私の尊厳は生きる術と思ってくれたら幸い 失うものが形あるものとはかぎらない みえないものこそ価値のあるものだと思う それを守ってくれたのはたったひとりしかいないよね 私が手離そうとも心は遥かかなた虹の麓のあなたのもとへ 逢うことの絶えてさなくはなかなかに人をも身をも恨みざらまし