水道物語り
私達の身体の50〜70%は水分です。わずか1%の水分が不足しただけで、のどに強い乾きを覚え、2〜5%不足すると脱水症状が現れてしまうといいます。
静かに横たわっているだけでも、成人男性で1日約2リットル以上排出されている。もし水分を補給できないと、1週間から10日程度しか生きられない。
大災害が起きた時、真っ先に困ってしまうのがライフラインの中でも『水』です。水だけは毎日ないとどうにもなりません。
NPO法人シニアネットクラブ八王子教室のすぐ近くに、八王子市役所の食堂があり、教室で学んだり教えたりする皆さんが利用しています。
(八王子ラーメン) (食堂にある滝)
私達もこの食堂でメニューを見て食事し、流れ出る滝の風景を見ながら私たちが、使っている『水』についてほとんど何も分かっていない、と気づきました。
市役所よりも私たちの教室へ近い手前に「東京都水道局」があります。
早速、水道物語りの探検隊を出して調査を開始しました
(水道局) (水道神社「すいしんし」) (元水道局の浄水場ポンプ棟)
水道局のご案内の方から、丁寧にたくさんの説明と資料をいただきました。
豊富な資料のため、探検隊は理解に苦しみました(笑い)
日頃、何気なく蛇口をひねっている水道ですが、まずは、八王子の水源についておよそ次の通りです。
『八王子の水源』は、住んでいる地域によっても水源は異なります。
水道局の資料によると、何種類かの原水をブレンドしネット配水もしています。
小作浄水所(多摩川水系)、高月浄水所(都水と伏流水)、暁町・子安浄水所(井戸水)。
割合は、多摩川水系75.6% +伏流水21.5% +井戸水2.9%です。
東京都の中でも多摩川水系の水はおいしいという評判があり、「ミネラルウォーターとの味比べ大会」で参加者はどちらが八王子の水か判らなかった、と水道局の方が自慢げに話して下さいました。
水道局のパンフレット『水道・くらしのガイド』のサイトを紹介しますので、ご覧ください
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kouhou/pamph/guide/
あなたの家の水道はどこから来ているの?
水道水がお客様の元に届くまで。
安全でおいしい水つくり。
震災の備え・節水・おいしい水
ライフラインとして上下水道以外に、電気、ガス、電話、交通、通信などたくさんあります。
前に「東京防災」の本を紹介しています。
現代では、若い方もシニアの方も社会の情報をとるため、パソコンやタブレットを活用する時代になりました。そのためには、基本的な正しいパソコンやタブレットの操作を習得して、情報化社会で生活しましょう。
NPO法人 シニアネットクラブ「八王子教室」で、パソコン学習でこのような精神に心がけ、幅広い学習の一つとしてインターネットで情報がとれる指導もしています、さらに「ゆっくり、やさしく、親切に!」を目頭にしています。
近辺周囲の方やお知り合いにもお声をかけ、IT学習を心がけましょう!