名探偵ポワロ「イタリア貴族殺害事件」

カーマニアのヘイスティングスが車を買おうかとエリーソ・フレッチアというところにイタリア車を見に来ている。

ビッツィーニが責任者なのかな。

秘書のファブリは、キビキビしている。


ミス・レモンにボーイフレンドができたみたい。


翌日、エリーソ・フレッチアに契約に来るヘイスティングス。

そこに来客がある。

ファブリは叔父だと説明する。


ミス・レモンのボーイフレンドのエドウィン・グレイブスがポワロのところにお茶に来る。

グレイブスは船を持っている。

ほんで秘書をしている。

グレイブスの雇い主の重要書類が盗まれたと話しをする。


ホーカー医師のところで食事をしていたら、そこに電話がかかってきた。

フォスカティーニ伯爵から助けを求める声だった。

フォスカティーニ伯爵のマンションに行ってみると、伯爵は事切れていた。

どうも食事の終わり頃に殺されたみたい。

マンションに調理場があって注文できるようになってるんだ。

コースを注文して、全部食べたみたい。


ジャップ警部がやってくる。


殺されたフォスカティーニの召使いがグレイブスだった。

秘書だなんて言って見栄を張っていたのね。


マリオ・アスカニオというイタリア人が怪しい。

もしかして強請りがあったのかも。


フォスカティーニ伯爵はファブリの叔父さん。

ポワロとヘイスティングスはフォスカティーニの死を知らせに行く。


ほんでイタリア大使館に行くポワロとヘイスティングス。

でも、なんにも情報を得られなかった。

マリオ・アスカニオはイタリアのギャングなんですね。


フォスカティーニ伯爵は、華族名鑑に載ってない。

フォスカティーニ伯爵なんて存在しない？


イタリア大使館のダリーダがポワロを訪ねてやってくる。

アスカニオは今朝大使館に来たと言う。

彼の潜伏先のホテルを教えてもらう。

アスカニオを捕まえたが、秘密書類は燃やされていた。


ビッツィーニを訪ねるポワロ。

本当はフォスカティーニ伯爵がビッツィーニを強請っていたのか。


フォスカティーニは、あの晩ディナーを食べていない。

ディナーを２人分食べたのは、グレイブス。

伯爵はディナーの前に殺されていた。

伯爵がアスカニオから受け取った現金目当てに殺したんだ。


グレイブスが持ってると思った船は本当は伯爵の船だった。

現金はそこに隠されている。

そしてそこにグレイブスがやってくる。

ヘイスティングスとのカーチェイスが面白かったですね。

捕まって良かったです。

グレイブスは、どこまでも嘘つきでしたね。


ミス・レモンもそんなに傷ついていないみたいで良かった。