蒼莱ブログ

生活保護は、日本国民を助ける為の制度ではありません。

若年層の貧困化が急速に進んでいます。

生活保護は日本国民を助けるためではなく、政府を動かしている在日やその他マイノリティーの同胞にいい思いをさせるために機能しているだけです。

◆若いというだけで誰も救ってくれないの? コロナ失職の22歳女性が直面した「自助・共助」優先社会の現実
https://news.yahoo.co.jp/articles/851eb08bf9a23375a83c433e757d3f0e358be2ff

9/20(日) 8:33配信

新型コロナウイルスの影響で失業したり、収入減となったりした人が大幅に増加したことはもはや周知の事実であるが、窮地に立たされたとき最後のセーフティネットとなるのが「生活保護」だ。

 生活保護に関しては、受給者に対若年層の貧困化が進んでいます。

生活保護は日本国民を助けるためではなく、政府を
動かしている在日やその他マイノリティーの同胞に
いい思いをさせるために機能しているだけです。する世間の目が冷たいことを危惧して受給をためらう人も多いであろう。しかしながら、その不安を乗り越えて申請しようと試みた人たちにも「水際作戦」という壁が立ちはだかることがある。

 「水際作戦」とは、福祉事務所が生活保護の申請を拒むことだ。実際に申請を断られてしまったという、都内在住の田中里奈さん(22歳)に話を聞いた。

(中略)

区の福祉事務所に電話するも、待っていたのは悲惨な現実
 僅かな望みをかけて区の福祉事務所に相談することを決めた田中さん。しかしそこに待ち受けていたのは悲しい結末だった。

「実は最初、直接区の福祉事務所まで行ったんですが、コロナの影響で予約がないと入れなくて。家に帰ってスマホから電話しました。声から察するに、電話に出たのは50代くらいの女性でした」

 田中さんは「電話口で声を聞いた瞬間から嫌な予感がした」と語る。何故そう感じたのだろうか。

「うーん、なんでしょうね。言葉にするのは難しいんですけど。『あ、この人は多分わかってくれないだろうな』と思いました。私が『生活保護の申請をしたいんですけど』と言うと、名前、年齢、仕事の状況を聞かれました。私が『22歳です。仕事はコロナで休業になってしまって、うつっぽい状態でもう働けません』って言うと、『一人暮らしなの?親御さんは?』って。『一人暮らしです』って答えたら、『地元はどこなの?実家に帰れないの?』と言われました」

親に頼れないから電話したのに……
 いきなり「親に頼りなさい」という姿勢で話す職員に辟易してしまったという田中さん。その後のやり取りはどんなものだったのだろうか。

「確かに親と話して『帰ってきなさい』と一度言われていたんです。でも私は喧嘩の絶えない実家が嫌いだったし、せっかく東京に出てきたのに簡単に地元の北海道へ帰りたくない気持ちもあって。そのことを職員さんに話しました。

 そしたら『親御さんが帰ってきなさいって言ってくれてるなら帰ったら?帰りたくないって言ったって、それはあなたの感情でしょう。家族は助け合って生きていくものですからね。とりあえず家族ともう一回相談して、もしそれでもダメならまた電話してください』と言われました。言い返す気にすらなれなくて、『わかりました』と言ってそのまま電話を切りました」

 微かな希望すら絶たれてしまった田中さんは、電話を切ったあとしばらく涙が止まらなかったそうだ。

「『家族は助け合って生きていくものですからね』って、いつの時代の価値観だよって思いません? 助け合えないから生活保護を申請しようとしてるのに。他の相談者にもそういう対応してるのかな?って考えたら、私達を守ってくれるはずのセーフティネットってなんなんだろう、と思いました。それとも私が若いからまともに話してもらえなかったんでしょうか。わかりません」

 「若い=親に助けてもらえる」という一般論からこぼれ落ちてしまった若者を、最後に受け止めるセーフティネットが生活保護ではないのだろうか。最後に田中さんはこう呟いた。

 「どうせ世間には『甘ったれた若い女が』と思われるんでしょうね。自業自得なのかな」

<取材・文/火野雪穂>


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