２００６年初戦は敗戦

２月１１日に強化試合としてアメリカとの試合が行われました。



日本代表アメリカ代表　２－３　●

【得点】後半１５分　巻（加地）
　　　　 後半４７分　中澤（小笠原）

【スタメン】ＧＫ川口　ＤＦ田中、宮本、中澤　ＭＦ加地、三都主、福西、遠藤、小野、小笠原　ＦＷ久保
【交代】後半０分遠藤→巻、久保→佐藤
　　　　 後半１０分田中→長谷部、福西→阿部
　　　　 後半２３分小野→本山

２得点取れましたが、正直完敗に近い敗戦ですね。
前半は完全にアメリカペース。
久保にボールが回る事が殆どなかった。
全体的に下がってしまった為、久保が孤立。
３－６－１の場合、トップ下の２人のどちらかが前に残らないとキツイですね。
久保だけならマークしやすいし。
今回伸二もミツも下がってしまったので、まったく攻撃に入れなかった。
後半巻と寿人が入って、３－５－２のフォーメーションに変更。
しかし、後半早々失点をきし、守備が崩壊。
そして長谷部＆阿部と投入して、三都主と加地をＤＦに下げて４－４－２のフォーメーションへ。
これが的中し、徐々に日本らしいプレーが見られました。
前半と違う所は、何と言っても中盤でボールが持てる事。
前半はこぼれ球も全てアメリカに取られてましたからね。
何とか２点を取り、３－２という結果で終わりましたが、今回は若手の選手に助けられた感じがします。
決して３－６－１が悪いとは言いませんが、機能するまではもうちょっとかかる感じがします。
とにかくシュート打とうよって感じですかね（笑）
あまりにもシュートが少ないです・・・
後半のミツのミドルは凄かったけど。
それにしてもアメリカって強いですね～
さすがＦＩＦＡランキング７位だけあります。
良い課題が出来たと思うので、これから選手同士話し合って、修正していってほしいですね。

フィンランド戦とインド戦は、今回のメンバーのまま行くようです。
追加召集もありません。
ＦＷ３人しかいないけど大丈夫？
また３－６－１を試すのかな。
次の２試合はきっちり良い結果を残してほしいです。