先日BSのプレミアムシネマで放送していたのを観ました。
これも昔の映画ですね~。古そう。
今回のポワロは原作のイメージにピッタリ!
ポワロ役のアルバート・フィニー自身は そんなにポワロに似てないから、似せてきたんでしょうね。
アルバート・フィニー、「007 スカイフォール」に出てますやん!
スカイフォールの管理人キンケイドの役で!
今回のポワロとまるっきり違う役じゃないっすか!
全くの別人!
さあ、感想行きますよ~。ネタバレしますよ。
1930年、アメリカ(ニューヨーク ロングアイランド)のアームストロング邸でデイジーという女の子(3歳くらい?)が誘拐され、身代金を払ったのに殺された事件が発端です。
デイジーの母親ソニア・アームストロングはショックで死産。そして死亡。
アームストロング大佐も自殺。
共犯を疑われたメイドのポーレットも自殺。
悲惨な事件だ。
その5年後ー。
イスタンブール(トルコ北)からカレー行きのオリエント急行に乗ってイギリスに帰る予定のポワロ。
ホテルのレストランで友人のビアンキに会い、一緒に列車に乗ることに。
でも12月なのに1等寝台車は満員。
鉄道会社の重役であるビアンキの口利きでなんとか寝台車に乗れることになったポワロ。
お客が次々オリエント急行に乗るシーンが登場人物の紹介も兼ねているのかな。
列車の前で待っているのは車掌のピエール・ポール・ミッシェル。
ロシアのナタリア・ドラゴミノフ公爵夫人(14番)とメイドのヒルデガルド・シュミット(6番)
ハンガリー外交官のアンドレニイ伯爵夫妻(ルドルフとエレナ)は美男美女(12番)
アメリカのハリエット・ベリンダ・ハバード夫人は11番。
ビアンキは9番。
スウェーデン宣教師のグレタ・オルソン(イングリット・バーグマンでした)は7番。
裕福なアメリカ人ラチェット・ロバーツは10番へ。
アメリカ人青年で、ラチェットの秘書ヘクター・マクイーンは4番の下段。
イギリス人で、ラチェットの執事エドワード・ベドーズは1番の下段。
予備に取ってあった16番は探偵のサイラス・ディック・ハードマンが入っていた。
ポワロは4番の上段。
先に乗り込んでいたアーバスノット大佐(15番)を見て「ショーン・コネリーそっくり」と言う夫。
「ホントだ、似てる~。わははは」と相槌を打つワタシ。
バカ夫婦の会話です。
ショーン・コネリー本人でした
食堂車で陽気なジーノ・フォスカレリ氏(1番でベドーズと同室)を見た。シカゴの自動車販売業者。
執事のベドーズは堅苦しいな。
食堂車でポワロに声をかけるラチェット。
ボディーガードを依頼するもあっさり断られる。
ポワロ、ナイルの時もそうだったけど、自分が気に入らない仕事(もしくは人?)は断るね。
ベオグラードでビアンキは特別車へ。
そんでポワロは9番へ(ラチェットの隣の部屋じゃん)
ん? ポワロの反対隣はミス・オルソン(7番)とミス・メリー・デベンハム(8番)
騒々しいハバード夫人はラチェットの向こうの部屋( ̄ー ̄)ニヤリ
犯行のあった夜
ベドーズがラチェットに鎮静剤を持って行く。
その後、ヘクターがラチェットの部屋に呼ばれる。
深夜 ラチェットの悲鳴で起きるポワロ。
車掌のピエールが部屋をノックすると「悪夢を見た」との答えが。
雪で列車が止まってる(^^;)
ポワロが寝かけたら「部屋に男が侵入して来た」とハバード夫人が大騒ぎ。
ほんで、ポワロが寝かけたら部屋のドアを叩く音が。
ドアを開けてみると見知らぬガウンの女性の後ろ姿が。
翌朝、ラチェットの部屋をノックしても返事がないのでベドーズがピエールに合鍵で開けてもらう。
入ってみるとラチェットは死んでいた。
食堂車では雪で列車が止まってしまったので乗客達が大騒ぎ。
医者のコンスタンチン先生とビアンキがポワロに呼ばれる。
ラチェットは腹部を12回も刺されて死亡。
薬を盛られた可能性も...。
胸ポケットに入っていた懐中時計は1時15分で止まってる。
先生の判断で死亡推定時刻は0時から2時の間。
ラチェットの悲鳴でポワロが起こされたのが0時40分。
ビアンキがポワロに事件の捜査を依頼する。
地元の警察には 顛末だけを報告して終わりにしたい意向。
ポワロが引き受けるとビアンキは大喜び。
特別車を捜査本部にして乗客名簿と平面図、乗客のパスポートを依頼するポワロ。
食堂に集まっていた寝台車の乗客達は事件のコトで大騒ぎ
そりゃそうだ。
こんなことが起きたらワタシだって騒ぐ。
ラチェットに来ていた脅迫状には「デイジー・アームストロング」と。
そこからラチェットの正体を見抜くポワロ。
デイジー誘拐の首謀者カセッティこそラチェットの正体だった。
聞き込みを始めるポワロ(特別者の2人も一緒)
車掌のピエールは5年前に奥さんを亡くしている。
奥さんは一人娘が死んだショックで亡くなった。
秘書ヘクターのお父さんはデイジーの事件を扱った地方検事だった。
ほう。
執事のベドーズは ニューヨークの仲介所でラチェットに雇われた。
ハバード夫人の部屋から車掌の制服のボタンが出てきた。
ミス・オルソンが信仰の道に入ったのが5年前。
オルソンの話しでは、メアリー・べデンハムはバグダッドで英語を教えている。
アンドレイニ伯爵の奥さんエレナの旧姓はグリンワルド。
ハンガリーに住むドイツ人。
ドラゴミノフ公爵夫人はソニア・アームストロングの後見人していた。
ソニアのお母さんは女優だったのか~。アーデン・グリーンウッドという名前だったのね。
アーデンにはもう1人娘がいた。つまり、ソニアには妹がいたのか。
尋問する度に「あの人が犯人だ」「この人が犯人だ」というビアンキ(と先生)がツボ。
全員が犯人だから当たってるんだけどね。
シュミットはポーレットと仲が良かったのか~。
だんだん繋がって来たね。
そんで何故かシュミットのトランクからボタンの取れた車掌の制服が出てくる。
そんでポワロの部屋から事件当夜通路を歩いていた謎の婦人のガウンが出てきた(笑)
いろんなことが起こる。
アーバスノット大佐への当たりがキツイですポワロ。
なんでだろ?
ミス・デベンハムはバグダッドで大佐と恋に落ちたのかしら?
ああ、大佐には奥さんがいるのか...なるほろ。
でも、もう離婚するのね。
凶器がハバード夫人の化粧バッグから出てきた
ジーノ・フォスカレリはご陽気なイタリア人って感じですね。
サイラス・ハードマンはピンカートン探偵社の探偵。
ラチェットのガードマンだったって。
自殺したメイドのポーレット・ミッシェルと親しかったみたい。
さて、謎解きの時間です。
関係者一同を集めたのは食堂車かな?
第一の解決案は、犯人が外部から侵入したというもの。
列車が雪で止まっていたからね。
もうひとつ、外部の犯人がいなかったらという説。
それはアームストロング事件が発端。
ヘクターは検事の父親を訪ねて来るアームストロング夫人を慕っていた。
公爵夫人はアームストロング夫人の後見人だった。
ミス・デベンハムはアームストロング夫人の秘書だった。
アンドレイニ伯爵夫人はアームストロング夫人の実の妹。
シュミットはアームストロング家のコックだった。
アーバスノット大佐はアームストロング大佐の親友。
脅迫状の文字はどれも12文字。書体が違う。
死体の刺し傷は12。
陪審員の数が12だと大佐は言った。
寝台車でポワロとラチェットを除くと乗客の数は12人。
ハードマンは探偵になる前は警官で、自殺したメイドのポーレットの恋人だった。
車掌のピエールはポーレットの父親。
あの夜、ガウンで通路を歩いたのは伯爵夫人だったのか。
お母さんが女優だものね。女優の血を受け継いでる。
ミス・オルソンはデイジーの世話係だった。
ベドーズはアームストロング家の使用人(執事?)だった。
フォスカレリはアームストロング家の運転手だった。
なんとハバード夫人はリンダ・アーデン!
アームストロング夫人のお母さん!
大女優の。
ラチェットのグラスに睡眠薬を入れたのはヘクター。
そして騒ぎの収まった午前2時過ぎにラチェットに裁きが下された。
ポワロはビアンキに決断を委ねて、ビアンキは最初の簡単な解決案を警察に報告すると決断。
報告書を書くために食堂車を後にする。
エレナとリンダ・アーデン母娘にグラスを合わせていくみなさん。

涙が、ダーー!
「復讐はいけないことだと」訳知り顔に言えないな~と実感した作品でした。
それにしても乗客全員が犯人なんてね!
最初に小説を読んだ時は、驚いたのなんのって!
クリスティーに してやられましたわい!
これも昔の映画ですね~。古そう。
今回のポワロは原作のイメージにピッタリ!
ポワロ役のアルバート・フィニー自身は そんなにポワロに似てないから、似せてきたんでしょうね。
アルバート・フィニー、「007 スカイフォール」に出てますやん!

スカイフォールの管理人キンケイドの役で!
今回のポワロとまるっきり違う役じゃないっすか!
全くの別人!
さあ、感想行きますよ~。ネタバレしますよ。
1930年、アメリカ(ニューヨーク ロングアイランド)のアームストロング邸でデイジーという女の子(3歳くらい?)が誘拐され、身代金を払ったのに殺された事件が発端です。
デイジーの母親ソニア・アームストロングはショックで死産。そして死亡。
アームストロング大佐も自殺。
共犯を疑われたメイドのポーレットも自殺。
悲惨な事件だ。
その5年後ー。
イスタンブール(トルコ北)からカレー行きのオリエント急行に乗ってイギリスに帰る予定のポワロ。
ホテルのレストランで友人のビアンキに会い、一緒に列車に乗ることに。
でも12月なのに1等寝台車は満員。
鉄道会社の重役であるビアンキの口利きでなんとか寝台車に乗れることになったポワロ。
お客が次々オリエント急行に乗るシーンが登場人物の紹介も兼ねているのかな。
列車の前で待っているのは車掌のピエール・ポール・ミッシェル。
ロシアのナタリア・ドラゴミノフ公爵夫人(14番)とメイドのヒルデガルド・シュミット(6番)
ハンガリー外交官のアンドレニイ伯爵夫妻(ルドルフとエレナ)は美男美女(12番)
アメリカのハリエット・ベリンダ・ハバード夫人は11番。
ビアンキは9番。
スウェーデン宣教師のグレタ・オルソン(イングリット・バーグマンでした)は7番。
裕福なアメリカ人ラチェット・ロバーツは10番へ。
アメリカ人青年で、ラチェットの秘書ヘクター・マクイーンは4番の下段。
イギリス人で、ラチェットの執事エドワード・ベドーズは1番の下段。
予備に取ってあった16番は探偵のサイラス・ディック・ハードマンが入っていた。
ポワロは4番の上段。
先に乗り込んでいたアーバスノット大佐(15番)を見て「ショーン・コネリーそっくり」と言う夫。
「ホントだ、似てる~。わははは」と相槌を打つワタシ。
バカ夫婦の会話です。
ショーン・コネリー本人でした

食堂車で陽気なジーノ・フォスカレリ氏(1番でベドーズと同室)を見た。シカゴの自動車販売業者。
執事のベドーズは堅苦しいな。
食堂車でポワロに声をかけるラチェット。
ボディーガードを依頼するもあっさり断られる。
ポワロ、ナイルの時もそうだったけど、自分が気に入らない仕事(もしくは人?)は断るね。
ベオグラードでビアンキは特別車へ。
そんでポワロは9番へ(ラチェットの隣の部屋じゃん)
ん? ポワロの反対隣はミス・オルソン(7番)とミス・メリー・デベンハム(8番)
騒々しいハバード夫人はラチェットの向こうの部屋( ̄ー ̄)ニヤリ
犯行のあった夜

ベドーズがラチェットに鎮静剤を持って行く。
その後、ヘクターがラチェットの部屋に呼ばれる。
深夜 ラチェットの悲鳴で起きるポワロ。
車掌のピエールが部屋をノックすると「悪夢を見た」との答えが。
雪で列車が止まってる(^^;)
ポワロが寝かけたら「部屋に男が侵入して来た」とハバード夫人が大騒ぎ。
ほんで、ポワロが寝かけたら部屋のドアを叩く音が。
ドアを開けてみると見知らぬガウンの女性の後ろ姿が。
翌朝、ラチェットの部屋をノックしても返事がないのでベドーズがピエールに合鍵で開けてもらう。
入ってみるとラチェットは死んでいた。
食堂車では雪で列車が止まってしまったので乗客達が大騒ぎ。
医者のコンスタンチン先生とビアンキがポワロに呼ばれる。
ラチェットは腹部を12回も刺されて死亡。
薬を盛られた可能性も...。
胸ポケットに入っていた懐中時計は1時15分で止まってる。
先生の判断で死亡推定時刻は0時から2時の間。
ラチェットの悲鳴でポワロが起こされたのが0時40分。
ビアンキがポワロに事件の捜査を依頼する。
地元の警察には 顛末だけを報告して終わりにしたい意向。
ポワロが引き受けるとビアンキは大喜び。
特別車を捜査本部にして乗客名簿と平面図、乗客のパスポートを依頼するポワロ。
食堂に集まっていた寝台車の乗客達は事件のコトで大騒ぎ

そりゃそうだ。
こんなことが起きたらワタシだって騒ぐ。
ラチェットに来ていた脅迫状には「デイジー・アームストロング」と。
そこからラチェットの正体を見抜くポワロ。
デイジー誘拐の首謀者カセッティこそラチェットの正体だった。
聞き込みを始めるポワロ(特別者の2人も一緒)
車掌のピエールは5年前に奥さんを亡くしている。
奥さんは一人娘が死んだショックで亡くなった。
秘書ヘクターのお父さんはデイジーの事件を扱った地方検事だった。
ほう。
執事のベドーズは ニューヨークの仲介所でラチェットに雇われた。
ハバード夫人の部屋から車掌の制服のボタンが出てきた。
ミス・オルソンが信仰の道に入ったのが5年前。
オルソンの話しでは、メアリー・べデンハムはバグダッドで英語を教えている。
アンドレイニ伯爵の奥さんエレナの旧姓はグリンワルド。
ハンガリーに住むドイツ人。
ドラゴミノフ公爵夫人はソニア・アームストロングの後見人していた。
ソニアのお母さんは女優だったのか~。アーデン・グリーンウッドという名前だったのね。
アーデンにはもう1人娘がいた。つまり、ソニアには妹がいたのか。
尋問する度に「あの人が犯人だ」「この人が犯人だ」というビアンキ(と先生)がツボ。
全員が犯人だから当たってるんだけどね。
シュミットはポーレットと仲が良かったのか~。
だんだん繋がって来たね。
そんで何故かシュミットのトランクからボタンの取れた車掌の制服が出てくる。
そんでポワロの部屋から事件当夜通路を歩いていた謎の婦人のガウンが出てきた(笑)
いろんなことが起こる。
アーバスノット大佐への当たりがキツイですポワロ。
なんでだろ?
ミス・デベンハムはバグダッドで大佐と恋に落ちたのかしら?
ああ、大佐には奥さんがいるのか...なるほろ。
でも、もう離婚するのね。
凶器がハバード夫人の化粧バッグから出てきた

ジーノ・フォスカレリはご陽気なイタリア人って感じですね。
サイラス・ハードマンはピンカートン探偵社の探偵。
ラチェットのガードマンだったって。
自殺したメイドのポーレット・ミッシェルと親しかったみたい。
さて、謎解きの時間です。
関係者一同を集めたのは食堂車かな?
第一の解決案は、犯人が外部から侵入したというもの。
列車が雪で止まっていたからね。
もうひとつ、外部の犯人がいなかったらという説。
それはアームストロング事件が発端。
ヘクターは検事の父親を訪ねて来るアームストロング夫人を慕っていた。
公爵夫人はアームストロング夫人の後見人だった。
ミス・デベンハムはアームストロング夫人の秘書だった。
アンドレイニ伯爵夫人はアームストロング夫人の実の妹。
シュミットはアームストロング家のコックだった。
アーバスノット大佐はアームストロング大佐の親友。
脅迫状の文字はどれも12文字。書体が違う。
死体の刺し傷は12。
陪審員の数が12だと大佐は言った。
寝台車でポワロとラチェットを除くと乗客の数は12人。
ハードマンは探偵になる前は警官で、自殺したメイドのポーレットの恋人だった。
車掌のピエールはポーレットの父親。
あの夜、ガウンで通路を歩いたのは伯爵夫人だったのか。
お母さんが女優だものね。女優の血を受け継いでる。
ミス・オルソンはデイジーの世話係だった。
ベドーズはアームストロング家の使用人(執事?)だった。
フォスカレリはアームストロング家の運転手だった。
なんとハバード夫人はリンダ・アーデン!

アームストロング夫人のお母さん!
大女優の。
ラチェットのグラスに睡眠薬を入れたのはヘクター。
そして騒ぎの収まった午前2時過ぎにラチェットに裁きが下された。
ポワロはビアンキに決断を委ねて、ビアンキは最初の簡単な解決案を警察に報告すると決断。
報告書を書くために食堂車を後にする。
エレナとリンダ・アーデン母娘にグラスを合わせていくみなさん。


涙が、ダーー!
「復讐はいけないことだと」訳知り顔に言えないな~と実感した作品でした。
それにしても乗客全員が犯人なんてね!
最初に小説を読んだ時は、驚いたのなんのって!
クリスティーに してやられましたわい!
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