ノエル、注射される。

ノエル君もずんずん大きくなって体重も3Kgになりました。
保護した時のちょうど倍です。
そこで、かねてから懸案の「予防接種」をしてもらいにコタンポ２号と動物病院まで行きました。
ノエルも何か気配を感じるのか、待合室では以前と違って少し緊張気味です。
診察室に入ると、先生から犬の病気と予防に関するお話を聞き、便の検査、体の検査の後、いよいよ混合ワクチンの第１回目の注射です。
先生は実に手慣れた様子で、背中に針を刺したかと思うと一瞬で終わらせました。
ノエルは一声キュンと言っただけ。

ふと見るとコタンポ2号はギュと目を閉じ、耳を塞いでいます。
コタンポ２号は３歳の時、新米の看護婦さんに血液検査で酷い目に合ってから注射が大嫌いなので、とても見ていられないのです。
幼児の細い血管にうまく針が刺せなくて、５回も６回も刺し直しされたので腕は紫がかって腫れてくるし、さすがの２号も涙がポロポロ。
これじゃ誰でもは嫌いになっちゃいます。
後にも先にも２号が注射で泣いたのはあの時だけだったな．．．ノエルは手練の先生で良かったね～。

でも、また来月２回目の接種、その後に狂犬病の注射とフィラリアの予防薬もあるからね。
飼い犬も楽じゃないよね、お疲れさまで～す。