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「かつみカイロ整体院」院長ブログ「カイロ魂」

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東北ボランティア 2度目の参加 その2

2012年01月20日 | 東日本大震災

今回のボランティア活動の場所は前回と同じ石巻市北上町。

1月17日(火)の午前8時、北上庁舎の方に案内されて向かった先は

津波に破壊された家屋が建ち並ぶ集落。

ここの集落は解体作業があまりすすんでないそうで今回の活動は家屋のがれきの撤去作業となりました。

あちこちで重機が解体作業をしています。

 

私達ボランティア団体が作業した家屋は1階は全てメチャメチャに破壊され2階は全く無傷でした。

                  ↓

 

お話を伺った現地のおばあちゃんのお話ではここの集落は全て1階の天井まで津波が来て

2階は被害がなかったそうです。

 

この家屋は2日後に解体が決まっていて1階、2階にある全ての物を庭に出す作業となりました。

家の中はとにかく腐敗臭というか今まで嗅いだ事のない異臭でバケツなどにたまった水?みたいな物が、

一体これ何だろう?水?酒?海水?といった感じでした。

9時から作業終了時間の2時半までになんとか片付ける事ができその量はすごくて

家ってこんなに物があるんだとまじまじ感じました。

撤去したのがこれです。

 

活動を終えて私達にも安堵の表情が出てきてやり終えたという実感がわいてきました。

ここ北上町のがれき撤去にかかった費用は10億円。

石巻市全体では1000億円以上になっているそうです。

今回の活動を終えてまだまだ私達に出来る事がたくさんある。

東北自動車道で東京へ帰るバスの中、このボランティアバスツアーがある限りまた参加したいと思いました。

 

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東北ボランティア 2度目の参加 その1

2012年01月18日 | 東日本大震災

去年の12月6日、東北ボランティアに参加しました。

その時のブログはこちらです。

浦安で被災したからこそ東北で出来る事が必ずあるという思いで参加しました。

三ノ輪院受付カウンターに石巻ののどかな川から拾った石を置いています。

これは自分が精神的に落ち込んだ時、この石を見て元気を出せ!という気持ちで置いています。

 

石巻からの帰りのバスの中、また行こう、いや行かなきゃいけないと思いながら帰宅しあれから一ヶ月。

日帰りなら三ノ輪院を閉めなくても定休日を利用すれば行ける事がわかり一昨日の営業終了後、

夜行バスで参加しました。

今回も前回お世話になった京成バスシステムのツアーでの参加。

参加者17名のうちほとんどの方がリピーターで運転手さんも同じ方でした。

「あっ!この人前回も来てた」っていう感じでうれしいですね。

名前も何も知らないのになぜか再会した喜びがある。

人っていいな

次回のブログでは今回のボランティアの内容について書きたいと思います。

テレビで観るだけではわからない想像を絶する被災地でした。

 

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東北ボランティアに参加して感じた事

2011年12月14日 | 東日本大震災

これは海岸沿いにあった「大震嘯災記念碑」という津波記念碑です。

明治三陸大津波(1896年)、昭和三陸津波(1933年)の痕跡を後世に伝えるための記念碑で、

現地の方のお話では東日本大震災の津波の方が遥かに大きく被害が甚大になってしまったそうです。

テレビなどの映像だけでも津波の恐ろしさはわかりますが実際に被災地に行ってみると

テレビだけでは伝わらない想像を越えた被害状況でした。

 

今回ボランティアに参加して一番思った事は生きてるだけで幸せだとつくづく感じた事です。

私が住む浦安では液状化で我が家はもちろん親戚も友人も被災し私自信これからどうすればいいんだ?

この家直さなきゃと途方に暮れていました。

でも、テレビで東北の被害状況を見て浦安なんて犠牲者はいないし

東北に比べたらと家族団結して頑張ってきました。

浦安が被災したからこそ東北で何かお役に立てればという気持ちが強くなり今回の参加となったわけです。

来年、また参加したいですね。

瓦礫撤去でも整体ボランティアでも私に出来る事なら何でもやりたい思います。

 

本屋 勝海(モトヤ カツミ)

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東北ボランティア 作業開始

2011年12月12日 | 東日本大震災

今回のボランティアの現地は石巻市北上町の海岸沿いの集落で、

海はのどかで美しくこの海が大津波を起こしたとはとても信じられません。

しかし、この海岸沿いに津波の被害にあった車が折り重なるようにたくさん置いてあり、

車が泣いているように見えました。

集落に入ると何もなくかろうじて全壊を免れた家が一件あるだけでした。

ここが作業現場。↓

現地の方のお話では被災地での瓦礫は9割くらい片付いてるそうです。

テレビとか新聞でも瓦礫はだいぶ片付いてるように報道されてますが

実はそれだけでは復興にはほど遠いと。

一見すると何もないですがこれは重機で瓦礫をすくっただけで

重機ではすくえない細かいごみがたくさんあるそうです。

このごみがあるために田植えや畑が出来ない。

この荒れ地をきれいにして始めて復興への第一歩に進めるそうです。

今回はこの細かいごみを取る作業となりました。

23人で作業しましたがごみがいくらでも出てきます。

瓦、ブロック、洋服、おもちゃ、食器、書類とかありとあらゆる物が出てきました。

朝から9時から始まって3時で作業終了。

ごみ置場にたまったのがこれです。↓

こんなにごみが出てくるのかとびっくりしました。

次回はボランティアに参加して私なりの感想を述べたいと思います。

 

本屋 勝海(モトヤ カツミ)

 


東北ボランティア 現地入り

2011年12月11日 | 東日本大震災

前回の続きです。

7日の朝7時に石巻市にバスが到着。

道の駅のコンビニでお昼のお弁当を買ってからいよいよ現地へ。

海に近づくにつれてだんだん景色が変わってきました。

目の前に広がった景色はまるで焼け野原、本当にここに街があったの?

家があったの?何もないじゃん?嘘でしょ?

津波ってこんなになっちゃうの?

テレビや新聞でも度々報道されている石巻北上庁舎で現地の方と待ち合わせしたんですが

そのあまりの惨状に言葉も出ませんでした。

 

元々、災害時の避難場所に指定されてたそうですが津波がこんなに恐ろしいとは。

近くには津波で68人の子供達が亡くなった大川小学校がありましたが

私の娘と息子がもしここにいたら思うと涙が。。。

ここからバスで10分、いよいよ現地に着きました。

明日はボランティアの内容について書きます。

 

本屋 勝海(モトヤ カツミ)