すぴかのブログ

ヒマラヤンブルーポイント「おにいにゃん」&
ペルシャミックス「たまごろう」血はつながらなくても兄弟愛全開!

おにいにゃんに奇跡がおきますように

2009年08月02日 | おにいにゃん・病院

おにいにゃんの血尿の結果が出ました。
金曜日、帰宅すると獣医さんから留守電が入っていました。
「話があるのでお電話ください。」

なんだか悪い予感がしました。
すぐ折り返して獣医さんから説明を受けました。

おにいにゃんの尿からまた細菌が見つかったそうです。
しかも、前回と違う種類の細菌です。

それは腎盂と尿管の結石が
細菌の住処になっている可能性が大きいということです。

そして細菌性膀胱炎→抗生物質投与を繰り返すことにより
やがて耐性菌(どんな薬も効かない細菌)が出現し
治療法のないまま死にいたります。

それを防ぐためには結石を手術で除去するしかありません。
おにいにゃんは左右それぞれ結石があるので
両方除去すると確実に死にます。

どちらか手術するとなれば尿管結石だろうと。
しかし、尿管狭窄など手術の後遺症と
腎機能の低下というリスクは必至です。

腎盂の結石は腎臓の一番奥にあるので
除去すると腎臓機能を失う可能性があります。

そして先生が懸念しているのが
おにいにゃんは腎機能がすでに低下しているので
手術に耐えられるかということです。

どちらを選択しても
いい結果を得られないということ

出口の見えない洞穴に迷いこんだ気分です。

今回、たまたま血液反応と細菌が見つかり
目に見える血尿、頻尿など他覚症状が出ていないため
投薬は見送りとなっています。

獣医さんから
セカンドオピニオンをすすめられました。
悠長にしている時間はないんだと感じました。





泣いて泣いて泣きまくりました。
でも涙は涸れることはなく
逆に何をする気力もなくなってしまいました。

きのうの記事は
「できるだけ楽しいことを」と思って書きました。

いつかは必ずお別れの時は来ます。
その時までふだんと変わりなく暮らし
そして痛み苦しみなく旅立ってくれることが願いです。


「すぴかしゃん、なんで泣いてるの?
 ボクたん、元気だよ!」





そうね。
ごめんね、おにいにゃん。
かわいい、かわいいおにいにゃん。
みんな、おにいにゃんが大好きなの。

とりあえず
おにいにゃん、今日はいつもと変わりなくてよかった
ありがとうございました。

いつも応援ありがとうございます。
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でも奇跡がおきるかもしれないの。
それは手術できるうちに
結石が流れて膀胱に下りてきてくれることです。






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おふたりさんと管理人からのお願い

ペットとして猫を家族に迎えたら必ず避妊去勢手術をしてください。 都会や住宅密集地では完全室内飼いしましょう。 天寿をまっとうさせるまで責任をもって面倒をみてください。 世の中の人すべてが動物が好きなわけではありません。 そして人の価値観は簡単に変えられません。 マナーの良い飼い主になることが猫や犬のしあわせにつながります。