天と地の狭間で

2007年4月3日をもって、引っ越しを行いました。

カテジナ、という女性。(静流ちっく)

2006-01-25 | 中身
 カテジナ・ルース。
「機動戦士Vガンダム」の登場人物であり、架空のキャラクターでは私が最も共感する女性の一人です。今回は少々長くなりますが、彼女についての考察を行いたいと思います。


 宇宙世紀0153年、ウーイッグ特別区に住む特権階級の令嬢であるカテジナは17歳。金狂いの父と色狂いの母を軽蔑し、何よりもその二人の娘でしか無い自分に対して苛立ち、彼女に憧れる不法居住者、主人公ウッソ・エヴィンとのメールのやり取り等をして気を紛らわせていました。
 そんなある日、マリア主義を掲げるザンスカール帝国により彼女の故郷ウーイッグは空爆を受けます。ちなみにマリア主義とは簡単に言うならば「母なるものを大切にする」という趣旨であり、人類は宇宙の中で特別な存在では無く、あくまで生物の一種である事や、宇宙での生活が主となる時代においても虚栄心などの愚かさを捨てきれないでいる事の不毛さを教え諭すものであり、男性主導の社会に対して警鐘を鳴らし、母系社会の成立を提唱するものでした。地球クリーン作戦と称して巨大なロードローラー付き戦艦で地上の街を踏み潰して回ったりする、非常に極端で判りやすい真っ直ぐな思想です。
 ウーイッグ空爆に際してカテジナの父は事前にザンスカールと裏取引を行い、自分と娘だけは助かるように目論んでいましたが、彼女はこれを下劣と断じて拒絶します。結果的にウッソに救出されレジスタンス組織であるリガ・ミリティアに保護される事になるのですが、この空爆でカテジナは故郷と両親を失うのです。
 しかし、失ったモノを惜しみ嘆く様子は皆無でした。いえ、むしろ彼女は喜びさえ感じていたのではないでしょうか。カテジナにとってウーイッグという街も両親も、自分を縛り閉じこめる鳥籠でしか無く、自分自身の唾棄すべき醜さの一部だったのですから。この時の彼女の台詞は、こうです。
「ウーイッグの街は、こういうふうに爆撃されて良かったんです。特別区の特権に縋っていた人々は、みな堕落してしまいましたから。」

 さて、成り行きから身を置く事になったリガ・ミリティアですが、これがまた凄まじく下劣極まりない組織でした。
 軍属でも無い13歳の少年であるウッソを、ただモビルスーツの操縦技術が極めて高いという理由だけで理念の説明も無く自分達に取り込み、ニュータイプやらスペシャルやらと持ち上げて戦争の道具として使おうとする時点で、どれだけ御託を並べようと腐っています。そんな大人達に対して、居候のような身でありながら、臆す事なく彼女は言いました。
 「レジスタンスが集まっているなら、他に誰かいるでしょ?この子はこの戦争には関係が無いんです、殺し合いは大人達だけですれば良いんですよ。子供を戦争に巻き込むあなた達……私、嫌いです。」
 カテジナは、正規軍では無い者が守りたい何かの為に立ち上がる事を責めたのではありません。民間人の子供の心を利用して自分達の便利な道具に仕立てようとする身勝手さにこそ、憤ったのです。

 そんな訳で、カテジナにとってリガ・ミリティアでの生活は決して心地よいモノではありませんでした。
 敵が襲って来る、だから応戦しなくてはならない。リガ・ミリティアの大人達はこう言って、毎回毎回ウッソを闘わせます。本来のパイロットが怪我をしているから、準備が不足しているから等とあれこれ言い訳をして、結局自分達は本気では出撃しません。自分の命は惜しい、それは当然ですけれど、ならば最初から闘わなければ良いのです。闘うと宣言しながら誇りも無く民間人の子供を利用する大人達、こんな連中を尊敬出来る筈はありません。
 カテジナに転機が訪れたのは、そんな時でした。
 ザンスカールの女王マリアの弟であるクロノクルがアジトに潜入し、レジスタンスの首謀者を拉致するのですが、カテジナもまた一緒に連行されてしまいます。しかし彼はカテジナをリガ・ミリティアの構成員としてでは無く、民間人として扱い保護してくれたのです。
 この時彼はカテジナにとって文字通りの、白馬の王子様でした。
 クロノクルは優しく誠実で、紳士的でした。マリア主義という潔癖過ぎる程の理念も持ち合わせていました。何よりも彼は、勝手な幻想を押し付けてくるウッソとは異なり、きちんと彼女自身を見つめてくれました。
 理想家であるカテジナにとって、まさに理想的な相手だったのです。彼女は、恋に落ちました。

 ところが次第に、クロノクルという男のメッキが剥がれてきます。
 彼は優しく誠実ではあっても優柔不断で、紳士的ではあっても実力が伴いません。平和な時代の恋愛対象としては充分なのですが、戦時下のパートナーとしては心許ない存在だったのです。それは天才的な戦闘技量を持ちながらも、カテジナに勝手な憧れを押し付けてくる恋愛対象としては三流以下のウッソと、とても対照的でした。
 しかもクロノクルは重度のシスコンで、死に際の台詞が
「姉さん、マリア姉さん、助けてよ……マリア姉さん……!」
 だったりする始末。まぁ普通なら速攻で見捨てて終わりにする所ですが、ここからがカテジナという女性の凄さです。
 恋人の戦闘技量が低いなら、自分が補えば良い。恋人が流されやすい性格ならば、自分が揺らがぬ強さを得れば良い。愛する者の理想を掴む為の道を斬り拓く刃となって、闘えば良い。
 このように決意したカテジナは、鬼神の如き強さを発揮します。お嬢様育ちで何の戦闘訓練を受けていた訳でも無い彼女ですが、その戦果は宇宙世紀の戦史において類を見ない素晴らしい物です。モビルスーツの操縦技術自体はウッソには及びませんでしたが、カテジナには基本的に迷いというモノが皆無であり、本職の優秀な軍人達を数知れず鎧袖一触に斬って捨て、戦局に多大な影響を与えました。
 また、クロノクルの副官としても強力に彼をサポートし、政治的に利用され易い立場でもあった恋人を最後まで上手にリードしていました。白馬の王子様という印象が幻影であった事を認め受け入れた上で、クロノクルを一人前に鍛え上げようとしたのです。
以下は後先を考えず武功に目が眩み出撃しようとしたクロノクルとのやり取りです。
「今、タシロの尻拭いをされても、司令のお力を示すことにはなりませんよ?」
「そう思うか?」
「はい。彼らは、どのみちエンジェルハイロウを追ってくるのです。」
「そうだ、エンジェルハイロウはシャクティのおかげで作動しているようだ。エンジェルハイロウへ向かう。」
「……。(そうだよ……そそっかしさではなく、真の強さを私に見せて欲しいのよ!)」
 視野の狭い恋人に代わり戦術眼も磨くとは、本当に献身的な女性です。
 
 しかしカテジナが強くなればなる程に、自分を越える戦闘能力を持つウッソがどうしても無視出来ません。ウッソがクロノクルのような大人であったなら。或いはクロノクルにウッソの強さがあったなら。そう考える事も多々あったのではないでしょうか。何れにしてもウッソは事ある毎にカテジナの邪魔をして、事ある毎に認識の甘い言葉をぶつけて来ます。代表的な会話として、有名な
「腐らせる物は腐らせ焼く物は焼く、地球クリーン作戦の意味も分からずに!女王マリアは子供達の為に汚い大人達を潰して地球の肥やしにしたいのよ!」
「ウーイッグのカテジナさんの言う台詞じゃないですよ!あなたは家の二階で物思いに耽ったり、盗み撮りする僕を馬鹿にしていてくれれば良かったんですよ!」
「……男の子のロマンスに、なんで私が付き合わなければならないの!」
 が挙げられますが……ウッソが勝手に憧れたカテジナ像なんて、当の本人にしてみれば迷惑以外の何物でもありません。その時代の自分はカテジナ自身にとっては決別したい過去に他ならないのですから、以下の台詞は至極当然です。
「想い出というものは、遠くなってしまうモノだから宝にもなるというのに、あなたという人はピンシャカと動き回ってッ!!」

 ところでカテジナはマリア主義に洗脳されたという説も聞きますが、私はそれは全く的外れな事だと考えます。カテジナにとってマリア主義とはあくまでも「恋人の大切なモノ」という位置づけでしか無く、そして唯それだけの理由で命懸けで護るに値する存在であった……という事でしかありません。何故ならば彼女はマリア主義を口にしながらも、それはそれとして自身の誇りと信条は貫いているからです。彼女にとってマリア主義よりも自己の信条が優先するという証拠は、劇中にしっかり描かれています。姑息な作戦参謀の立案によりウッソの母親を人質にとり、モビルスーツで握って盾とする作戦を目の当たりにした時、カテジナは激しく憤るのです。
「やってはいけない作戦というのがあります!これはクロノクル司令の命令か!」
「モビルスーツの手に人を握らせたままでは我が軍の恥!たとえ死んでいても、人質の遺体は回収する!」
 という言葉に現れているように、彼女がまず第一に優先するのは自身の信条。そして第二がクロノクルの誇り。それは最後まで、変わる事がありませんでした。
 悪名高い「水着のお姉さん作戦」にしても、それは同様です。
 カテジナが立案したこの作戦は「ザンスカール近衛師団の女性士官達に水着を着せてバズーカを持たせ、ウッソの駆るV2アサルトバスターガンダムを討つ」という代物で、結果はV2アサルトバスターガンダムのアサルト装甲及びバスター装甲の破壊に成功。代償として水着のお姉さん部隊はビームサーベルで焼かれて全滅しました。
ここで重要なポイントは以下の通りです。
・近衛師団の女性士官達は言うまでもなく正式な軍人である。
・V2アサルトバスターガンダムは宇宙世紀における最強ガンダムである。
・更にパイロットのウッソの能力が加算され、手が着けられない強さを誇っていた。
 さて、近衛師団の女性士官達が仮にモビルスーツ……近衛師団ならばリグ・シャッコーですが、それに搭乗し全員でV2アサルトバスターガンダムに挑んだとしましょう。おそらく2秒も保たず全滅、ダメージの「ダ」の字も与える事は不可能であったと考えられます。つまり完全な犬死にという事です。軍人にとって、無駄死にだけは避けなければなりません。効率的に効果的に敵に損害を与える為に死ぬ事こそが、軍人たる者の勤めなのですから。
 そう、カテジナの作戦により彼女達の死には意味が生まれました。ビーム兵器を無効化するアサルト装甲と絶大な攻撃力を産み出すバスター装甲の破壊、そしてパイロットであるウッソの精神状態を乱すという、本来ならば彼女達の実力では到底為し得ない戦果を獲得したのです。民間人を殺した訳でも無く、本来ならば無駄に散る筈であった命を有効に活用しただけの事。決して卑怯でも卑劣でもありません。
 そしてこの直後、怒りに燃えたウッソはカテジナを初めて本気で殺そうとします。カテジナにとってウッソは、邪魔者というだけの存在ではありませんでした。確かに鬱陶しい子供で邪魔者には変わりないけれど、少なくともその強さには心惹かれる相手だったのです。自分がどんな仕打ちを向けたとしても、自分の事を好きである事実はこの先も変わらないと思っていた相手であるウッソが、その想いを戦いの中で振り切ってしまった。カテジナはクロノクルを確かに愛しているけれども、それでも脆弱なクロノクルだけでは満たされない部分が存在して、その隙間を、誰よりも強いウッソに想われているという事実で埋めていたのに。
「な、なに!?私を殺そうとした……幻を振り切って、私の事まで振り切ったか。フフ……アハハハハハハハ!」
この台詞の笑いから、私はとても大きな悲しみを感じるのです。

 次にカテジナとウッソが戦場で相対した時、二人はこのような会話を交わします。ちなみにこの時、カテジナはモビルスーツに搭乗していてウッソは生身という状況です。
「私はクロノクルという巣を見つけたんだ!なのにお前とシャクティはそれを笑った、チビのくせに!」
「ウーイッグのカテジナ・ルースさんが、そんな誤解をするなんて!」 
「クロノクルは私に優しかったんだ!それを……!」
「だったら、僕のようなチビは放っておけばいいんです!」
 ウッソはこの期に及んでなお「ウーイッグの」カテジナしか見ていません。カテジナにとってそれは、許し難い事です。ウッソの想いは何処までも彼の幻想に過ぎないウーイッグのカテジナに向けたものであって「現在のカテジナ」に対しての想いでは無い。だからこそ次の台詞が「クロノクルは私に優しかったんだ!」という叫びになるのです。 カテジナは対等に愛し、愛されたかったのです。そしてクロノクルは、自分を受け止め、認めてくれた。そして愛してくれた。愛情と強さはウッソに劣っていたとしても、ウッソのように自分に幻想を被せて勝手な憧れだけを向けてくる事はありませんでした。しかしそれでもカテジナはウッソの自分に対するひたむきな想いと戦闘における天才的な強さから、目をそむけることが出来なかった。そしてその事実にウッソも薄々気づいていたのでしょう。故に「だったら、僕のようなチビは放っておけばいいんです!」と言い返して来る。それが出来ない程の輝きを持っているのに、それを自覚もせずに。
 ここでウッソは自らのモビルスーツ、V2ガンダムに乗り込みます。カテジナは当然これを妨害する事が出来ました。彼女の技量を以てすれば、生身のウッソを狙撃して仕留めるなど容易い事です。しかし、それをしないでカテジナは叫びます。
「……クロノクル、来いっ!!」
 前述の通りカテジナにとってウッソは最大の障害であると同時に、敬意の対象でもありました。だからこそクロノクルにウッソを撃って欲しかったのです。ウッソより強い者でなければウッソという存在を自分の中から消し去る事が出来ないから。その為には生身のウッソを自分が殺すのでは無く、対等な条件においてクロノクルが彼を倒さなければならなかったのです。
 クロノクルとウッソの決闘、その勝敗は最初から見えていました。これまでの対決でもそうであったように、所詮は凡才のシスコンであるクロノクルが、戦闘の天才であるウッソにモビルスーツでの一騎討ちで勝てる筈は無いのです。それでも、カテジナは決してクロノクルに加勢する事はしませんでした。闘う二人を見守りながら、どちらに加勢しようとする者も等しく容赦なく撃ち落とし排除し続けるのです。
「ダメだよ、クロノクルとウッソの戦いに他人を入れはしない!この戦いはね、二人の男が私を賭けて戦っているんだ。だから邪魔はさせないんだよ!ベスパだろうと、リガ・ミリティアだろうと……私の腕の中の男達の邪魔は出来ないんだよ!!」

 カテジナは、クロノクルを愛していました。より正確に言えば、愛したかったのです。互いにきちんと誇りを持って、互いにきちんと相手に敬意を向けて。その為の通過儀礼としてウッソという強大な敵をぶつけ、結果としてクロノクルは戦死します。カテジナでは無く姉の名を呼びながら。
 愛する者を失ったその時、カテジナにとっての戦争は終わりました。マリア主義もエンジェルハイロウによる平和の祈りも、両軍どちらの勝利も、もう何の意味も持ちません。それらは全て、クロノクルが大切にしていたから自分も護ろうとしただけなのですから。後はただ、愛するクロノクルを倒した相手を、自分自身の手で討ち果たすだけです。しかし相手はウッソ、正攻法で挑んでも勝ち目はありません。彼女はモビルスーツから降りて、女の武器を使用します。
「私が好きなんだろう、ウッソ……。ずっと愛していたんだよね?」
「な……なんで?」
「私も、君のような少年にこんなに想われて、嬉しいことはないわ。」
「か、カテジナさんだ……」
「戦いのケリもついたようね……君が勝ったの。でも、私はクロノクルを愛してしまったから、君と抱き合うことは出来ない。だから殺してちょうだい……!」
「死ぬ事なんてありませんよ!もう、戦争は終わったはずなんです!」
「どうしようもないでしょう?こうまで君と戦ってきた私は、クロノクルの所に行くしかないのよ!だったら潔く君の手で、この私を……甘いよね、坊や!」
 そして、彼女を抱き止めたウッソをナイフで刺すのです。これは誇りある行動ではありません。自分自身の理想と誇りを何よりも重んじてきたカテジナが、こんな行動に出る理由は唯一つ……即ち、この時点では成否に関わらず死ぬつもりであったから、ではないでしょうか。
「クロノクル、白いヤツを手向けにしてやる。そうしたら……!」
 カテジナはこれまで「V2」もしくは「ガンダム」と呼んでいましたが、此処では「白いヤツ」という呼称を用いています。これはクロノクルが使っていた呼称で、弔いの心が痛々しい程に現れています。結局、ウッソを仕留める事は出来ず、逆に返り討ちとなってしまうのですけれど「そうしたら……!」の後に続く言葉は何でしょう。「そうしたら、安らかに眠れる?」それとも、「そうしたら、今度こそ一緒に歩こう」かも知れません。

 決して現実に妥協せず、理想と矜持を貫いたカテジナは、視力を失って故郷に戻ります。通説では彼女が記憶を失ったとされていますが、私の意見は異なります。記憶を失っていたならばウーイッグを目指す動機が無い、というだけの理由ではありません。偶然話しかけてしまったシャクティとの会話で、ある言葉を聞いた瞬間、何かに気づき表情を変えるのです。そして、その後の声の震えと涙は、自分が誰に頼み事をしてしまったかを悟った事を意味するのではないでしょうか。
共に今を生きる事を望んだクロノクルは死に、故郷であり過去であるウーイッグは戻ったとしても焼け野原。視力を失ってはモビルスーツの操縦も出来ませんし、日常生活にも苦労する事でしょう。
 しかしカテジナはこの絶望的な状況でも死を選ぶ事をしないで、生き続けるのです。
 過去を失い今日希望が見えなくても、明日は来るから。明日を今日として今日を昨日に変えて、新たな道を斬り拓く強い意志を持つが故に。自分が殺したに等しい、大切な人の命を背負って。
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6 コメント

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Unknown ()
2014-02-18 12:16:09
素晴らしい解説に心震えました。
返信する
結局 (Roo)
2016-05-16 12:29:03
当時放送を見ていたのは中学生ぐらいで、ここまで掘り下げて考えた事はなかったです。カテジナさんは色に狂って豹変した最悪の悪女だと思ってたが、この解釈からすると最初から糞女だったわけですね。ウッソが幻想を押し付けてくるのがウザいと言いますが、まず幻想を演じ続けといてよく言うよw 子供達を気遣う優しいおねーさん演じきったまま拉致られて、戦場で豹変して出会ったら洗脳でもうけてる思うだろうよ。ガキじゃなくても! で、結局惚れた男が自分幻想と違ったから、周りを盛大に巻き込んで理想に仕立て上げたかったからやったとかww

正直、悪女通り越してただの糞w 自分のことしか頭にない奴ってどの時代の何処にいても迷惑でしかないわ(^_^;)
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Unknown (Unknown)
2019-01-16 16:57:42
素晴らしい解釈と解説を有難うございました。
今もこの記事をこうして残して下さっていることに感謝します。
返信する
Unknown (Unknown)
2019-10-30 04:39:49
面白い考察に出会えました。ありがとうございます
返信する
Unknown (マロン名無しさん)
2019-12-31 09:19:36
目からウロコを落ちた気分、やっぱりそれぞれに手前勝手であろうと理由があって無様で卑怯でも心燃やして生きてたんだなあと。Vガンダムが一番好きな理由が分かった気がしました。素晴らしい考察ありがとうございます
返信する
Unknown (Unknown)
2020-08-25 21:43:13
面白い。合点がいきました。
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