天と地の狭間で

2007年4月3日をもって、引っ越しを行いました。

お気に入り紹介。

2006-11-26 | 
なんかURL貼るのってボクの役割になってるよね。
とりあえずボクのお気に入りを紹介しようってゆー身も蓋もない企画らしいんだケド、まぁ確かに手間はかからないかも。

で、今回紹介するのは虚構新聞社。
http://www.f7.dion.ne.jp/~moorend/news/index.html
こーゆーセンスは結構好き。やっぱ人間も竜も心に余裕がなくちゃね。
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暮れの元気な御挨拶

2006-11-25 | 中身
別にサラダ油をプレゼントとか、そういう事では無くて。
これから一ヶ月程度、おそらく12月23日くらいまで、私の出現率が大幅に低下しますというお知らせです。

去年も丁度、これくらいの時期だった気がしますけれど……まぁ同じ用件なので当然と言えば当然ですね。
私書箱のチェック程度は毎日行えますから、対応する事は可能ですので。
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「寝た子を起こすな」&「泣き寝入り」

2006-11-17 | 中身
タイトルに挙げた二つのスタンスは、どちらも私が大嫌いなモノです。
さて、どうやら私書箱を公開している殆どの方に届いたらしいのですけれど……今日の零時くらいの教室のログにつきまして。
私は2時から外出する予定がありましたのでキャラクタで入室はしませんでしたが、リアルタイムで拝見させて頂いていました。

問題は二つ。
まず、他人のキャラクタに対して匿名で誹謗中傷を行う事は、私にとって非常に格好悪い行動です。どれだけ馬が合わない御相手であろうとも、ロールによるキャラクタに対してロールに依らず、しかも名を隠して叫き立てるなんて事は、自身のモラルとリテラシーの低さを露呈する行為に他なりません。
相手が熊、大いに結構じゃないですか。「絶・天狼抜刀牙」とか使えば犬でも倒せる相手です。どんな難敵であろうと想像力と乱数次第で倒す事が出来るのが乱数バトルの醍醐味、私だったらワクワクしてしまう所です。

そして、もう一つ。
あのログだけを読んだなら、百人の内百人までが
@=洞院紫苑
と判断なさると思います。
が、しかし。私は紫苑さん……つまり風祭PLさんとは親しい間柄ですけれど、私が知る限り彼女くらい匿名発言を蛇蝎の如く忌み嫌っていらっしゃる方は存在しません。
また、これは使用キャラクタを見れば判る事ですが、風祭PLさんは私と同様、チャットのキャラクタに過度なリアリティを求めないタイプの方です。魔法や特殊能力、人並みはずれたパワーやスピード、これらを否定せず楽しむタイプのプレイヤです。今まで何度も言葉を交わしてきましたけれど、ただの一度も「キャラクタの設定として有り得ないから」とか「人間の域を外れすぎているから」という理由での愚痴を聞いた事はありません。
彼女は清冽で苛烈な性格ですから言葉は厳しく他人に誤解もされやすいのは確かですが、それら狭量とも呼べる理想の高さはあくまでも人間としての品性に対してであり、キャラクタの設定なんていう各自の裁量にまかされて当然である事について口を差し挟むような事はしない人間です。
あのログだけを状況証拠とするならば、100パーセントに近くクロであるように見えます。
しかし私の知る他の状況証拠を付加して考えれば、風祭PLさんはシロです。あのような事をする動機が無く、更に彼女の流儀に著しく反する行動ですから。
……更に自惚れた事を言わせて頂くなら。
私の気性を充分御存知である筈の彼女が、私を失うリスクと引き替えにしてまで叩きたいような人間など、現時点で存在しないだろうという自負もあります。

まぁ、なかなか良くできたトラップですから風祭PLさんに対する疑いは簡単に晴れる事は無いでしょう。しかし私の心に亀裂を入れる事は出来ません。
当人がやっていないと誓っているならば、そしてそれを信じるに足るモノが己の中にあるならば、趨勢に流され己の保身の為に友を見殺しにするようなヤツは、意志を持つ存在として生きる意味が無いと考えますので。


そんな訳で万里さん。私は貴女の言葉と、これまでの貴女を信じます。
世界の全てを敵に回しても友と共にあるというのは、こういう事です。
締め括りとして、流統太郎氏の獄中記の最後に書かれていた文章を贈りましょう。
「どんなに絶望が巨大でも、それを圧倒する希望を打ち立てる意志の力、私はその力を維持し続けた事を誇りに思う」
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一つの美学

2006-11-14 | 中身
今回は武会関連の事を書こうと思っていたのですけれど……前回の「二つの美学」に関連する事件がありましたので、まずはソレについて。
まずは、こちらのニュースを御覧下さいませ。

http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20311967,00.htm

色々書いてありますが、とりあえず私が突っ込みたいのはSCE広報担当者の、このコメントです。
「PSおよびPS2のソフトは8~9000ある。問題があるのはその一部。音が聞こえない程度であれば、我慢すれば遊べるので問題ないと思う人もいるだろう。ハードの進化による非互換の問題は他社を含めて業界として知られていること。当初から互換率は100%ではないと考えていた。PS2の時はゲームプレイの進行に支障をきたすソフトの一覧を公表したが、PS3では(不具合の)症状に併せて遊んでもらうことができるようにするため、それら(各ソフトの不具合状況)を細かく書いていくスタンスを取っている」
……ほほぅ。この広報担当者はゲームにミュージックは必要無い、これが仕様なのだからユーザが合わせろ、と仰りたいようですね。
ちなみにSCEの社長さんは以前、「PS Business Briefing 2006」における基調講演に於いて、こんな事を宣言していらっしゃるのですけれど。
「我々がPS3でキーだと思っているフューチャーをいくつか列挙してみました。これは皆様と一緒に再確認させていただきたい。まずPS3は先ほどお話ししましたように、初日からPS1そしてPS2との互換性をきちんと取る。我々としてベストの互換性を取る、ということを、ここで皆さんにご確認させていただきたいと思います。敢えてこういう事を言うのはですね、意外とそれが出来切らないプラットホームもあると聞いておりますので、我々はここをきちんとやる、と。」
……なるほど。言行不一致というのは格好悪いモノだという良い見本です。

ついでに、
 「PS3発売日の11月11日までにソフトの動作に対する修正をするため、我々は寝ずの作業を続けるなど、最大限の努力をしてきた。CNET Japanの記事中にあるコメントで、企業として消費者に冷たい印象を持たれかねない発言があったが、伝えたかった真意は『不具合という言葉だけで一概に言い表すことはできないので、ソフトごとの状況を詳細に公開し、利用者の方々に判断してもらいたい』ということだった。『スタンス』という表現は不適切だったと考えており、我々は利用者の立場を第一に考えている。実際、CNET Japanに指摘された点については、即座に修正した、(PlayStation公式サイトのトップページに告知をアップ)。今後もなるべく多くの人に楽しんでもらうため、ソフトの修正などに最大限の努力をしていく方針だ」
なんて蛇足もついていますね。
我々は寝ていない。ふむ、以前どこかの乳製品メーカーの社長も同じ言葉を口にしていました。広報という部署は情報によって自社の評価を向上させる事がお仕事だと認識していたのですけれど、このコメントで納得して「そうか、寝ていない程頑張っているなら多少の不具合は仕方がない。その姿勢だけで充分、これからも安心してソニー製品を買おう!」と思われる方が一人でもいらっしゃるのでしょうか。

神ならぬ身の人間ですから、どれだけ万全を期しても失敗は生じてしまうものです。しかし、その失敗と真摯に向き合い誠意ある対応を行う事で、結果的に高い評価を得る事も出来ますのに……とても残念な事だと思います。
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