アリアドニ・オリヴァ夫人が年間作家大賞を受賞する 
その会場でバートンコックス夫人に 彼女の息子デスモンドの結婚相手シリア・レーブンズクロフトの両親の不審な死について聞いて欲しいとしつこくしつこく頼まれる。
アリアドニ・オリヴァ夫人が彼女の名付親だから。
めんどくさくて 厚かましい人だな、バートンコックス夫人
オリヴァ夫人は困ってポワロに相談する。
そこに電話
がかかる。
ウィロビー先生からで、ポワロがウィロビー診療所に駆けつけてみると友人のビール警部もいた。
水治療の治療室でウィロビー先生の父親が、浴槽に浸けられて殺されていた。
前夜のアリバイを訊かれて 診療所のビルに借りている部屋に泊まったと言うウィロビー先生。
シリアを呼んでお茶をするオリヴァ夫人。
シリア、美人さんですね~
そんで やっぱり あれこれ名前を覚えられないオリヴァ夫人(笑)
シリアからも 彼女の両親の死の真相を調べて欲しいと頼まれるオリヴァ夫人。
シリアの両親は、13年前(1925年)イーストボーンの崖の上で心中したと思われている。
ポワロに相談するも、ポワロはウィロビー事件で手一杯。
ポワロの指示でイーストボーンの当時の事件関係者を調べるオリヴァ夫人。
「誰かが何かを覚えている」に違いないから。
事件関係者を「象」に例えるオリヴァ夫人の発想が面白い。
で ここからイーストボーンの心中とロンドンのウィロビー教授殺害事件に分かれるので、イーストボーンの捜査は色を変えて書きます。
事件関係者。
目と耳が不自由な家政婦。
当時のシリアの家庭教師。
シリアの叔母さん。
オリヴァ夫人は、まず友人のカーステアズ夫人を訪ねる。
カーステアズ夫人の話では、シリアの母マーガレット・レーブンクロフトは ガンを患っていて、カツラをかぶってた。
その日、レーブンクロフト夫妻は夕方から散歩に出た。
犬も一緒に。
そんで崖の上でピストルで心中した。
フランス人の家庭教師は、若くて美人さんだったのね。
教授の行っていた水治療は、拷問そのものだった。
現場検証をしているポワロとビール警部のところに お茶はどうかと言うアシスタントのマリー・マクダーモット。
マッチャム夫人を訪ねるオリヴァ夫人。
レーブンズクロフト家とバートンコックス家は 付き合いがあったみたい。
マーガレットの姉さんが精神を病んでいて、男の子の子どもを殺した、と。
マジか...それ。
治療のために療養所にも入っていたとか。
マッチャム老婦人の面倒を見てるバックルさんの話しでは レーブンズクロフト夫妻は仲が良くて、心中なんてありえないと言うこと。
マーガレットは ロンドンでカツラを4つも作っていたと言うこと。
事件当時、療養所を退院したマーガレットのお姉さんも一緒に暮らしていた。
ウィロビー教授の生活は晴耕雨読だったんですって(まぁ ワタシみたい)
父と息子では 治療方法が違っていた。
息子のウィロビー先生の方は 水治療なんかしていなかった。
治療室で殺されていることから、苦しい水治療をされた患者の恨みではないかと推測するポワロ。
復讐ですね。
ピアノ練習中のデスモンドが何者かに襲われる。
助かったけど。
犬は主人に忠実だったと言う人もいれば、主人に噛み付いたと言う人もいる。
デスモンドは学院で襲われたので、ポワロに相談に来る。
デスモンドは 養子。
ほんで 彼のお母さんは結婚を妨害している。
彼をウィロビー博士のところに連れて行って診察を受けさせていた。
デスモンドはレーブンクロフト家のフランス人の家庭教師に恋をしていたことがある。
へ~。
殺された教授は双子の行動パターンを研究していた。
ほんで事件当夜、マリーとウィロビー先生は一緒にいたんだね。
不倫関係だったんだ
あれまぁ。
イーストボーンの事件を担当したビル・ギャロウェイ警視に聞き込みをするポワロとオリヴァ夫人。
マーガレットはケントの名家の出。
結婚は1913年。
マーガレットの姉のドロシアは陸軍大尉と結婚。
子どもが2人いたが 夫は戦死。
息子は池に落ちて溺死。
最初は、息子の姉の仕業と思われていたが、殺したのは母ドロシアだった。
逮捕されたドロシアは心神喪失状態になり病院に入院して治療を受けた。
でも何年かして 治ったとみなされ退院。
レーブンズクロフト夫妻と暮らしていた。
でも 夫妻が心中する3週間前にドロシアは崖から海に落ちて死んでいる。
カツラを新調した3週間後に心中事件が起きてた。
デスモンドは結婚したら亡くなった実の母親から遺産が入るんだね。
ドロシア・ジャロウ夫人は ウィロビー診療所に入院していた。
そこで 水治療を受けていた。
教授がドロシアの治療をしたのは、ドロシアとマーガレットが双子だったから。
双子だったんだ~。まぁ ビックリ(°д°)
将軍はもともとドロシアが好きだったんだけど、妹のマーガレットと結婚しました。
2つの事件が1つに重なって来ましたね。
デスモンドは記憶力が抜群に良かった。
デスモンドからゼリー・ルーセルの住所を聞き出し、フランスに向かうポワロ。
バートンコックス夫人はデスモンドの信託財産を使い込んでしまったんですね。
だから 結婚を阻止しようとシリアの両親の過去をほじくり返して頑張ってるんだ。
絵に書いたような自己中。
そこにデスモンドが飛び込んでくる。
シリアがイーストボーンに行ったと言って。
イーストボーンでシリアを待ち受けていたのは、マリー・マクダーモットだった。
やっとここで、マリーがシリアの従兄弟だと気づくワタシ。
マリーは警察に捕まった。
ホッとしましたよ~。
マーガレットを崖から突き落として殺したのはドロシアだった
死に際のマーガレットとの約束で、ドロシアに水治療を受けさせないために、死んだのはドロシアだということにした。
だから 犬には飼い主が違うと分かったのか。
カツラはドロシアをマーガレットに見せるために必要だった。
将軍はドロシアを散歩に連れて行き、崖の上で撃ち殺し、自分も自殺した。
マリー・マクダーモットはメリー・ジャロウ。
ドロシアの娘だった。
母娘そろって人殺しだ。
教授を殺したのもメリー。
お母さんの復讐をするために。
でも、最初にマーガレットを殺したドロシアが悪いんじゃないかな~。
そりゃ ドロシアからマーガレットに心変わりした将軍もどうかと思うけど。
ドロシアみたいに 尽くしても 尽くし甲斐のない人っているよね
ワタシだったら、こんな姉の面倒みない。←
ま、メリーが捕まって良かった。
シリアとデスモンドも結婚できるし。
バートンコックス夫人の悪事もこれから暴かれるね。
ヘイスティングスとジャップ警部が出なかったのは寂しかったけど、オリヴァ夫人がいたから面白かったです。

その会場でバートンコックス夫人に 彼女の息子デスモンドの結婚相手シリア・レーブンズクロフトの両親の不審な死について聞いて欲しいとしつこくしつこく頼まれる。
アリアドニ・オリヴァ夫人が彼女の名付親だから。
めんどくさくて 厚かましい人だな、バートンコックス夫人

オリヴァ夫人は困ってポワロに相談する。
そこに電話

ウィロビー先生からで、ポワロがウィロビー診療所に駆けつけてみると友人のビール警部もいた。
水治療の治療室でウィロビー先生の父親が、浴槽に浸けられて殺されていた。
前夜のアリバイを訊かれて 診療所のビルに借りている部屋に泊まったと言うウィロビー先生。
シリアを呼んでお茶をするオリヴァ夫人。
シリア、美人さんですね~

そんで やっぱり あれこれ名前を覚えられないオリヴァ夫人(笑)
シリアからも 彼女の両親の死の真相を調べて欲しいと頼まれるオリヴァ夫人。
シリアの両親は、13年前(1925年)イーストボーンの崖の上で心中したと思われている。
ポワロに相談するも、ポワロはウィロビー事件で手一杯。
ポワロの指示でイーストボーンの当時の事件関係者を調べるオリヴァ夫人。
「誰かが何かを覚えている」に違いないから。
事件関係者を「象」に例えるオリヴァ夫人の発想が面白い。
で ここからイーストボーンの心中とロンドンのウィロビー教授殺害事件に分かれるので、イーストボーンの捜査は色を変えて書きます。
事件関係者。
目と耳が不自由な家政婦。
当時のシリアの家庭教師。
シリアの叔母さん。
オリヴァ夫人は、まず友人のカーステアズ夫人を訪ねる。
カーステアズ夫人の話では、シリアの母マーガレット・レーブンクロフトは ガンを患っていて、カツラをかぶってた。
その日、レーブンクロフト夫妻は夕方から散歩に出た。
犬も一緒に。
そんで崖の上でピストルで心中した。
フランス人の家庭教師は、若くて美人さんだったのね。
教授の行っていた水治療は、拷問そのものだった。
現場検証をしているポワロとビール警部のところに お茶はどうかと言うアシスタントのマリー・マクダーモット。
マッチャム夫人を訪ねるオリヴァ夫人。
レーブンズクロフト家とバートンコックス家は 付き合いがあったみたい。
マーガレットの姉さんが精神を病んでいて、男の子の子どもを殺した、と。
マジか...それ。
治療のために療養所にも入っていたとか。
マッチャム老婦人の面倒を見てるバックルさんの話しでは レーブンズクロフト夫妻は仲が良くて、心中なんてありえないと言うこと。
マーガレットは ロンドンでカツラを4つも作っていたと言うこと。
事件当時、療養所を退院したマーガレットのお姉さんも一緒に暮らしていた。
ウィロビー教授の生活は晴耕雨読だったんですって(まぁ ワタシみたい)
父と息子では 治療方法が違っていた。
息子のウィロビー先生の方は 水治療なんかしていなかった。
治療室で殺されていることから、苦しい水治療をされた患者の恨みではないかと推測するポワロ。
復讐ですね。
ピアノ練習中のデスモンドが何者かに襲われる。
助かったけど。
犬は主人に忠実だったと言う人もいれば、主人に噛み付いたと言う人もいる。
デスモンドは学院で襲われたので、ポワロに相談に来る。
デスモンドは 養子。
ほんで 彼のお母さんは結婚を妨害している。
彼をウィロビー博士のところに連れて行って診察を受けさせていた。
デスモンドはレーブンクロフト家のフランス人の家庭教師に恋をしていたことがある。
へ~。
殺された教授は双子の行動パターンを研究していた。
ほんで事件当夜、マリーとウィロビー先生は一緒にいたんだね。
不倫関係だったんだ

イーストボーンの事件を担当したビル・ギャロウェイ警視に聞き込みをするポワロとオリヴァ夫人。
マーガレットはケントの名家の出。
結婚は1913年。
マーガレットの姉のドロシアは陸軍大尉と結婚。
子どもが2人いたが 夫は戦死。
息子は池に落ちて溺死。
最初は、息子の姉の仕業と思われていたが、殺したのは母ドロシアだった。
逮捕されたドロシアは心神喪失状態になり病院に入院して治療を受けた。
でも何年かして 治ったとみなされ退院。
レーブンズクロフト夫妻と暮らしていた。
でも 夫妻が心中する3週間前にドロシアは崖から海に落ちて死んでいる。
カツラを新調した3週間後に心中事件が起きてた。
デスモンドは結婚したら亡くなった実の母親から遺産が入るんだね。
ドロシア・ジャロウ夫人は ウィロビー診療所に入院していた。
そこで 水治療を受けていた。
教授がドロシアの治療をしたのは、ドロシアとマーガレットが双子だったから。

双子だったんだ~。まぁ ビックリ(°д°)
将軍はもともとドロシアが好きだったんだけど、妹のマーガレットと結婚しました。
2つの事件が1つに重なって来ましたね。
デスモンドは記憶力が抜群に良かった。
デスモンドからゼリー・ルーセルの住所を聞き出し、フランスに向かうポワロ。
バートンコックス夫人はデスモンドの信託財産を使い込んでしまったんですね。
だから 結婚を阻止しようとシリアの両親の過去をほじくり返して頑張ってるんだ。
絵に書いたような自己中。
そこにデスモンドが飛び込んでくる。
シリアがイーストボーンに行ったと言って。
イーストボーンでシリアを待ち受けていたのは、マリー・マクダーモットだった。
やっとここで、マリーがシリアの従兄弟だと気づくワタシ。
マリーは警察に捕まった。
ホッとしましたよ~。
マーガレットを崖から突き落として殺したのはドロシアだった

死に際のマーガレットとの約束で、ドロシアに水治療を受けさせないために、死んだのはドロシアだということにした。
だから 犬には飼い主が違うと分かったのか。
カツラはドロシアをマーガレットに見せるために必要だった。
将軍はドロシアを散歩に連れて行き、崖の上で撃ち殺し、自分も自殺した。
マリー・マクダーモットはメリー・ジャロウ。
ドロシアの娘だった。
母娘そろって人殺しだ。
教授を殺したのもメリー。
お母さんの復讐をするために。
でも、最初にマーガレットを殺したドロシアが悪いんじゃないかな~。
そりゃ ドロシアからマーガレットに心変わりした将軍もどうかと思うけど。
ドロシアみたいに 尽くしても 尽くし甲斐のない人っているよね

ワタシだったら、こんな姉の面倒みない。←
ま、メリーが捕まって良かった。
シリアとデスモンドも結婚できるし。
バートンコックス夫人の悪事もこれから暴かれるね。
ヘイスティングスとジャップ警部が出なかったのは寂しかったけど、オリヴァ夫人がいたから面白かったです。
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