ミキ姉へ…

私は年子の妹と二人姉妹なのですが、６歳年上の従姉妹と3人で、ほとんど三姉妹のような環境で育ちました。

両親の仕事が忙しいため、日曜日以外は祖母の住む我が家で生活していた従姉妹のミキ姉ちゃん。

マセガキだった私は、いっつもミキ姉にくっついて行って、年上のお姉さん達と遊ぶのが大好きだったなぁ。。妹と遊んだ記憶より、ミキ姉達と遊んだ記憶のほうがはるかに多いです。

私が小学校に上がるまで、ミキ姉が中学生になるまで、一緒に暮らしてました。

小学生になってからもミキ姉にはよく遊んでもらったなぁ。

美人で頭が良くて優しくて面白いミキ姉は、私の自慢で憧れ。。大好きだった。

ミキ姉と同じ高校に入りたい一心で、受験勉強も頑張ったっけなぁ。

大人になってからも、ミキ姉にはたくさんお世話になりました。

骨折して入院してる時は、まだ幼稚園児だった長男と、お腹の中の長女と３人で毎日病院に来てくれたっけ。

実の妹みたいに、ホントにたくさん可愛がってもらった。。私の記憶には笑顔のミキ姉がいっぱいです。



そんな大好きなミキ姉に残された時間があと僅かと知ったのは一昨年の6月…

信じられないし、信じたくもないその事実を、誰よりも冷静に受け止め、そして一日も長く愛する子供達と家族と一緒に過ごすために、精一杯頑張ったミキ姉…

医者の言葉の6倍も長く、強く見事に生き抜いた。



スゴイよミキ姉、やっぱミキ姉は格好いいよ、私の自慢のお姉ちゃんだよ。

ミキ姉に恥ずかしくないように、私も自分の人生を精一杯生きるね。。

だからミキ姉ちゃん…天国からそっと見守っていて下さい

いっぱい可愛がってくれてどうもありがとう

おやすみなさい


恵美より