創作塾では創作魂も満開。
1週間伸びて、久しぶりの有栖川有栖創作塾です。
今日は3回目の授業なので、恒例の交流会があります。
有栖川有栖創作塾では毎期とも、3回目の授業と、6回目の授業のあとに交流会と称した食事会が開かれています。
こちらには、授業に参加していない元塾生でも参加ができますので、久しぶりに有栖川塾長や、塾生のみなさんに会いたい! と思われるかたは、どしどしご参加くださいね。

さて、第7期3回目の授業です。
いつもの合評のあと、有栖川塾長から本の販促効果を高めるキャッチコピーを考えようという課題が出ました。
本の中身を知らない人でも、興味を抱いてもらえるようなコピー。
一体、どういう一文なら売れるのか?
そんな瞬発力を高める宿題です。
いつもなら塾生さん同士が、授業終了後も教室に居残って相談したりするところなのですが、今回は交流会があるので即座に移動です。
「飲みながら考えてください」
と有栖川塾長は笑いながらおっしゃいます。

いつもの場所と違って、今回は教室から徒歩1分弱の場所にある居酒屋「大谷」です。
乾杯をしてスタート。
創作塾ではアルコール党が少なく(?)、ソフトドリンクを頼む人の割合が多いような感じです。
まあ皆さん、ご自宅では酒豪なのかもしれませんが・・・

創作塾の交流会は、とってもディープ。
小説の話、映画の話などはもちろん、阪神タイガースの話、恋愛の話など多岐に渡ります。
どんな話題でも応対できる有栖川塾長はさすがです。
この交流会で、今期から入塾されたTさんに、塾生さんの興味も集中します。
Tさんは某テレビ局のプロデューサーをやっているという業界人。
やはり、そういう立場の人には興味があるようで、質問攻めにしている人もいました。

楽しい交流会もあっという間に過ぎてしまいます。
ある塾生さんが「もう終わりですか。ぶっ飛んだ話ばかりしてました」と言うと、有栖川塾長は「そういうことが、創作の糧になるのです」と、見事にまとめてくださいました。
どんな雑談からでも、小説のアイデアを見つけようとする姿勢が必要。
有栖川塾長は、授業外でもその生き様で色々と教えてくださいます。
塾生さんの中には、創作塾のホームページを見たとき、「有栖川さんが教えてくれるなんて信じられない。最初の1回目だけ授業に来て、あとは別の人が教壇に立つんじゃないか」と思った人も多いとのことでしたが、ちゃんと全教程責任をもって教えてくださいます。
お忙しい中、交流会にも参加してくださり、そんな場でも色々と教えてくださるわけですから。
塾生の皆さん。
そんな有栖川塾長から創作魂を吸収できるだけ吸収して、デビューすることで恩返しをしましょうね。