小学校の頃は、夏休みも残り僅かということで、一番憂鬱な時期でした。
「うわあ、まだ今年セミを取ってないよ!」
と焦るあまり、デパートで虫取り網を買ってもらうのですが、その頃はすでにセミがいないという最悪の状況・・・
滋賀の小学校では、本日から一足早く授業が始まったところもあるそうです。
もちろん、有栖川有栖創作塾に夏休みはありません。
本日も元気に授業が行なわれました。

授業前。
塾生A・MさんとN・Nさんが、コピー機を使って、何かをコピーしています。
一体、何をコピーしているのでしょうか?

こ、これは!
有栖川塾長が過去に執筆された新聞のコラムではないですか!
塾生Y・Tさんが去年から切り抜きを始めていたそうです。
それのコピーをとっていた、というわけですね。
コラムの内容は多岐に渡っていましたが、上の画像の記事は最大13ゲーム差をひっくり返されて優勝を逃した去年の阪神タイガースについてのコラムです。

タイガースファンである有栖川塾長の叫びが刻み込まれております。
このコラムを読んで、「救われた」というタイガースファンが数名いらっしゃったとか。
今年のタイガースはさらにガタガタになってしまいましたが、私はまだ希望を捨てていません。
真弓監督を信じています。
せっかくカーネル・サンダースの呪いから解き放たれたことですし、勝てなければその呪い話自体が、我々の負け惜しみだと思われてしまいますからね。

さて、本日も和やかムードで授業が始まりました。
上の画像は、塾生G・Tさんのゲーム性を押し出した作品に対して、「ここをこうすれば、めちゃめちゃ面白くなるよ」とアドバイスをされているところです。
G・Tさんも思わず膝を叩いていました。

そのほかにも、「長い小説がどうしても書けない」という塾生さんに対して、有栖川塾長がポイントを説明されていました。
さらに、また別の機会に講義をしようか、と仰ってくださいます。

少人数制で、フレンドリーな創作塾だからこそ、塾生さんが行き詰っている箇所に対して臨機応変な授業が展開されます。
有栖川塾長は、皆さんの創作の悩みには必ず応えてくれますので、どんどん質問してみましょう。

授業終了後は、雑談タイム。
作劇塾にも所属している塾生K・Aさんが、作劇塾の合宿で伊勢に行った際に購入したお土産のお菓子を皆さんに配っていました。
私もひとついただきました。
伊勢っていいところですね。
私も行ってみたいです。
さて、次回の創作塾は3週間後(9/14)になります。
お間違えのないようにお願いします。