北にお住まいの方々からは笑われそうだが、この12月は尋常な寒さではないと感じる。多分、冬晴れの日差しが長続きしないから昼間に暖房が切れないの日がぽつぽつ有るせいかもしれない。
暖房入れた部屋でのシンナー仕事はやりたくないので塗装込みの作業はあまり進まない。それでも、楽に組める方法を見つけ面白がって組んでおいたハノマーク系のキャタピラの装着は進んで、都合6台作りかけが並んだ。いかにもドイツ的な格好が好きな車両だしバリエーションが多く興味深い。一番の異形は赤外線ライト付の俗称ウーフー。AFVクラブの比較的古い製品で、こんな部品どうやって切り出すの的構成でいささか敷居が高いのだがその辺は思い切り良く切り捨てればなかなか精密な印象の模型となる。棚さらしにしていたので車載発電機を覆う屋根部品が無くなっていた。ひどく細かい部品までおごっていいる割りに発電機は屋根で隠して省略という構成、出来てしまえばあまり気にならない賢い造りだったのにと思いつつ仕方ないので発電機を作った。ネットをあさり、参考になる写真等を数枚印刷しただけだが、上面だけはらしく出来た。昔なら本を1,2冊買わねばこうは行かなかったから、便利な時代になったものだ。尚、プラ板細工には残り物のエッチングを適宜貼っておくと出来良く見える。
屋根の無い車両を作っていると、何か載せなければという脅迫観念に襲われるがこれを適当にあしらってやらないと多分完成は遠くなる。と、自分を戒めている訳で、つい妄想に駆られジャンク箱をかき回してばかりで手が止まる症状が出始めているのである。
キャタピラ三昧していたので、急にバッカニアが恋しくなって、さっき、久しぶりに出して見たがが仕舞い込んだ理由が良く判った。しかし、1機は作りたいね。なにしろ、エアがジャベリンを出すくらいだから、関係ないか。