今日も、晴れてる。
いい天気。
でも、外には一歩も出ていません
「カリブ海の秘密」を読みました。
ミス・マープルものです。
感想はネタバレします。
さっくりあらすじ。
ミス・マープルはひどい肺炎を患ったので、医者の勧めもあり、甥のレイモンドが西インド諸島のカリブ海
での転地療養を手配しました。
外国のお金持ちの人って、病気をすると南の島とかに行くんですか?
家から一歩も出られないワタシには、別世界の夢のような話しです。
....ちょっと羨ましい。
ワタシも病気が治ったら、ちょこっと南の島に行ってみたいな~。
南の島というと、やっぱり沖縄
かな?
ミス・マープルの宿泊しているゴールデン・パーム・ホテルのケンドル夫妻はとても親切に彼女のお世話をしてくれます。
彼女は、専用の素敵なバンガローに住み、快適で暖かい南の島でゆっくりと過ごしていました。
ホテルの滞在客の1人のパルグレイブヴ少佐が懐古談をしている時 ミス・マープルに未解決の殺人事件の話しをして 「殺人犯の写った写真を持っている」と言い出します。
少佐はその写真をミス・マープルに見せようとしたのですが、人が近づいてきたので慌てて写真をしまいます。
翌日、ホテルの部屋で少佐の死体が発見されました。
ミス・マープルは「これは おかしい」と思って、捜査に乗り出します。
ホテルの滞在客と噂話をしながら、解決の糸口を探っていきます。
滞在客の1人、大富豪のラフィール氏と事件を解決するのが面白かったです。
ラフィール氏は好きなキャラクターです(実際 身近にいたら分からないけど
)
これが「復讐の女神」に繋がるワケですね。
ホントに、さっくりなあらすじ紹介(笑)
ミス・マープルって いかにも優しい感じの無害な「おばあちゃん」って思われてるけど、ところがどっこい 鋭い観察眼を持つ鋭利な頭脳の持ち主なんですよね。
セント・メアリ・ミード村の住人と違って、ホテルの滞在客はミス・マープルのことを知らないので 侮っているんですよね(^^)
でも、ラフィール氏がミス・マープルの鋭さに気づくので、人を見る目があるな~と感心しました。
そんで、ラフィール氏の「おい!」には吹いた(笑)
ミス・マープルとラフィール氏の会話は面白かったです。
「浴槽の花嫁」殺人事件をついついググってしまいました。
ミス・マープル「頭がよければ、人なんか殺さなくてもたいていの物は手に入れることができますからね。人殺しなんて愚かなことですよ」
ラフィール氏「あんたと話し合うのは危険かもしれんな」
ミス・マープル「隠し事のある人にとっては、会話はいつだって危険なものですよ」
この会話が一番印象的でした。
殺人は愚かな者がすること。
クリスティーの言いたかったコトなのかな?
ミス・プレスコットもいい感じで好きです。
ミス・マープルと噂話をしたいのに堅物の兄が目を光らせていて、なかなか噂話ができないというのも面白かった。
そういうこと「あるある」って感じ(^^)
うちのご近所も(団地のせいか)主婦の皆さんが 道端のあちこちでしょっちゅう噂話に花を咲かせています(^^;)
前はそういうご婦人達を見ると若干「イヤだなァ」と思っていたんですけど、最近はミス・マープルもこんな感じかしら?と微笑ましく思えるようになりました。
ワタシは井戸端会議が苦手なので参加しませんが(長いし)
イーヴリン・ヒリンドンも好き。個性的で賢い女性だと思いました。
夫は情けないけど(^^;)
「カリブ海の秘密」は、南の島を堪能しながらハラハラドキドキで楽しい1冊でした。
犯人まさかのティム・ケンドル。
そう言えば、あの時 あそこにいたな と。
そんで、モリーが睡眠薬を飲みすぎた時に「あら?」って、ちょっと思ったんですよ。
でも「まさかね」とスルーしていたら、深夜に(モリーと間違えられて)ラッキーが殺されたので、そこでやっと「ティムかー」と分かったワケです。(遅い)
ミス・マープルがラフィール氏をたたき起こすシーンが印象的でしたね。
「復讐の女神」でもラフィール氏がそのことに触れていましたね。若干面白がっているようでした(^^)
今日、NHKのBSで放送するんですよね~。
ドラマ版「カリブ海の秘密」
楽しみ楽しみヾ(@⌒ー⌒@)ノ
いい天気。
でも、外には一歩も出ていません

「カリブ海の秘密」を読みました。
ミス・マープルものです。
感想はネタバレします。
さっくりあらすじ。
ミス・マープルはひどい肺炎を患ったので、医者の勧めもあり、甥のレイモンドが西インド諸島のカリブ海

外国のお金持ちの人って、病気をすると南の島とかに行くんですか?
家から一歩も出られないワタシには、別世界の夢のような話しです。
....ちょっと羨ましい。
ワタシも病気が治ったら、ちょこっと南の島に行ってみたいな~。
南の島というと、やっぱり沖縄

ミス・マープルの宿泊しているゴールデン・パーム・ホテルのケンドル夫妻はとても親切に彼女のお世話をしてくれます。
彼女は、専用の素敵なバンガローに住み、快適で暖かい南の島でゆっくりと過ごしていました。
ホテルの滞在客の1人のパルグレイブヴ少佐が懐古談をしている時 ミス・マープルに未解決の殺人事件の話しをして 「殺人犯の写った写真を持っている」と言い出します。
少佐はその写真をミス・マープルに見せようとしたのですが、人が近づいてきたので慌てて写真をしまいます。
翌日、ホテルの部屋で少佐の死体が発見されました。
ミス・マープルは「これは おかしい」と思って、捜査に乗り出します。
ホテルの滞在客と噂話をしながら、解決の糸口を探っていきます。
滞在客の1人、大富豪のラフィール氏と事件を解決するのが面白かったです。
ラフィール氏は好きなキャラクターです(実際 身近にいたら分からないけど

これが「復讐の女神」に繋がるワケですね。
ホントに、さっくりなあらすじ紹介(笑)
ミス・マープルって いかにも優しい感じの無害な「おばあちゃん」って思われてるけど、ところがどっこい 鋭い観察眼を持つ鋭利な頭脳の持ち主なんですよね。
セント・メアリ・ミード村の住人と違って、ホテルの滞在客はミス・マープルのことを知らないので 侮っているんですよね(^^)
でも、ラフィール氏がミス・マープルの鋭さに気づくので、人を見る目があるな~と感心しました。
そんで、ラフィール氏の「おい!」には吹いた(笑)
ミス・マープルとラフィール氏の会話は面白かったです。
「浴槽の花嫁」殺人事件をついついググってしまいました。
ミス・マープル「頭がよければ、人なんか殺さなくてもたいていの物は手に入れることができますからね。人殺しなんて愚かなことですよ」
ラフィール氏「あんたと話し合うのは危険かもしれんな」
ミス・マープル「隠し事のある人にとっては、会話はいつだって危険なものですよ」
この会話が一番印象的でした。
殺人は愚かな者がすること。
クリスティーの言いたかったコトなのかな?
ミス・プレスコットもいい感じで好きです。
ミス・マープルと噂話をしたいのに堅物の兄が目を光らせていて、なかなか噂話ができないというのも面白かった。
そういうこと「あるある」って感じ(^^)
うちのご近所も(団地のせいか)主婦の皆さんが 道端のあちこちでしょっちゅう噂話に花を咲かせています(^^;)
前はそういうご婦人達を見ると若干「イヤだなァ」と思っていたんですけど、最近はミス・マープルもこんな感じかしら?と微笑ましく思えるようになりました。
ワタシは井戸端会議が苦手なので参加しませんが(長いし)
イーヴリン・ヒリンドンも好き。個性的で賢い女性だと思いました。
夫は情けないけど(^^;)
「カリブ海の秘密」は、南の島を堪能しながらハラハラドキドキで楽しい1冊でした。
犯人まさかのティム・ケンドル。
そう言えば、あの時 あそこにいたな と。
そんで、モリーが睡眠薬を飲みすぎた時に「あら?」って、ちょっと思ったんですよ。
でも「まさかね」とスルーしていたら、深夜に(モリーと間違えられて)ラッキーが殺されたので、そこでやっと「ティムかー」と分かったワケです。(遅い)
ミス・マープルがラフィール氏をたたき起こすシーンが印象的でしたね。
「復讐の女神」でもラフィール氏がそのことに触れていましたね。若干面白がっているようでした(^^)
今日、NHKのBSで放送するんですよね~。
ドラマ版「カリブ海の秘密」
楽しみ楽しみヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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