この日も講義開始前は、犬塚さんへサインを求める列が出来ておりました!
僕も拝読させて頂きました。インターネット、SNS、といった今の時代だから産まれた小説です。
まだ読了していない方もいるでしょうし細かな感想は控えますが、とてもスピード感があり、色々なことを考えさせられながら仕事の合間に2日ほどで読んでしまいました。
ぜひご一読を!
さてこの日は2回目の合評です。

有栖川先生も言っていましたが、この日は何だかとてもとても合評が盛り上がり、たくさん意見も飛び出せば、笑い声も度々聞こえてきます。
ある塾生さん曰く、これまでと違い、一つ一つの作品の読み込みが深くなったからではないでしょうか?とおっしゃっていました。深く読み込んでいるので、意図や共感する部分も大きかったのだと思います。それがあの盛り上がりに繋がったのかも知れません。
はい、創作塾はこれまで以上に明るく前向きに進んでおります(笑)
他者の作品を読み込んで、意見を出すのも大きな創作の力になると思いますので、高代さん、犬塚さんに続き2019年もデビューする方が登場すると良いですね。
講義終了後は、犬塚理人さんの出版のお祝いです。
OBや卒業生の方もたくさん参加され、楽しくワイワイとやっておりました!

ミステリ界のレジェンドと新星です(笑)
有栖川先生の乾杯で始まり、犬塚さんの挨拶も。

今年の3月に「勾玉の巫女と乱世の覇王」でデビューされた高代さんも加えて3人で。

犬塚さんの「小説家」としてのスタートに立ち会えたこと、光栄に思っております。
次回作も楽しみにしていますので、引き続き”創作”をよろしくお願い致します!
第38回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞作「人間狩り」
犬塚理人 著
