たとえば模型道楽

暮れにオートバイにはまる。

ごくたま、10年毎?もっとかも、にオートバイが作りたくなるようで、この前はタミヤのヤマハYZR500だった。大変作りやすいキットに感動した記憶がある。

この間、テレビの番組で「隼」と言う駅が紹介され、スズキ「隼」乗りの聖地になっていると聞き、うーんタミヤに有ったよな、がとっかかり。タミヤのHPを見ると、たしかに存在感たっぷりで洒落た塗りの大型バイクなのだが今一重たい印象。と、もっと恰好良いスズキ エクスターが暮れに出るとの事で予約。昨日出荷の知らせは有ったが大雪なので暫く来ないな。尚これはタミヤなんで、特に懸念はない。頼むぞタミヤ。

慣れない模型なのでこの道の先達はどんな塩梅で作っているのか、ネットをめくっているとハセガワのバイクキットが結構取り上げられていて、曰くハセガワの狂気(ちょっと違った言い方だったかもしれない)、ハセガワのこだわり等気になるコメントがちらちらと。こうなると気になってしまい今度はハセガワのHPを見ると、有りますね、ヤマハ、スズキと来てホンダが。デカールがカルトなのも魅力なのだが、そそられるタバコメーカー協賛の奴は、諸般の事情でなんちゃってデカールになっているので、最初に出したこれも購入。2010年の製品だった。

飛行機売れなくなったけど、バイクだってちゃんと造れるぞ、これで起死回生だという気合が感じられる製品。気合入り過ぎも感じられるキットだった。なにしろ何かと細かい。タンクの内側の塗装指示まで書いて有る(見えるわけがない。ここは危ないものを感じる。)そのくせ片目つぶっている所も有るのがちょっと残念。もちろん成形は綺麗だが見慣れぬ部品ばかりで何がどうしてどうなるのかが良く判らないし。

更なる問題は塗装で、なにしろ馴染みの無い機械なので何色にすれば、特に金属部がらしく、なるのかが良く判らない。色々考えたが、まず金属色の部品はとりあえず黒吹いて、色の調子は実物の写真も見ながら、普段あまり使わない金属色総動員でぼちぼち塗って見た。何やかやで、タミヤを待っている間にここまで出来たぞ。とは言え結構面倒臭い、完成まで行けるのか、これ。

慣れないジャンルの模型は面白いが、はまる。しかし、こんな物2台も買い込んで大丈夫か?と、締まらない年末、皆様良い年をお迎え下さい。

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