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Sliding Cafeマスターのブログ

Marcinkiewicz 8H 6 1/2AL

いろいろテストしていた太管テナーバス用マウスピースですが、遂にMarcinkiewicz(マーシンキウィッツ) 8H 6 1/2ALに決定。これに決定するまでに同じくMarcinkiewiczの5G、7G、10を試していましたが、8Hが口当たり、音色、吹奏感など全て自分の好みに合致しました。音色的には5Gが深みのある太い音色で良かったのですが、息が入り過ぎてとにかくキツく、細管との持ち替えが前提の僕にとっては難しいマウスピースです。5Gほどの豊かな響きは出ないものの、8Hはきちんと太管らしい音色が出せるし、必要以上に息が取られる事もなく非常に楽にコントロールできます。口当たりも極めて良い感触で、細管用のET2との口当たり感触の誤差、違和感も無く、細管と太管の持ち替えもスムーズに出来ます。太管用マウスピースを選ぶにあたって最も重要なポイントは、細管から太管に持ち替えた時に違和感無く吹けるマウスピースであることです。この点において8Hはバッチリです。Bachの6 1/2 ALに相当するサイズだと思いますが、やはり6 1/2 ALは最も標準的なサイズで、まさに太管トロンボーン用マウスピースのスタンダードと言えるでしょう。

Marcinkiewicz 8HはBach 6 1/2よりもリム形状が少しフラットでエッジもしっかり立っているので、Bachよりも音の輪郭がハッキリしてクリアな音色がします。大変素晴らしいマウスピースだと思います。

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コメント一覧

マスター
樋口さん

いつもありがとうございます。

僕もヤマハ48は数本持っていますが、普通に吹きやすいですよね。
まさに「中庸」なサイズですね。

メーカー問わず、やはり中庸サイズのマウスピースは吹きやすいですね。
樋口
ついに!
おお!猛烈に心惹かれますね
しかし最近YAMAHA48の「普通さ」にも改めて目覚めて
結構気に入ってるんですよねぇ
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