Welcome To The PL@NET exCREMENT

英語圏ではタイトルを大声で叫ばないで!

『ブラック・レイン』★★★★★

2006-11-06 23:20:09 | MOVIE
松田優作の命日です。

昨日、初給料を貰ったので、仕事前に新宿のタワーレコードに寄って、今回発売されるスペシャル・コレクターズエディション版を買おうとしたのに、発売延期とは…。

しかし、まずは合掌。

『ロッキー・ホラー・ショー』★★★★★

2006-10-06 02:46:54 | MOVIE
えっと、メチャメチャ好きな映画なんですけど、先程、今わたくしがDVDを貸している友人から「さっきまで見てたんだけど、良さが全然わからない。一時間でダウン」とのメッセージを頂きました。無念です。

最初は図書館のビデオコーナーで借りて、パッケージの表は唇の写真だったし、裏は全然見ないで借りたから、タイトルを知っていただけで、どんな内容なのか、キャストは誰なのか、何の知識もなかった。
ローリーが舞台やってたなぁ・・・くらいしか知らなかった。

そしたら、オープニングテーマからかなりいい感じのグラムロックではじまり、とにかく曲が良い。
そんで、やっぱティム・カリー。
彼の登場シーンはマジびっくりした。そして「あぁ、こういう映画なのか」と思った(笑)

どこにあるのですか?トランシルバニア星雲のトランスセクシャル星って(笑)
すくなくともPLANET EXCREMENTの近くにはこんな星は存在しない。

博士がカップルのお互いに変装して寝込みを襲うのもウケたなぁ。

すべてが俺のツボだった。

『三匹が斬る』★★★★★

2006-10-02 01:39:31 | MOVIE
高橋英樹、役所広司が俺のカリスマだった頃に見ていたドラマ(笑)

コテコテの勧善懲悪モノなんだけど、最後に3匹(あえてこの単位で)がバッサバッサと悪人を斬りまくるのが実にカッコよかった。
かなりシリーズ化されたけど、未だにソフト化はされてない。
望・DVD化!

で、小学生の頃は時代劇にハマってたんだけど、初めて時代劇のロケを見たのは(ロケを見る自体初めてだけど)『太陽にほえろ』の殿下でおなじみ?小野寺昭さんが主演していた『オランダ左近秘剣帳』(みたいなタイトルだったと思う)
今の小学生がどんなのかわかんないけど、当時は学校の校区外には行けなくてね…。けどそんなの関係ないっしょ?(笑)
当時はよく友達とチャリで嵐山なんかに行ってよく遊んでた。

ある日、嵐山にある大覚寺ってお寺の庭で遊んでたらロケをやってたの。
それが『オランダ左近』だった。
刀とか小道具がいっぱい入った箱がおいてあって、もちろん勝手にさわって、余りの軽さに「軽~っ!」なんて叫んでると、着物着た俳優さんが椅子にドンと座っていてね…それが小野寺さんだった。まぁ、その時は名前知らなかったんだけど。

で、その横にカメラがあって、三脚に台本がさしてあったので、取って見てみた(ADとかだったらブッとばされそう・笑)
「おらんださきんっていうドラマだって」と俺。
「もっと勉強しないとな」と小野寺さん(笑)

タイトルを読み間違えて、スタッフからも笑いが起きて、少し恥ずかしい思いもしながらも、いつOAなのか聞いて家に帰ったのを覚えています。スタッフの人も親切だったなぁ…。小学生がウロウロしてると邪魔だったりするかもしれないのにね。(いや、邪魔だっただろう)
撮影が始まるとピンとした空気が伝わってきたけど、それ以外はホント楽しそうだった。

で、結局OA当日は見忘れた(笑)

けど、小さい頃に見た、こういう情景が自分の中に源流として少しは流れているのかなぁ…なんて思ったりもします。

ラス・メイヤー

2006-10-01 01:26:19 | MOVIE
検索すると『キング・オブ・エロス』だとか『エロスの巨人』という言葉が高い確立でヒットする。

ラス・メイヤー。

2年前に亡くなってしまったけど、知ったのは亡くなる少し前に発売された『ヴィクセンBOX』を買ったのが最初。
好きな三池崇史が雑誌でラス・メイヤーについて語ってたので興味をもったの。
後は…おっぱいに(笑)

タランティーノもダイレクトに影響受けてるって公表するくらい、多くのアーティストにリスペクトされてる巨匠だそうです。
日本でも、三池監督やオーケン、カネコアツシ、みうらじゅん、リリー・フランキー、YOUといった方が信者のようです。

マーチン・スコセッシは「ラス・メイヤーがいる限り、この分野に挑戦する勇気がない」と言ったそうです。
どっかのサイトで「ラス・メイヤーが亡くなった今、スコセッシはこの分野に挑戦してくれないだろうか」っていう書き込みもありました、超余談ですけど(笑)

エッチでバイオレンスなんだけど、POPだし音楽も良いし、高い金だしてBOX買った甲斐がありました。
『プッシーキャット・キル・キル』はCOOLでございます。

後、2種類BOXセットが出てるんだけど、余裕があったら欲しいなぁ…余裕ないけど。

『パラダイス』★★

2006-09-26 00:43:22 | MOVIE
テレ東チョイスの思春期ムービーとして観ました。(つまりは「午後のロードショー」)

内容知らなかったから、最初冒頭だけ観た時は、キリスト教とイスラム教という宗教の違いから生じる対立を描く映画なのかなぁ…と思っていたんだけど、全然違った(笑)

主人公の二人は最初イギリス目指してバクダッドを出発したはずなのに、気が付くと南の島みたいな所にいたりする。
少年はサソリに刺されて致命傷になるのに、少女に「あなたにあげれば良かった」って言われたら、次の日には奇跡の回復を見せるし(笑)

なによりも、少女をヨメにしたくて、生きてるか死んでるかもわからない砂漠を延々と追いかけてくる部族のボスはどうなの?
これがないとこの映画、話が続かないけど。

ツッコミどころ満載でしたな。

『宮本武蔵』★★★★★

2006-09-24 20:05:46 | MOVIE
メチャメチャ好きなドラマです。

小学校の時、友達ん家でやっていたゲームの電源を落とした時、この役所版『宮本武蔵』の再放送の第一話がやっていた。
友達はテレビを消そうとしたけど俺は「待った」をかけた。

次の日から毎日欠かさず観るようになった。
時代劇ファンっていうわけじゃなかったけど、小学生の頃の俺の中で熱い役者は、役所広司と高橋英樹(笑)
高橋英樹に関しては映画村でサインと、一緒に写真を撮って貰ったこともある(笑)

DVDとか出てなくて、当時、最終回だけ録画しておいたものが残っているんだけど、ずっと「もう一度全部観たいなぁ…」って思ってて、東京に出てきてから学校の見学でNHKに初めて行ったとき、備え付けのアンケートに「宮本武蔵をソフト化希望」って書いたりしてるうちに、まずカットされまくった『総集編』なるものがDVD化された(笑)

今では『完全版』も発売されてるんだけど、高くて手が出せないんで、レンタルで借りた『総集編』で我慢している(笑)

今になって見直してみると、改めて新しい発見があったりして面白い。
例えば、ライティングなんだけど、荒々しく威圧的な武蔵を表現するために必要以上に顔に影が落ちていて、目だけがギラギラしたのが強調されているシーンがあったりして、筋書き以外の『宮本武蔵』も楽しんでいる。

『キャット・ピープル』★★

2006-09-23 05:50:36 | MOVIE
これは、僕のトラウマ映画です(笑)

幼稚園の頃、寝る前に「おやすみ~」なんてオヤジに言いに行くと、居間でこれを見ていて、ちょうど動物園の看守が黒豹に腕を食いちぎられるシーンだったんです(泣)

ゆっくりと地面に広がって行く血のシーンでCMになったのですが、もう怖くてね・・・。
眠れませんでした(笑)

それから数十年、タイトルも、出演者もわからないまま、けどずっと頭の片隅にあったんです。軽いトラウマとして(笑)

で、去年ついに巡りあえました。
最強『おしえてgoo』のおかげで(笑)

その食いちぎられるシーンと映画を見た時期だけしか情報を入れなかったのですが、翌日には一件の書き込みがあり、さっそくレンタルで見てみたら、これだった。

いや、すごいわ。教えてgoo。

『マスターズ 超空の覇者』★

2006-09-22 12:16:27 | MOVIE
良質の作品をOAしてくれると定評のあるテレビ東京の「午後のロードショー」でやっていた『マスターズ 超空の覇者』を観た。

主演はこのブログではおなじみ(笑)ドルフ・ラングレン。
で、彼が演じる主人公の名は「超空の戦士ヒー・マン」(だって、役柄紹介でこういう字幕が出たんだもん。「ヒー・マン」だけでいいやんって思ったさ。)

なんか最初はスターウォーズみたいな、どっかの惑星でビームがでる銃でドンパチやってて、その内ピンチになったヒー・マン御一行様は別の惑星にワープするの。

で、着いた惑星で「未知の生物がいる」とかヒー・マンが言ってる時に草むらから出て来た生物は・・・牛(笑)牛乳パックに描かれているような牛。

「いくらなんでも、これはないなぁ・・・もう少しキャラデザイン頑張ってよ」とか思ってたら、次の瞬間その必要はないことがわかった。
なぜならヒー・マン達がワープしてきたのは地球だから(笑)
現代のアメリカの街を、裸同然の衣装でウロウロしちゃうのだ。

変態だ(笑)

年末にはジョン・ウーのメガホンで『ヒー・マン』ってのがアメリカで公開されるらしい。
どんなヴィジュアルになるのか今から楽しみでならない(笑)

『アイドルたち』

2006-09-21 01:34:43 | MOVIE
えっと・・・この映画はまだ見てないんだけど、気になってる作品。

以前かいた『CANDY』にも通じるんだけど、これも「ファッション」で私のアンテナに引っかかりました。

この映画の本が出ていたので、そっちの方は既に持ってるんだけど、最近出たDVDは買えてない。
これ買わずに『LAST DAYS』買ってしまった。こっちは映画館でも見てるっていうのにな・・・。

ただアマゾンでのレビューはあんまり良くないなぁ・・・(不安)

『サンダーハート』★★★

2006-09-20 13:29:54 | MOVIE
みる前は余り期待してなかったけど、結構楽しめた。

ネイティブ・アメリカンの部族が生活している地域で殺人事件が起こり、その捜査に部族の血を引く主人公の刑事がやって来る。

始めは「自分の中に流れる部族の血」を受け入れないんだけど、葛藤しながらも成長していく姿がわかりやすく描かれてた。

ゴッドファーザーはマフィアの『ファミリーの絆』、この作品は『部族の絆』、どちらも形は違えど家族の絆みたいなものを感じました。

それにしても、主人公ヴァル・キルマーの助けとなる、部族の警察役の俳優が古田新太に見えてしょうがなかった(笑)

一回しか見た事ないけど、少し前やってた『ギャルサー』ってドラマで、「なんで古田新太がインディアンの役なんだろう?」とか思ってたんだけど、サンダ-ハート見て、ちょっとわかった気がする(笑)

『ストリート・オブ・ファイヤー』★★★

2006-09-19 11:54:11 | MOVIE
「ロックンロールの寓話」っていう字幕で始まる映画。

とにかく、歌手役で出演しているダイアン・レインがメチャキレイ。
最近わたしのi-podはラストのライブシーンで歌われている曲がヘビーローテで鳴りっぱなしです。モロ80年代ソングだけど。

笑ったのが悪役のウィレム・デフォーの衣装。
なんか築地の魚市場からやって来たんですか?みたいな。
しかも素材はエナメルっぽい(笑)

ラストではよく男女が結ばれることが多いけど、この作品ではあえて男が去っていくってのも良かったな。
ダイアン・レインがステージ上からマイケル・パレと目があった瞬間、彼が去っていく所がいい。

とにかく曲が良いな。

あと、一つダウトを発見!(昔、『ダウトをさがせ』って番組があったな・・・好きだったなぁ)

ポールダンサーが踊ってるシーンで、まだスカートを脱いでないのに一瞬Tバックになって、次のカットではスカートはいてるっていう・・・またそんなとこばっかり注目してしまってゴメンナサイ(笑)

『ゴッドファーザーPart2』★★★★★

2006-09-18 11:06:45 | MOVIE
『100円あったらマックへ行こう』ってCMやってるけど100円なかったらどうすればいいの?

続けてPart2も見た。そして前作よりも個人的には好きな作品。

二代目を継いだアル・パチーノ扮するマイケルはどんどん裏の世界で大きくなっていくのだけど、大きくなれば大きくなる程、孤独になっていく。

映画は同時に初代のボス、マ-ロン・ブランドが演じたビトの若かった時も描かれている。
若かりしビトを演じるのはロバート・デニーロ。

マイケルの苦悩とは対照的に、どんどん街で力をつけていくビトが描かれる。
同じマフィアのボスという立場にある父と子、何が違ったのか・・・。

また今回もラストで強い印象を受けた。
まだビトが生きていた過去のシーンの後に、現在のシーンで映画は終わるんだけど、孤独なマイケルをみて、目が熱くなった。
泣く映画じゃないと思うけど。

『北海ハイジャック』★★

2006-09-18 02:24:08 | MOVIE
元007のボンドである、ロジャー・ ムーア主演の犯罪もの。

北海に浮かぶ油田基地に爆弾を仕掛け、人質をとり船に立てこもるテロリストに、ロジャー・ ムーアを隊長とする特殊部隊が戦いを挑む!

ちょっと昔の映画なんで、最近のアクションサスペンスに飼いならされてしまった俺には、少し中だるみな作品に感じられなくもなかったけど、ラストの救出シーンは引き込まれた。

隊長よりも先に部下達が黒いウェットスーツをまとい海の底から救出に向かうんだけど、トラブルが発生し先にロジャー・ ムーア扮する隊長が敵陣に乗り込んでしまうの。本人は不本意だけど「真っ赤な」ウェットスーツを身にまとって。

で、隊長が先に救出作業を始め、順番に敵をかたづけている時に遅れる事数分、部下到着。

隊長の教えにのっとり、まず敵の位置を確認。
そして部下の一人がこうささやく。

「赤い奴は俺にまかせろ」

って、それは隊長ですよ(笑)もちろんこいつは隊長に簡単にやられてしまうんだけど、緊迫した場面にちょっとおもしろさが加わった、いいシーンだと思います。

女の人といつもいい感じになるボンドと違い、根っからの女嫌いで、猫を愛する隊長を演じたロジャー・ ムーアもおもしろいなぁ・・・。

『ブレードランナー』★★★

2006-09-18 02:03:50 | MOVIE
これは、ちょっと一回見ただけじゃわかんなかった、正直。
今回は星・星・星の星3つだけど、次見たらまた評価が変わりそう。

あと、この作品って3パターンくらいバージョンがあるらしいのね。

今回俺が見たのは「最終版」なんだけど、全編にわたってハリソン・フォードのモノローグが入ってるのもあるらしく(最終版には入ってない)それが「説明的すぎる」っていう意見と「あれがないとわかりづらい」っていう意見にわかれたりしてるみたい。

ちょっと間をおいて、もう一度みてみたいと思う。

とりあえず冒頭に出て来た「骨の部分が発光している傘」が欲しいぞ!