映画「モンサントの不自然なたべもの」

みなさんお久しぶりです。昨日は映画を見にいってきました



何をみたかといいますと「モンサントの不自然なたべもの」というドキュメ



ンタリー映画です。以前民青新聞だったか、赤旗だったかどちらかで紹介



されていて、一度見てみたいと思っていました。





今回事務所の近くの「夢生民」というカフェもある地域サポートハウスで



上映会があると知りました。実際にみての感想はこれぞ独占資本主義とい



う感じでした。利益のためなら人のいのちなんておかまいなし。とにかく儲け



のためなら世界のどこであろうと、なんでもする。という多国籍企業のすが



たと人が生きていくうえでなくてはならない‟食”を世界的に支配するしよう



としていることへの恐ろしさを痛感しました。日本では、TPPがこういった多国



籍企業の後押しになって、例えば今は表示義務がある遺伝子組み換え作物の表示



もなくなり、より安全なたべものを‟選ぶ”ということもできなくなる。日本でも



映画と同じようなことが、国民の知らないところで着々と進んでいることをやっ



ぱりもっとみなさんに知ってほしいと思いました。



そして、今回の上映会を企画した方々は富来や宝達志水や羽咋で農業をされている



若い方々で、映画のような事実をあまりにも知らないひとが多いと感じて、知って



もらいたいと企画したとのことでした。身近にそうやって問題意識をもって行動



している人がいることにとても励まされました。