大磯でのわな猟が新しい年度に変わりました
今年からは新たにアライグマ、たぬき、アナグマが捕獲対象となりました
そこでさっそくアライグマ専用の罠をいくつか手配しました
アライグマは器用に手を使います、また他の小型獣と違い熊のように二足で立ち上がって器用に手を使うことができます、この器用さを逆手にとっているのがアライグマ専用の罠です
アライグマ専用の罠です、筒の中に餌を入れると小さな手を入れて器用に中の餌を摘むことができるのですが中のトリガーに手が掛かると罠が作動して手を挟まれる仕組みです
先日は鹿のわなにアライグマがかかったのですが、まだ捕獲許可が出る前だったので苦労の末、放獣しました。アライグマは見かけとは異なり凶暴きわまりなく、また様々な病原菌の塊なのです。特に唾液には狂犬病ウィルスが含まれているので噛まれると一大事です。
そして、あらたに用意したアライグマ専用わなにすでに2頭かかりました。また他の罠もエサだけ取られておりました。これはまだ使い慣れていない罠のセットを間違えて罠が作動しなかった為で、きちんと作動していれば一週間で5頭を捕獲していました。
アライグマは繁殖力が強い獣ゆえ、大磯地域だけでもすごい数が生息しているのではないかと思っています、罠を増やせば年間100頭も視野に入ります、これはもはや有害獣駆除の業者になれちゃいます。
アライグマに関してリゲインがアドバイザーをしているかながわ鳥獣被害対策支援センターでも問題視しています。もちろん神奈川に限らず全国的に繁殖しており、農作物被害も後を断ちません。また他の生態系への悪影響も看過できないのです。
また、もう一つ看過できないのがクロケット帽の存在です、デイビー・クロケットがかぶっていたアライグマの帽子を見た記憶がある人も多いのではないでしょうか?
このクロケット帽、レプリカは安く売っていますが本物で作ったやつは4万くらいで売られています。
ということは4万×100頭=400万円
よんひゃくまんえん!
今は埋設していますが、毛皮はしっかりとっておきたいと考えているのです
再度起業の妄想が頭に浮かびます
「リゲインクロケット産業」
事業内容 アライグマ駆除とクロケット帽の販売