っちゅー事でまた次回ッ!
こんなイントロでアレするっていうのはぶっちゃけアレですが、わたくしでございます。
随分前にアレした前回のアレを思い出してみるに
リレーでバトンを受け取り、ガッ!とアレし始めたららコケた。
というアレでしたかね。ああそうだ。そういうアレでございました。
っちゅー訳で続きをアレ致しましょうか。
大地から強烈な衝撃を受けた膝小僧は、血の涙とともにリンパ液らしきアレを流して泣いておりました。
ボクサーは自分の意志で血を止める事が出来る。
そんなアレを思い出したわたくしは、ハードでボイルドなあのお方風に
辛くても泣くな。小僧ども。
とアレしたものの、小僧は泣き止むことを知りません。それもそのはず。だって俺ボクサーじゃねーもん。
1人でツッコミを入れながら救護所のテントに到着すれば、そこはもぬけの殻。
それもそのはず。今は楽しいランチタイム。
そこかしこで美味しそうなお弁当をアレしている幸せそうな家族の姿をアレしながらテントを離れ、
トボトボと来た道をアレして応援席に戻ります。
応援席にて用意して頂いたお弁当を受け取り、蓋を開き、一人静かに掌(たなごころ)をアレしておりますと、これまた地域の優しい方が、
「わたくしくん、飯食う前に傷口洗ってきた方がいいぞ!」とナイスなアドバイス。
わたくしは弁当の蓋を閉じ、近くの水道で砂まみれの小僧を丸洗いする事に致しました。
田舎の天然水が小僧を清めた瞬間、わたくしは全身に刺すような痛みをアレしたのでございます。
小僧の血の涙は何とか拭ったものの、ええいあわたくしもらい泣き。
応援席に戻ってもひとりぼっちでございます。
悲しいものです。
それなりに美味しいお弁当を頂戴し、所定の場所で狼煙をアレして、再び救護所に向かうべく立ち上がったわたくしは、腰のあたりにピリッとした痛みを覚えたのでございます。
小石でもアレしたのかとハーフパンツをチョイとさげて見たところ、なんとッ!
腰骨の上もすりむいておりました。
わたくしは想定外の擦過傷にびっくりし、傷口を庇うべくヒップでホップな若者の如く短足な着こなしに身を包み
YOッ!YOッ!
とリズムをアレしつつテントに入りますと、先生が優しく迎えて下さいました。
「あらお兄さんどうしたのこれ?大丈夫?」
大丈夫じゃないから一応こちらにアレしたんですが、7年後のイベントに立つ第一歩のこのアレで「どうしたのか?」
と問われれば、あのセリフをアレしない訳にはいきますまい。
「いや~。コケちゃいました。」
(この笑顔で事実をそのままアレして、見てたこっちを「まぁアレだよな。」と納得させたとっさのひとこと。)
薄ら笑いを浮かべ、わたくしが発した名言なんぞよりも、先生は絆創膏のサイズ選びに夢中でございました。
悲しいものです。
先生は膝に4か所と、右手のひら。そして腰骨の擦過傷を丁寧に消毒して下さったのち、
(またまたええいあともらい泣き)
絆創膏をアレして下さいました。
半分は優しさで出来ているであろう先生曰く
「腰骨の上はね。小学生も転んで擦りむく子が多いのよね。」予備の絆創膏を貰い、先生にお礼を述べてテントを後にしたわたくしは、
小学生並の事をやらかした事実に何とも言えない物をアレしつつも、
「という事はよ?7年後は19歳っちゅー事で五輪にアレ出来るじゃん!」
と訳の解らぬ事をアレして、何だか少し元気になったのでございました。
そんな頭のおかしい中年は、張り切って午後の競技に臨みます。
暇を持て余していたわたくしが、息も絶え絶えの人の良さそげなお父さんに変わって参戦をアレした競技。それは
借り物競争
参加者の召集が掛かり、
入場門に集まったところで、地区の方から簡単なルールの説明をうけます。
説明が終わり、パワーホール全開でリングイン。
順番待ちの間、他の地区の同級生と雑談をしていたところで、わたくしのオツムリに一つの大きな疑問がよぎり、
その疑問は不安と化し、不安は恐怖となってわたくしの心を覆ってゆきました。
電池が切れたかの如く、急に無言になったわたくしをみた強敵(とも)が問うて曰く「どうした?」
わたくし答えて曰く
『10万円』とか書いてあったら誰か貸してくれるんだろうか?
強敵答えて曰く
また転んでしまえ
さて出番が回ってまいりましたので、出来る限り全力で走り、拾った封筒の中身には「紅白帽」の三文字。
わたくしは近くに座っていた少年にお願いしつつ、頭から帽子をむしり取りひたすらダッシュ。
(友人曰く「かのマンガの悪党みたいだった」との事。)
2位でアレして面目を保ち、心からの謝罪をしながら少年に帽子を返し、この日のアレはおしまいでございます。
が、しかしこの部外者。
何故か閉会式にもアレしてしまい、ついでにお片付けを手伝っておりましたら、「わたくしさん、夜反省会やるから来てね。」とのオファー。
36年間恥をアレして生きてきたわたくしですから、反省すべきアレなんぞ沢山ございますので、帰宅後ホイホイと会場に向かいます。
美味しそうな料理とお酒がアレされた宴の席には、地区の子供たちとそのご両親達。その中に独身の中年がひとり。
地元のはずなのに、なんだろうかこの物凄いアウエー感。
(画像はイメージですよ。マジでイメージです。)
ビール瓶を片手に昼間の失態を詫びて回り、早々に退散しようかと一人体内をアルコォル消毒しておりましたら、
優しい人々が次々とお酒をアレして下さいまして、血の涙を流して淀んだわたくしの心を消毒して下さったのでございます。
ありがたいことです。
体内が消毒され、気持ちよくなったところで地域のお方より「来年もアレして下さいNE☆」とのお誘い。
普段ならば
と、得意の『じっくり考えてウヤムヤにする』アレも、もはや消毒液のお蔭で正常なアレが出来ない中年は
『来年は表彰台のど真ん中にアレしてやりましょう!』などとアレしたとかしなかったとか。
なんでそんな流れになってしまったのかはアレですが、
(多分あわてちゃったのよね。(テヘレロ))
わたくしの住む地域には、天才軍師がアレしていた。
という事で納得致しました。
来年は一週間前から全力疾走の練習をする事に致しましょう。
そんなこんなで久々にガッ!と走ってみたらば見事にコケてしまった3度目の年男。
7年後に代々木の杜をアレするなんて事など、到底出来る訳もないという事を身をもって知りましたので、
客席、又はテレビの前で日の丸をアレした選手たちを応援する事に致します。
人と着物にゃ柄ってもんがあるのでございます。
やはりわたくしは、パソコンで駄文をアレしているのが似合っているのでございましょう。
と、腰の擦過傷跡を眺めながら反省の日々をアレしておりましたら、早いもので暦の上ではノーベンバー。
あれから2か月位経っておりました。
そうアレすると、7年なんてガッ!という間なのかもしれませんね。
という事で運動不足と加齢をアレした中年の読者の皆様、
久々に全力で走ると思っている以上に足は動かない
かようなイベントにアレする事になったならば、この悲しい事実を胸にガッ!とアレして頂きたいと思います。
っちゅー事でまた次回ッ!
おしまい