最近はセーリング、フォイリングからシューティングに転じてしまいました。
凝り性なのでやはりベストを追求してしまうのです。
リゲインの銃は良い出来ですが、狩猟向きかというと疑問があるのです。
第一には銃身です、イノシシやら大型獣を倒すにはスラッグ弾やサボットスラッグが必須となりますがリゲインの銃ではスラッグは撃てますがサボットスラッグ弾は撃てませんでした。
そこでハールライフル銃身を注文したのですが、これがまた厄介な製品で北海道などヒグマやエゾシカを撃つ人達には流通しているようですが関東ではなかなか手に入らないのです。
替銃身は改造に当たるので警察に申請して所持許可の書き換えも必要になります。
とりあえず銃砲店に替銃身を探してもらう間、今の銃身で精度を上げる為にライフルドチョークを買いました。
日本の銃刀法では銃身の半分を超えたライフリング(螺旋状の切り込みで弾頭を回転させる)はライフル銃となり半分以下であれば同等性能であれ散弾銃にカテゴライズされます。
殺傷能力は同等でも有効射程が違ってきます、ライフルの場合は2-300メートル、ハーフライフルと呼ばれるライフリングを1/2持っている散弾銃は100メートル、通常のスラッグ弾は50メートルと言われています。
通常の散弾銃でスラッグ弾を撃つと火薬で銃身から弾頭を押し出すのですが、空気抵抗をかなりうけます。野球で言えばフォークボール、サッカーなら無回転シュートみたいにかなりドロップする傾向があるのです。
これを防ぐために使うのがスラッグ専用銃身であり、また銃身先端にセットするチョークなのです。
リゲインは現在の銃身での精度をあげようとライフルドチョークを買いました。
中にライフリングが入っていて出口でスラッグ弾が回転するのですがハーフライフルに比べるとライフリングの数が圧倒的に少ないので精度向上はいかがなものか。。
これにより、弾に回転がかかるのでスタビリティが向上する、、はずなのです。
試し撃ちは岩本山射撃場でやってみるつもりです。