Mac Pro グラフィックボード交換

先週末、遂に起動不能に陥ってしまったMac Proのグラフィックボードを交換しました。ヤフオクで純正の修理品が9,000円で出品されていたので落札して、自分で交換しました。修理業者に依頼すると確実に5万円以上するし、グラフィックボードのみを購入して自分で交換する場合でも新品で約5万円、中古で2万5千円前後なので、今回はヤフオクの出品が見つかって本当に助かりました。グラフィックボードを交換したらここ数ヶ月悩まされていた動作の不安定(ソフトの突然終了、再起動等)が見事に解消され、とても快適に使えています。

グラフィックボード交換時にMac Proの中を開けると、冷却ファンにホコリの塊が大量に付着していて、故障の原因は間違いなく本体内部の温度上昇による破損だったようです。Mac Pro購入から約5年の間、一度も内部の清掃をやっていなかったので、今回の故障は当然の結果ですね。楽器の手入れは丁寧に行うのですが、なぜかMacの手入れに関しては昔からかなり無頓着。今回の反省も踏まえて、Mac本体内部の清掃も定期的に行うようにしようと思います。あとMac本体内部の温度管理、冷却ファン制御のソフトも入れて温度管理をきちんとするようにしました。

今回の故障の原因をいろいろ調べている中で、2010モデルのMac ProもCPUアップグレードは自分で簡単に出来ることが分かったので、その内CPUアップグレードキットを購入してパワーアップさせたいと思います。CPUアップグレードすれば現行Mac Proとほぼ同スペックになるので、このMac Proもまだまだ長く現役で使えそうです。