三日目。

一日釣りができるのは、この日が最後。
そして僕はまだ何も釣っていない

さすがに沖縄にまで来て3泊4日でボウズでした、なんて恥ずかしすぎる

昨日の探索でポイントも掴めたので、今日は優良ポイントだけ狙っていく。

朝一番に来たのは、前日薬君がデカイカを上げた『屋我地漁港』。
お互いのスタイルは昨日と同じ。
僕は今までライトタックルでスプーンとかワームを投げてタダ巻きをしてるだけでした。
何を狙ってわけでもなし。
「それではダメだ」
ということで、ターゲットを『メッキ』に絞りルアーをアイスジグにして挑戦。
そして上の画像の場所で、一投目の初シャクリ時に、
グググ・・・・
いきなり釣れてる


上がってきた魚は狙い通り『メッキ』

思った通りに行くと気持ちいいものです

一投目で釣れたので、爆釣モード突入か、と思いきや後が続かない

その後結構粘ったものの、釣れたのは・・・

こいつのみ。
まぁ一応ボウズは逃れれたのか・・・な?笑"

次に水深のある『古宇利漁港』でガーラを狙ってみるも、勿論ゲキチン

薬君もずっとエギ、シャクリ続けるも意外と釣れない。
一時ホテルへ帰還

ちょっと釣れないモードに入りかけてしまっている。
マズイ

という事で、モチベーションを上げる為に『とある場所』へ。
その場所とは・・・

美ら海水族館

部屋から見える場所にあるのに、行かん訳にはイカンでしょ(笑)
あとこのツアーに入場券も付いてたので、無料で入れたりします

オリオンツアー最高


まずヒトデのお触り体験から始まり

餌やりを鑑賞。





深海生物から珍しい魚から、地上の生き物までカバーしております。
さすが年間に260万人も来る水族館です。


メインは勿論ジンベエザメが泳ぐ『黒潮の海』。
サメよりマグロが泳いでいる事に感動と釣り欲を感じた僕と薬君は立派な釣り人です。


ダイオウイカ。
よく薬君との会話で「この前ダイオウイカ釣れたわ」とアホな会話を繰り広げてますが、
このイカは本当に漁師のエギで釣れたそうです。
これはダイオウイカ・エギング、ブームの予感



そんなこんなで予想通り水族館でモチベーション上げることに成功しました

そのまま南下して、名護近くの川へ。

これまで見てきた川で一番釣れそうな感じ。
しかしド干潮で底丸見えで釣りにならず、この川は明日の朝にまた来ることに。

花が綺麗でした。
もうじき夕マズメ。
ヤバイ

正直僕は何も釣っていないに等しい。
「何かマシな獲物を釣らねば

そう思い、一番釣れる可能性があるものを考え導き出した答えは・・・
エギング

ということで、『名護港』で夕マズメを迎えることに。

ここが名護港。
防波堤にこういった出っ張った場所がいくつかあり、めちゃめちゃ釣りしやすい

さすが沖縄

夕マズメにエギングをするのもありだけど、実はこの時期沖縄では『太刀魚』が釣れるみたいなのである。
なので、ブルースコードをキャスト

太刀魚でもガーラでも何でもござれである。
そして辺りで暗くなり、いい加減太刀魚は諦めかけてきたころ・・・
ガガン

きた

と、合わせも入れるもノらず・・・。
かなりのアタリだったので、ショック



しかし巻いたルアーを見てみると・・・
何か白いワッカみたいなのが、ハリについてる。
「何これ?」
と薬君に見せると
「これイカの吸盤についてるやつやで」
とのご回答。
しかもワッカの大きさ的にかなり大物だったよう・・・。
ショック


もう少し合わせを遅らせておけば、、と思うも太刀魚だと思っていたのでしょうがない

もう辺りは完全に真っ暗なので、エギに移行。
が、残念なことにマシなエギは暗めのナチュラルカラーしかBOXに入っていない

「こんな暗い色で大丈夫なんかな・・・?」
と不安になる。
追いつめられると、不安な色は避けたくなるものである。
でもこれしかないので、一所懸命シャクル。
20分ぐらいシャクったころ。
テンションフォールをかけていると、海流の速さに気づく。
「海流速くなってきたな・・・」
と思い、シャクルと、、
重い

と同時にラインがものすごい勢いで出ていく

「釣れてた

初めてのジェット噴射に感動

が残念なことに、今薬君は車で仮眠中なのでいない

が不幸中の幸いでギャフだけは置いていってくれる。
サンキュー薬君

初めてのギャフでの取り込みにもたもたしながらも、会心の一刺

もらった・・・。
陸に上げて、感動に酔いしれていると、ちょうどいいタイミングで薬君が戻ってきた。
撮影を依頼。


ジャジャン

写真では大きく見えませんが、1.8キロあります

初めてのキロオーバーのイカ。
マシな獲物どころか、今までで一番のイカを釣っちゃいました

そして大満足で帰還

さっそく晩ごはんを作ります。

しかし昨日薬君が釣ったイカも1.7キロ程あるので、まだ残っています

そんな訳で、今日僕が釣ったイカは次の日宅急便で家に送りました(笑)
で、この日のメニューは。


タコ料理で紹介したスペイン風おつまみのイカバージョンと、
メッキのお刺身。
もちろん両方激ウマでした

そして最終日

13時の飛行機に乗るので、釣りができるのは10時まで。
場所は前述の通り、名護近くの川。
ターゲットはチヌかガーラです


今日は満潮近くなので、水深があり釣れそうな雰囲気を醸し出してます

ワクワクしながらルアーを巻いていると、離れて釣りをしている薬君から電話。
なんと向こう岸でボイルが発生しているとのこと

急いで薬君にもとへ向かい、ボイルを確認。
車をぶっ飛ばします(笑)
しかし10分ほどで到着しましたが、その時には既にボイルは終わってました

諦めずにキャストしていると、薬君が何かを発見。
これは・・・


『オカヤドカリ』だ(*´ω`*)
よく見るといっぱいいます。

これだけいると天然記念物って感じがしないなー


この後、イカを宅急便に預けて大阪へ帰りました。
~沖縄編~終わり

ここまで見てくださいまして、ありがとうございます

次の記事で報告がありますので、お見逃しなく

更新は3~4日後になると思います。