ある日のふとした会話から、知人宅の庭のリニューアルのお手伝いを引き受けることになってしまいました。 ・・・・(;-_-)
私自身は、ガーデニング関係を若干勉強してはいましたが、「何を、どこまでできるのか?」不安でしたので、「ボランティアで!」という条件をつけさせていただきました。
まず知人宅に伺い、お庭を拝見させていただきましたが、一見した感想は下記のようなものでした。
★門から玄関までの通路脇に、いろいろなプランターが並んでいました。
★芝生の周辺や植え込みの中に置かれたプランターが、所狭しと陣取っていました。
★通路や芝生と植え込みの境には、煉瓦ブロックが雑然と置かれていました。
★一方、奥様からは「あまり費用をかけずに・・・」とのご要望もありました。
このような状況のもと、以下の基本的な提案をご了承いただき作業を開始しました。
1.通路と植え込みの境、および芝生と植え込みの境は、既存の煉瓦ブロックを洗浄後再利用し、美しく(?)並べ替える。
2.プランターの草花は、極力地植えとしプランターの数を減らす。
3.植栽域を区分けし、区分けに沿った植栽にする。植栽域は前面に背丈の低い草花、奥に従って背丈が高くなるような植栽とする。
4.多年草や球根を多用し、「手間のかからない庭づくり」を目指す。
「思いつきと気合い」で実施したリニューアルの結果を、写真画像を添えてご紹介します。
★煉瓦ブロックをかき集めて洗浄し、きれいに並べ替えました。
★プランターの花を地植えに移植しました。
★季節が冬であったため、パンジーやビオラで彩りをつけました。寒い時期に播ける種としてネモフィラを購入し、煉瓦ブロックに沿って筋播きにしました。
★門から入って来る視線の中で、乱雑に見える洗い場の「目隠し」を、ラティスを利用して造りました。
その後の植え込みはご夫婦にお任せし、今では華やかで賑やかなお庭に仕上げられています。
振り返ってみれば、「思いつきの提案」で、「煉瓦ブロックを並べ替えただけのお手伝い(妻の感想!)」でしたが、知人にはたいへん喜ばれました。これまで庭などに興味のなかった知人が、ガーデニングに積極的に参画するようになり、夫婦の共通の話題が増えたそうです。さらに外出機会の少なかった奥様も、近くのホームセンターでの苗や種の買い出しを楽しんでいるそうです。なによりも、「庭の草花の日々変化していく成長ぶりを眺めるのが、とても癒される」とのことでした。
お宅の庭あるいはベランダ菜園でも、衣替えを楽しんでみてはいかがですか。新しい発見や癒しをもたらしてくれるかもしれません。 (^_^)/~
追記)「水色の可憐な花のネモフィラの種」お勧めです!一袋200円ほどで、沢山の花が咲き乱れます!