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ひとりごとです

玉川上水沿いをウォーキング 羽村取水堰から拝島まで

2024年02月11日 | 都内・神奈川散歩
玉川上水は言わずと知れた
人口が増え水不足になった江戸に
水を供給するため作られた
江戸時代の一大インフラ・プロジェクト
 
 
今日は多摩川の
羽村取水堰から拝島まで
玉川上水沿いをウォーキングします
 
 

これが取水堰
ブラタモリでも取り上げられてた
 
ここで多摩川の水を堰き止めて
玉川上水に引き入れます

投渡堰(なげわたしぜき)
370年前、堰が誕生した時から
ずっと同じ素朴なやり方で
自然界にある材料を使って
何度も何度も作り直されている
 
詳しくは↓こちら
 

<首都残景>(27)羽村取水堰(ぜき) 川の流れにあらがわず:東京新聞 TOKYO Web

川の流れにあらがわず JR羽村駅から西へ徒歩で約十分。多摩川の堤防に立つと、川の中に作られた構造物群が目に飛び込んでくる。江戸時代に開...

東京新聞 TOKYO Web

 
環境にやさしい昔ながらのやり方
効率悪いような気もするのだが
これからもずっと続けて行くのかな
 
 
第一水門
堰き止められた水がここに入ってきて
玉川上水に送られます
 

なんかすごくレトロな水門
いいねー


ここが玉川上水の起点
感激!


堰き止めた水が全部
玉川上水に行くのではなくて
多くはまた多摩川に戻ってました
 

牛枠(うしわく)
川の流れを弱くするための
昔の仕掛けだそうです
竹で編んだ籠に石を入れて
重しにしているのは
昔の人の知恵ですね、すごい〜




玉川上水開削の指揮をとったとされる
玉川兄弟の像(逆光〜)


何度も言うけど
重機も車もなかった時代に
よくやったよね…
 
玉川兄弟については↓
 

玉川兄弟 - Wikipedia

 
 
 
 


羽村導水ポンプ所(たぶん)







ここから水量がかなり減ります
浄水場に送られるからだと思います
 
上水道が整備される前は
たくさんの水が江戸へ流れていて
流れもかなり急だったそうです
(太宰治も三鷹の玉川上水で
入水自殺した)




この辺りの水は
ものすごく透き通っている!
 




 



砂利道の写真を撮ったみたいですが
ここ、水が流れているんですよ!
透き通りすぎて水があるのがわからない












中福生公園で休憩〜


ここにいます
多摩川と玉川上水の間


なかなか素敵な公園です
 

住宅街の中に突然
熊川分水1号










カルガモファミリー!

水の透明度が凄すぎる


素敵な橋


先にもアーチ型の愛らしい橋が
 
 
ゴールの拝島駅に到着

頑張ったー
 
 
次は拝島駅→玉川上水駅
ちょっと距離あるかな?
 
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