散歩道②

今日はそんな勢いで昔住んでた街まで足を伸ばした。

懐かしい・・・



何十年ぶり？
この年になって通学路を通ると、なんか不思議な気持ち・・・


学校までってこんなに近かったっけ？

錆びれた公園の滑り台・・
キレイになって向きがかわっていたブランコ・・・

あの子の住んでたマンション・・・


変わらない鉄鋼所、
近くの喫茶店


角を曲がると、あの犬がいる家だ

すごい勢いで吠えまくってくるから
鎖につながれてるのに襲い掛かってくるんじゃないかと
いつも怖くてたまらなかった。


今日もあの道をつい避けて通る私。



懐かしい・・・
懐かしすぎてなーんか切なくなった。

散歩道

今朝の散歩・・・

ゴミを出したついでにクロックスで出かけてしまった事にふと気づく。

最近は隣町まで歩いたり走ったりするのに・・・


ふとあの日を思い出した。



だいぶ前にりょうちゃんが泊まりにきたときの事。

朝、


走ろっか？

と一緒に家を出たとき。

しゃべりながらゆっくりなペースで
走って５分くらい、りょうちゃんの足元に気づく。

あきのピンクのクロックス！！！



「クロックスやん」

わざとか、ついうかっりか分からず突っ込んだ私。


りょう「うんそうや」


みゆ「走る気あるん・・・？」


りょう「うん」


私には走る気ゼロにしか見えなかったあの日。

どんより曇り空、にやにや思い出し笑いの散歩道でした。