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京阪百貨店、Oracle VM上に情報基盤を構築

2010年08月04日 15時42分13秒 | Weblog
京阪百貨店は、Oracleの製品群である「Oracle Business Intelligence Suite Enterprise Edition Plus」を用いた情報系システムの導入を2010年9月に稼動する予定です。

 新システムにはデータウェアハウス(DWH)やビジネスインテリジェンスを仮想化プラットフォーム上に構築し、勘定系システムに、データベースの遠隔複製機能を持つ「Oracle Database 11g Release 2」を採用し、「Oracle VM Server for x86」で仮想化したインフラ上にこれらのシステムを構築しているのが特徴です。

また、システム全般の運用管理は、「Oracle Enterprise Manager 11g」を使用し、ジョブ管理には株式会社NTTデータの統合運用管理ツールの「Hinemos」を採用しています。これは、情報システム全体の円滑な運用管理を行うために導入されました。

 京阪百貨店が今回情報システムを導入した理由は、データウェアハウス環境を導入することによって、京阪グループポイントカードである「e-kenet(イーケネット)カード」を利用した顧客の購入した商品や、サービス・施設などの利用した情報をデータ化し活用するのが目的です。

 それによりマーケティングの分析や、個々の商品の売り上げの動向、サービスの改善など、グループシナジー効果の強化をし、更なる発展を目標としています。


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