今年の観劇ラストは「さだまさしさんのソロプレミアムin国技館」です。まさにラストにふさわしいでしょう。
ところがどっこい・・・・・・私にとっては、今までに経験したことのない大変さ・・・ある意味ラストにふさわしかったかもと言う出来事がありました。
今日は仕事納めでもあり、終了とともに職場を飛び出し、いざ国技館へ。6時過ぎに到着予定だったので(開演6時半)、朝のうちにおにぎりも購入し準備万端。
そして秋葉原までは順調だったのです。秋葉原まで来たのに、総武線が人身事故のためストップ・・・・ホームには人がたくさんいて全く入れず、ちょっとパニック。
他の交通手段がとっさに浮かばない。秋葉原からタクシーしかないかと、外に出たもののタクシー乗り場はどこ?状態。交番で聞いちゃいましたよ。でも、タクシーが来ない。この時点ですでに6時は過ぎ・・・・かなりパニックに・・・・・・。
先に到着している友達から御徒町から大江戸線の方法ありのメールが届き、再びJRに戻った。どうにか電車に駆け込んだものの、どう頑張っても両国到着は6時26分。
お先真っ暗状態だったのですが、友達から再び「開演時間を遅らせる」とメール。ここでちょっと安心。
予定通り、両国到着。初めて分かったけど、地下鉄の両国駅から国技館って果てしなく遠いのね~~~。国技館をぐるりと回る感じなのです。国技館が見えているだけに、一層遠さを感じました。開演が気になるものだから、ずっと走って・・・・・途中で45分開演を知り、座席についたのは5分前でした。
とにかく暑いのなんのって・・・・背中を汗がながれておりました。師走ですよ、師走・・・(笑)
コンサートは大満足でありました。昨年、国技館でカウントダウンコンサートをしたのですが、私は家庭の事情で行かず、今年は念願かなってやっと行けて楽しかった~~。
国技館は客席も近いし、音もいい感じ。さださん曰く、ライブの雰囲気でしょ!!って。本当にそう思いました。
さださん一人だけのコンサート。ギターだけなんです。今回はピアノの倉田さんだけ、途中で加わりましたが、ピアノと言っても小さなキーボードです。
そして、土俵にステージがあり、正面、東、向正面、西の4箇所にマイクがあって、さださんんが順番に1曲ずつ歌うんです。もちろんトークも入るので、さださん本人も向きが分からなくなってきたりする(笑)
結局、3時間休憩なしのコンサートでした。
トークの楽しさはもちろんのこと、さださんのコンサートは優しい気持ちになれるコンサートです。そして、親に対する考え方、思いなど考えさせられることも多いです。
今回のトークの中で、さださんが母親に向かって『俺をいくつだと思っているんだよ』って言った時に、おかあさまが『あなたがいくつになろうとも、あなたは私の子どもです』と諭されたと言う話をしていました。
ん・・・・・・確かに、大人になって親を注意する事も多くなり、立場が逆転するような事もあるけど、違うよね・・・・・と反省してしまいました。
ハプニングもあったけど、内容も今年最後にふさわしかったです。
写真は国技館前の幟と、お土産の座布団です。この他にてぬぐいもありました。
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