中学受験・高校受験:早期英才教育 (さくら教育研究所)(SKREDU)

無料体験授業をスカイプで実施中! 
メールでお気軽にお問い合わせ下さい。( info@skredu.mods.jp )

東京都立中高一貫校、繰上げ合格は2/10から決定

2017-02-10 | 日記

 2月1日から行われた、首都圏の平成29年度(2017年度)私立中学校入試。合格発表に合わせ、中学受験塾は合格速報を更新している。今後、合格者は入学手続きや説明会へ進むが、同時に、受験生には繰上げ合格に関する連絡が入る可能性もある。繰上げ合格は、いつまでに、どのように来るものなのか。

 繰上げ合格とは、一般に合格者の一部が入学を辞退した場合、募集定員を補充するために追加で合格者を出すこと。首都圏主要校では、合格候補者を公表したのちに繰り上げる「補欠合格」と、合格候補者を公表せずに繰り上げる「追加合格」と、2つの方法で繰上げ合格者を決定している。

 浅野中はWebサイトで繰上げ合格用の合格発表サイトを立ち上げており、2月18日正午まで状況を確認できる。浅野中のほか、首都圏の私立中学校はおもに書簡、もしくは電話による繰上げ合格発表を行っている。

 開成中は、Webサイト内の入試Q&Aで繰上げ合格について回答。「辞退者が出て欠員が生じたときには繰上げ合格があります。人数は年度によって異なります」とし、明確な日程は公開していない。2月11日(土)には合格者説明会を実施予定。麻布中も同様に、2月11日(土)午後1時から入学許可者説明会を実施する。中学受験情報ナビ「そうだったのか!中学入試」によると、平成28年度(2016年度)は開成中で66人、麻布中で5人の追加合格が出ている。

 武蔵中は、Webサイト内「よくあるご質問」で補欠合格について回答を示している。「補欠合格はありますか」との問いには、「合格発表には掲示されませんが、補員となった受験生にはその旨の書類を郵送します」と回答。補欠合格者には、「合格者の中から辞退者が出て入学予定数を下回った場合に、補員1番から電話で」知らせるという。平成28年度(2016年度)は7人の追加合格が出ている。

 桜蔭中は2月6日に合格者保護者会を実施済み。出席しなかった者は入学辞退と見なされ、欠員が出た場合は繰上げ合格者を決定する。女子学院中は、合格者に欠員が出た場合、電話による繰上げ合格連絡を行っている。雙葉中も同様に、繰上げ合格者に対しては電話で連絡を行っている。いずれも、平成28年度(2016年度)は桜蔭で16人の補欠合格、女子学院で13人の追加合格が出ている。雙葉は繰上げ合格を行わなかった。

 慶應義塾普通部や栄光中は2月一杯まで繰上げ合格の可能性があるとしているが、状況によって異なるため断言はできない。平成28年度(2016年度)は慶應義塾普通部は10人の補欠合格を発表し、栄光における繰上げ合格はなかった。このほか、市進は駒場東邦で4人の追加合格、筑波大学附属駒場で10人の追加合格、フェリスで9人の追加合格が出たとも公表している。



最新の画像もっと見る