大きい『声』の保育園長のブログ

保育園のこと、家族のこと、趣味のこと等々思いつくまま気の向くまま

参議院選挙の争点は『経済問題』?

2013年07月04日 | 日記
 確かにこの間国民生活はだんだん悪くなってきた。福島原発事故問題も深刻。だからといって、今回の参議院選挙で争点が『経済問題』だけのようにいっていいのでしょうか?
 じつは政府の中心自民党は公約に憲法改正をかかげています。『経済問題』が中心と焦点化することは、日本の将来を決めてしまう「憲法改正」といっていることを隠してしまうことになる。
 そろそろ『経済中心主義』=大企業の反映から日本をみることを考え直さなければ、命の問題にかかわってくるようにおもえてなりません。原発も経済問題からだけで『再稼働』をいう、大企業の輸出問題などからだけで日本農業と医療福祉をつぶしTPP参加を唱える(韓国は参加しない)。いかがなものか。
 選挙が終わると、何より先に「国民の信託を受けたとして」憲法改正を安倍さんがいいだすのは、火を見るより明らか。
 「ねじれ国会解消」を声高にいっており、これが実現すると本当になりかねない。
 70年代には憲法論争を共産党として、「共産党は将来も現憲法を守ると言わないからダメ、公明党は将来にわたって現憲法を守り続ける」と豪語していた公明党。いまや自民党と同じ改憲勢力。
 参議院選挙の焦点は、憲法問題、そして原発問題だ。日本の将来がかかっている。
 嘘ばかりつく原発勢力。当面のコストは安価かもしてないが、将来予想される廃炉コスト、放射性廃棄物の処理および万年単位の管理費を考慮されていない。万が一事故となれば、人類の生存にかかわる問題をひきおこす。じつは経済的にも原発は極めて高い負担がある。
 経済問題を言うなら、260兆円という内部留保(投機に暗躍するしか意味を持たない)をかかえた大企業にその半分でも吐き出させれば、日本経済は持ちあがることをみんなで言っていきましょう。
 マスコミは本当に事実とあわせて真実を伝える姿勢を持ってほしいと思う。 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿