ブリッジ周りがゆっくり進行中。手すりの使い具合を確かめたり、キャンパス張りの具合を見たり等、基本作業の練習にもなっている関係でのろのろだ。暑くて模型なんかやってられない日が多かったのも有る。
メタルの手すり柱、横棒の穴はやはりバリが有るので全部一回ドリルを通した。横棒はもう少し太くしたかったのだが組み立てる時の逃げがないと私には無理だったのでちょっと細め。塗ると多少太くなったので、まっいいか。ティシューのキャンバスはこんなもんだ。もう少し馴染ませられたら良いのだが、触りすぎると破けるのでつらい所。気温が高いせいか目止めのサフェはスプレーより筆塗りの方が肌理細かく塗れた。
ランタン室にガラスと屋根が付いてらしくなった。窓にはもう一本ずつ縦枠が付くが、後でやろう。ランタンプラットフォームの手すりは太いナイロン糸。見ての通り腰が強いので丸くつなぐには都合が良いが角角と繋ぎたい時は作業難度が上がる。この場合、金属線を使ってもかなりの技術と忍耐が必要になる。アズテックコンパートの脇の壁には風除けが有るのでプラ材で追加した。その外側は壁の上端を反り返らせて、同じような役目を持たせている。部分的にスケール感が出ると周りの骨太が目立ってしまうな。もっとも、組み込んでしまえば骨太ばかりになるから心配無用。
せっかく買ったので煙突にPEを巻きつけ貼ってやった。さすがに、寸法はぴたりで、昔とは違うなーと感心。金属の接着にはセメダイン メタルロックを使ってみたがなかなか具合が良い。糸を引かない、目検討で混ぜて良い、比較的早く硬化するのでエポキシのように変な所まで流れない、丈夫、である。この手の写真は塗る前の方が、何か大変な事をやっているように見えたのだが、つい勢いで塗ってしまった。艦橋と並べると、少し船っぽく見える。
武装関係も始めたいのだが暑さに負けて滞っている。