旅行5日目は、阮朝(グエン朝)王宮見物。
お堀越しの王宮門。
王宮門の手前には、ひまわりの区画がありました。
ベトナム戦争中に、建物の大半が
壊されたという王宮前で、
ひまわりのまっすぐ伸びる姿が凛としており、
壊されても気高さを失わない、と
いうような意思を感じました。
さて、まだ入口。
ガイド付きではないので、詳しい事は本に任せて
感覚的なことだけで進んでいきます
長ーい廊下。
最初のうちは、イスがいっぱいあって楽でした。
観光客もこの辺では沢山会いました。
ここで座って休憩中。いい風が通っていて
「やっぱりいい土地だから、王宮をここにしたのかな。」
「KLでも見る花。今が季節なのか。」
グエン朝はベトナム最後の王朝です。
1802年~1945年。
途中途中に分かれ道があって広いです。
半分くらいから、道が迷路っぽくて
行きたい方へ行けず、思いがけない所に出ると
立派なのに当たったりして見所が多かったです。
日は暑かったです。
日陰がない屋外歩きが多くてなかなかしんどいです。
中国みたいに漢字をよく見ました。
「さすがは王宮。広かったー。」
最後は、最後と思ってから1時間半くらい
出られなかったので
立派な門を出たら即、タクシーになだれ込み
お昼のお店へ
暑さの後のアイスコンデンスミルクコーヒーは
生き返る美味しさでした
一息ついて、落ち着いて店内を見回したら、
ベトナム戦争時の王宮門の写真が飾ってありました。
「あれが今見てきた場所なのね。」
やはり、修復した物でも、存在していると
往時をしのぶことが出来るので、いいと思います。
トラックに大勢乗る写真は
こんなに乗れるのか、乗る必要に迫られての
行動なのだろうと、衝撃的でした。
→旅行記はSerene Cuisine•橋の夜市(フエ)に続く。