人はエレンタールのみで生きるのではない

ドクター(博士)だけどドクター(医師)ではないクローン病患者の日記、思うこと

予備審終了

2008年11月29日 00時37分09秒 | 日々の雑記

博士課程在籍中にクローン病になって一旦大学を休学していたのですが今年度より復学。28日無事予備審終了。予備審、つまり本審査の予備審査なのですが実質的な審査はこの予備審で決まるので非常に緊張しました。

11月27日
予備審前日。基本地元にて論文書きなので前日に仙台入り。久しぶりの冬の仙台に凍える。

11月28日
予備審当日。発表40分、質疑応答40分。審査員は教授・准教授7名+助教3名。発表、質疑応答をなんとか(?)乗り切り、本審査に進んでよいとの許可を頂く。帰りに東京で同じ研究室のOBとささやかな打ち上げ。

まだまだやることはあるのですが、とりあえず大きな山を越えたということでひと段落。


気になるメモ

2008年11月06日 22時30分56秒 | クローンな日々

Rice can trigger severe gut reaction in infants (Reuters)

腸の病気はクローン病・潰瘍性大腸炎以外にもいくつか存在するのですが、FPIES(food protein induced enterocolitis syndrome)と呼ばれる小児の腸炎では米が重度の症状を誘発する因子かもしれない、そんな話がオーストラリアの研究グループより発表されました。米を主食とする日本人にとってはちょっと気になる話です。