天と地の狭間で

2007年4月3日をもって、引っ越しを行いました。

時流に便乗・静流の場合。

2005-09-20 | 中身
●概要
水鏡静流は「待ち」に特化したキャラだ。相手のキー入力がダイレクトに画面上に表示されると同時に、当たり判定を始めとした各種判定が常に明確に示されるので、これを有効活用する事が勝利への鍵となる。
と、言うよりも有効活用しなくては木偶以下の性能でしか無い。

まず通常技の性能は極端に低く、長いモーション・極めて低い威力・甚大な隙と三拍子揃っている。特に強Pと強Kは最悪で、命中してもガードされても空振りしても自分に大ダメージが入るという自滅技になっている為、絶対に使ってはならない。

防御力も絶望的で、殆どのキャラの強P一発でゲージの2/3を持っていかれてしまう程。機動性も悪夢としか思えない低さで、ダッシュ入力を行ってようやく他キャラの通常歩行速度というレベル。バックステップにも無敵時間は一切存在しない。
ノーマルガードの性能も非常に悪く、通常技でもガードの上からガリガリ削られてしまう。

その反面、特殊技は非常に高性能な技が揃っているが、どれもレバーニュートラルの状態からしか入力を受け付けない。入力ミスは通常技の暴発を招き、それは即、死へと繋がると覚悟しよう。
しかし使いこなさなければ、静流使いに明日は無い。

●技表
受け流し (直接攻撃に合わせて5236P)
最も基本的かつ重要な技で、これが無いと話にならない。上中下段全ての通常技をノーダメージで受け流す。静流はノーマルガードの性能が低い為、これを使いこなさないとあっという間にライフゲージが無くなってしまう。

投げ (「受け流し」中に563214P)
受け流しつつ、相手を投げる。相手の攻撃の種類によって真上に放り投げる・半円を描いて後方に投げる・真横に投げる等演出が異なるが、ダメージは均一で1ドット分しか与える事は出来ない。必殺ゲージは大量に溜まる。

★本気投げ (「受け流し」中に563214PK同時押し)
必殺ゲージを一本使用する本気投げは、受け流した相手キャラの技の威力の1.5倍のダメージを与える事が出来る。演出もスピーディで隙も無く優秀な技だが、弱Pを返した場合等は雀の涙程度の威力にしかならない。

跳ね返し (単発系飛び道具に合わせて521456P)
単発系の飛び道具を反射する。ボタンにより軌道の変更が可能。

連鎖消失 (多段系飛び道具に合わせて523623P)
多段系の飛び道具を跳ね返し、連鎖的に相殺する。

受け止め (攻撃判定と接触する前後1フレーム以内に52141236P)
どのような種類の攻撃であってもノーダメージで吸収し、本来のダメージ値に等しい分量だけ必殺ゲージに加算する。
使いこなせば強力だが狙って実行する事は非常に難しい。

★輝水幻廻嘯 (「受け流し」か「受け止め」中に523632141236P)
必殺ゲージを2本消費する。
試合中に「受け流し」と「受け止め」で防御した技のダメージ値の総合計を威力とするエネルギー波を放射する。その性質上基本的にガード不可なので強力だが、与えるダメージの15パーセントを静流も受ける。

★輝水寂静輪 (「受け流し」か「受け止め」中に589632147852P)
必殺ゲージを2本使用する。
相手の必殺ゲージをゼロにするだけの技だが、演出が非常に長く、ゲーム中のカウントで40にもなる。タイムオーバーを狙う際は優秀。

★物真似 (相手のコマンド入力開始から15フレーム以内に同一コマンドを鏡写しに入力)
必殺ゲージを1本消費する。
相手の技を模倣するだけの技だが、その性質上大抵の場合はカウンターヒットとなる。

キャラ選択画面で特定のコマンドを入力すると、魔法の道具でドーピングした決闘ヴァージョンとミスティックアクアが使用可能になるとの噂があるとか無いとか。