goo blog サービス終了のお知らせ 

物書きひとすじ!時には寄り道、迷ったり、直進したりして、人生は面倒で悲しく楽しくて。

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ海を眺めて哲学者にはなれないのですが、いつも物を考えていますよ。

町議の住居ー選管の対応は珍妙!

2020-02-01 17:28:47 | 御宿町
久し振りに知人の町議がお出でになったので新聞沙汰の件を訪ねた。
それは、住居問題で落選議員から異議申し出があって、町から県へ、さらに国へと問題が広がっているという馬鹿げた話だ。その度に彼は出頭しなければならないと言う。
彼は最下位当選ではないが、次点の人物は誰でもよいから当選者が一人失格すればよいのだ。弁護士と組んで知人を落とそうとしているようだ。
この町は、町長の無能を問題にして予算案否決、辞職、再選などと言う珍妙な争いが続いているから無理もない。
お尋ねすると、彼は隣町の夫人のマンションで暮らしていて、昼はこの町の料理屋で営業をしている。彼の自宅は母親が死亡してリホーム中であるが、住民税や選挙権はこの町にある。確かに現在の住居は夫人のマンションである。
この問題に目をつけた落選者が町の選管に異議を申し立て、マスコミに売り込んだらしい。私は住民税を納入している町が町議の立候補資格になると思っていたが、法的には駄目らしい。そうならば、立候補届をし、選管は候補者として認めたのだから失態であるし、選管こそ責任を取るべきだろうが、迷惑を被るのは町民と当選者の知人であろう。
「料理店には洗濯機はあるか?」などと言う質問を選管は彼を呼び出して取り調べたようだが、今になってはおそい。
田舎には珍妙な問題が突然出て来るので喜劇は続く。私は、今まで歴史小説・童話を執筆しているのだが、次は田舎の珍妙な争いを執筆しようかと思案中だ。