地域スポーツ店再生サミット

1月28日～29日とSBS橋本塾主催による「地域スポーツ店再生サミット」が開催されました。
北は北海道、南は沖縄からと日本全国からスポーツ店、メーカー、問屋と約90名の経営者または経営幹部が集結しました。

あまり詳しくは書けませんが、1日目は石原先生の講演と全国有数のスポーツ店の社長4名によるパネルディスカッションがあり、その後、別会場で懇親会がありました。

2日目は３グループに分かれてのグループセッションとゼットの渡辺社長とモルテンの民秋社長による講演があり、最後は浪川先生の総括講演で終了となりました。

私は大学生の息子を伴っての参加となりましたが、やはり全国的に名前の知れたお店の経営者の考え方や、切り口は鋭いものがありました。
ただ共通して言えるのは、信念を持って自分の進むべき道を貫いているということです。

ミズノ2009方針発表会

21日はアンダーアーマーの展示会（詳しくはアンダーアーマーDaysにて）に行って、その後は御殿山ヒルズにあるホテルラフォーレ東京でミズノの2009方針発表会に行ってきました。
日本のスポーツ業界のリーディングカンパニーとして、WBCや東京オリンピックの誘致活動まどの話題が多く取り上げられました。

方針発表会の後の懇親会では北京オリンピック金メダリストの女子ソフトボールチームから上野選手をはじめ3選手がサプライズゲストとして登場！
先日のドームのキックオフパーティに続いて今年2度目の「生」上野選手に会うことができました。記念撮影ではしっかり上野選手の横に座って「ハイ！ポーズ」(^O^)V

浜松工場訪問

本日は日帰りで静岡県浜松市のレワード工場へ行ってきました。

ＴＥＡＭＳ各社とその社員の総勢10名で朝10時から夕方5時過ぎまで、来年に向けての新たな取り組みと各社ごとの課題について真剣に討議をしました。

当店は硬式野球をやっている大学生の息子と一緒に行ったのですが、到着後に採寸をしたユニフォームパンツを帰りまでに仕上げてくれる、そのスピードとクオリティの高さに感激です。

来シーズンに向けて自信を持ってお勧めできるアイテムや店での展開など、とても収穫の多かった1日となりました。

レワード展示会

野球ユニフォーム専門メーカーとして、急成長を続けるレワードが初めての個展を秋葉原で開催しました。

当店でもバリューセットをはじめ、高校野球部の試合着やセカンドシャツなど強いパートナーシップで取り組みをしているメーカーです。

今日はTEAMSのメンバーと一緒に来シーズンのTEAMSバリューセットの新しい企画について話し合いをしてきました。新素材、パンツの新しいスタイル提案、カラーオーダーの新しいデザイン提案など、よりクオリティの高いユニフォームをお客様にご提供できるように頑張っていきます。

写真は会場で撮影した「横浜高校」と「聖光学院」の試合用ユニフォームです。もちろんレワード製。その他にも全国の強豪校のユニフォームがズラリと展示されていました。

Free Bas.（フリーバス）

Free Bas.（フリーバス）という
バスケットボール専門のフリー
マガジンです。

昨年の11月に創刊したばかりですが
その内容はとてもフリー（0円）とは
思えない充実した内容です。

発行は（株）パワフルブレーンズという会社で、
当店に営業担当として来てくれたEさんは、なんと
私と同じ八千代高校卒で（20年ほど差はありますが）
バスケットボール部だったそうです。

とにかくバスケットを広く普及したいとの思いで、
この会社に飛び込んだそうです。
Eさんのバスケットを語る言葉から熱い情熱がひしひしと
伝わってきました。

バスケット好きにとっては要チェックのマガジンです。

川合俊一プロデュース

東京ビッグサイトで毎年開催される業界の見本市
「東京スポーツショー2007」に行ってきました。

その中でサポーターでお馴染みの「D&M」のブースで
元全日本男子バレーの「川合俊一氏」プロデュースの
バレー用サポーターの発表がありました。
（写真はサポーターの説明をする川合俊一氏）

説明のあと川合氏からバレーボールに関するクイズが出題されたのですが、
会場で「ハイッ！」と手を上げたのは私だけ…(^^ゞ
前に呼ばれて川合氏の耳元で答えを言うと「すごい、大正解～！」と
握手をされて、しっかりと目立ってしまいました。

その後のサイン会では、「春高バレー」出場が決まった娘のチームに
激励のメッセージを色紙に書いてもらいました。

「春高ガンバレ!!市立柏!!」

2007FWアンダーアーマー発注打ち合わせ

1月24日のアンダーアーマー展示会のブログで書きましたが、
2月末までに2007年秋冬の展開商品の注文を出さなくてはいけません。

そこで、今まで当店担当の「M氏」と新しく担当となる「I氏」の2名が
その打ち合わせのために来店してくれました。

渋滞にはまったらしく当店に着いたのは19：30過ぎで、大きなバッグに
商品サンプルをたくさん詰め込んで来てくれました。

お店の閉店時間は20：00ですが、当然終わらず店の奥のチームコーナーで
3人ですべての商品について細かくチェックをしていきました。

というのも、発売される商品でカタログに掲載されていてもメーカーが
定番在庫としてフォローしてくれる定番商品と、ファーストオーダーとして
お店で発注した数しか入荷してこない限定商品とがあるのです。

ですから定番商品については発注が多少間違っても心配はないのですが、
限定商品は発注で失敗すると、売れるはずの商品が足りなかったり、
逆に売れなければデッドストックとして残ってしまうことがあるのです。

このポイントが非常に難しくて、3人で慎重にそして戦略的にどのアイテムで
2007年FWに勝負するか企画書を見ながら絞っていきました。
そして、アイテムを絞り込んだところで時間はすでに20：00を過ぎていました。

その後、西日本に転勤する「M氏」の送別と新しい担当の「I氏」の歓迎を
兼ねて焼肉屋でガンガン食べまくりました。
これがパワーの源です！（しかし真夜中にちかいのに…(^^ゞ）

翌朝には福岡に飛ばなくてはいけない「M氏」。
また「I氏」からは依頼したデータが夜中の3：00頃にメールで届きました。
（その後、朝の6：00前にまたメールが届きました。寝てないのかい？！）

この担当者の頑張りに応えるためにも、益々アンダーアーマーに
力を入れますので期待していてくださいね。

ミズノ処分市

ミズノやアシックスといった大手メーカーは、年に2回ほど「処分市」「特価市」
といったスポーツ店向けの在庫処分販売を開催します。

今回は浜松町のとある会場でミズノの処分市が開催されましたので、「掘り出し物」
を求めて、行ってきました。

会場はビルの5Fの特設会場で、10：30からスタートですが入り口の前には
すでに常連の顔なじみの同業者が数名並んでいました。
私もいい場所をキープして入り口のシャッターが上がるのを待ちます。

ご想像のとおり定刻になってシャッターが上がると、一斉に会場内に突入です！
そして、空のダンボールにお目当ての商品をドンドン詰め込んでいきます。

今回はバッグ類や野球のバッティング手袋で盛り出し物がありましたし、
ジュニア用の5本指ソックスがお客様にお試し価格でご提供できそうなものが
ありましたので、大量に買い付けてきました。

とにかく処分市は決断力が勝負です。
開場から30分でほとんど勝負は終わります。（ホントの勝負は5分くらい？）
あとは残った商品の中から自店のお客様に合うような商品を、じっくりと
探していきます。

私も11：30には会場を出ましたが、近日中には買い付けた商品がダンボールの
山となってお店に届きます。
入荷次第ホームページでも販売しますので、どうぞ楽しみに待っていてくださいね！

SSK展示会2007FW

SSKの展示会場は、例年どおり錦糸町の駅前「すみだ産業会館8F」です。

会場は大きく分けて「野球」「アスレウェア」「サッカー」になっていますが、
閉館までの時間が1時間余でしたので、「野球」に絞ってみました。

FW商品ですので、グラブは新製品というよりは現行のモデルのカラー追加や、
派手派手のツートンカラーの商品が多かったです。

中でも目立ったのは「EEYAN2」シリーズのピンク×ブラックの軟式グラブ。
ピンクのグラブはザナックスの展示会限定品が店頭にありますが、ブラックとの
ツートンになっているため、よりインパクトが強いです。

バットは今回のプロモデルシリーズはそうそうたるメンバーが揃いました。
高橋モデル（ジャイアンツ）福留モデル（ドラゴンズ）金本（タイガース）
川崎（ホークス）の4人ですので、SSKのアドバイザー契約選手の中では
最強メンバーかな…？！

ミズノのように「松井」「イチロー」といったメジャー級はいませんが、人気
実力のある選手を、しっかりと押さえていますね。

今回のSSKで2007FWの個展は終了ですが、これから各メーカーの企画書を
チェックしながら発注書を書かなくてはなりません。
これがまた大変なパワーを使うわけで…φ(..)

FWの展示会といっても実際には4月5月から発売されるものも多々あります。
まぁ各メーカーとも他社に先駆けて市場に投入したいという思惑なんですが…
なんか変ですよね。

モルテン展示会2007FW

モルテンというメーカーは知っている人は知っている（あたりまえか^_^;）けど
ミカサと並んで日本の球技ボール市場の2大メーカーの一つです。

バレーボールで緑×赤×白のカラーと青×黄×白のカラーを見たことがあると
思いますが前者がモルテンカラーで後者がミカサカラーになります。

今回の展示会はアシックスと申し合わせて同じホテル（赤坂プリンスホテル）で
開催となりました。（行く方としては移動しなくて済むので大助かりです。）

展示会といってもボールメーカーですので画期的な新製品が発売される訳でもなく、
商品としての話題はあまりありませんでした。

それにしても、去年今年と価格の値上げには呆れてしまいます。
生産コストの上昇を理由に去年は5％アップ、今年は10％アップと
あまりにも安易な値上げです。
さらに前まではボールに無料でネーム入れをしてくれたのですが、
去年は158円で今年は210円の有料となっています。

この一連の値上げは、もう1社のミカサも同様の動きとなっています。
まさに日本の球技ボール市場は2大メーカーの寡占状態となっていることによる
横暴な値上げです。

まぁ表向きは生産コストの上昇でしょうが、各競技の協会に支払う検定料
（公認の試合球として認めて貰うためのお金）が相当な金額になっているようですし、
大会ごとの協賛金や提供するボールももの凄い金額のようです。

つまるところ、それらのしわ寄せがすべて商品の価格に上乗せされているわけです。
学校の部活予算は年々減っていますので、益々購入できるボールの数は減ってしまい、
十分な練習が出来ない事態へとつながっていきます。

このメーカーと協会の体質が、日本の競技力の向上やスポーツの振興を妨げる
要因の一つになっていると思います。