たとえば模型道楽

1/35 バレンタイン

AFV クラブ、最初に作ろうと思ったM10は意欲的ではあるものの実力が伴わず、合いは良くなく形も今一ではあった記憶がある。どうもスカイボー(ダッジトラック。M38など今でも通用する出来のキットを発売していたがマニアック過ぎてあとが続かなかった。)を吸収してから成長したらしく、これも当り。本物の造りを再現するようPE部品が比較的多いのでちと面倒だが、きっと自分で真鍮切り出したくなりそうな所が部品になっている感じなので出来上がると納得する。ただ、キャタピラは長さ、材質がつらい。幸いサンドスカートを付けられるのでかなり乱暴に取り付けても問題にはならない。

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この頃の砂漠塗りは諸説芬々かつ実際ばらばららしく悩ましいけど、ライトストーンにしておけば大体間違いなさそうだ。ストーン系の色,RAF博物館のロールス装甲車がそれなので私は黄色ベースの色と思っている。ダックスフォードのチャレンジャー戦車もかなり黄色味があったしウィンザー城も黄色っぽい石造りだった。

しかし、英国歩兵戦車ってどうしてこう不恰好になるのかねー。と言いつつ嫌いじゃないからチャーチルが発売になった時は飛びついたのは内緒。このA10戦車、マチルダ(A12)の当て馬だったそうだが、ディーゼルのせいかソ連では好評、多分乗員区画至近の排気管が良い暖房になったのも人気の理由かもしれない。

不細工の割りにこんなマーキング入れていいのかよ的に装飾されていて、結果模型映えする。これも大変良く出来た製品なのでマチルダと並べてやると面白いが、改めて、この頃はまだ本気で戦争する気にはなってなかったのではないかと思う。

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成り行きで、しばらく英軍戦車でも載せるかな。

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