大阪自治労連堺・阪南地区協議会が5日、岸和田市内で第23回定期総会を開催し、2012年度会計決算報告、2013年度運動方針案、会計予算案、役員体制案などの全議案を承認、採択しました。
総会では、大阪自治労連・荒田書記長が講演をおこない、国民の暮らしをかえりみない政治への怒りと不信感が漂う中、維新の会など「第3極」と言われる政治勢力について批判をしながら、わたしたちは「憲法」でたたかおう、と呼びかけ、直面する賃金確定闘争でも「たたかえば労働組合の団結は強まり、前進を勝ち取れる」と強調しました。
「全体の奉仕者」としての自治体職員の役割を首長言いなりに変えようとすることや住民と力をあわせて自治体行政の民主化や住民サービスの向上をめざす自治体労働組合の運動に規制をかけようとする「政治活動規制条例案」などの動きとたたかい、職員の団結を強め住民との共同を広げる運動に奮闘する決意を固め合いました。