今日長い！
艦これアニメの影響で
わけもわからず天津風のPVCを買ってしまったり
しましたが
史実もちょくちょく調べてみたりしております。
艦これでは人気の高い「天津風」ですが
史実を見ると実に興味深いです。
当時、次期主力駆逐艦に搭載する予定の新型ボイラーを
試験的に搭載することになり、その試験艦として選ばれたのが「天津風」。
乗組員はエリートばかりを揃え、試験結果は良好だった。
この技術により後に
日本駆逐艦史上に名高い
重雷装高速駆逐艦「島風」が誕生するわけです。
プロトタイプとはいえども「天津風」は実戦でも活躍するのですが
激戦のさなか沈んでもおかしくないくらいの攻撃をうけても
沈まなかった。
直径１メートル以上の大破孔が32箇所、
小破孔・弾痕は無数という浮いているのが
不思議な有り様だったそうです。
その後も修理を終え戦いは続き、船体が前後真っ二つに断裂して
前部が沈没、後部側のみになってしまう。
普通なら除籍されるレベルですがなにせ新型の駆逐艦ですので
修理し、仮の船首と艦橋を設置し45メートルも短くなった
小さい駆逐艦になったにもかかわらず、その後も頑張った！
三度の危機を乗り越えた
プロトタイプサイボーグ不沈艦「天津風」
が
こんなに
かわいいなんて！
