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NPO法人シニアネットクラブ

GIMPソフトの紹介です。

2015-10-23 | 作品紹介

11月からテーマ別講座が始まります。「エクセルクラス」と「水彩画クラス」です。

 

この記事はその次の来年2月からに予定されている「GIMPクラス」で使うソフトの紹介です。

GIMP(ギンプ)を使用別分野で分類すると、グラフィックソフト、画像加工(フォト・レタッチ)ソフトに属します。

無料のソフトですが、その画像加工能力はハイレベルで、使わないともったないソフトです。

GIMPには、USBメモリ内で起動できて、持ち帰りのできるポータブル型のソフトがあります。(他にインストール型あり)

教室ではポータブル型を使っています。

ポータブル型のGIMPをコピーして、自宅のパソコンに、手軽に入れることができます。自宅ですぐにも、練習できて便利です。

※注意点があります:GIMPの保存場所の名前(パス名)には、日本語を入れないで下さい。入れるとファイルが開けません、エラーになります。半角の英数字を使って下さい。

 

 

やさしい制作例をあげてみましょう。

ここでは「クリスマスリース」と「こども」の画像を元に、クリスマスカードを作ってみました。

用意する画像2枚(フリー画像を使用しています)

 

完成

GIMPを起動して、「はがきサイズ」の用紙を用意します。

「クリスマスリース」の内側に「こども」の画像を入れて、背景に好みの色で塗り、文字を添えて完成です。

 

GIMPでは、画像を加工するために、拡大・縮小したり、移動したり、選択したり、塗ったり、文字を書いたり、さまざまなツール(道具)があります。

全部覚える必要はありません。必要に応じて、やさしいツールから覚えていきましょう。

 

GIMPでは画像を重ねる操作が簡単にできるように「レイヤー」という機能がついています。

「レイヤー」のイメージは透明なシートです。そこに「部品」を作ります。

レイヤーを重ねて、上から見る(俯瞰する)と合成された画像が完成します。

「レイヤー」は画像を重ねる順序を変えたり、複製したり、削除したり、非表示にしたり、作業しやすくできています。

 

来年2月からのテーマ別講座「GIMPクラス」では、GIMPの初歩を学びます。

皆さまをお待ちしております。