シーパグこてつと友達になるまで

2012年12月10日生まれ(1才)のシーズー&パグの雑種こてつ(♂)とダメ飼い主の記録。

こてつが外で固まる理由

2014-01-29 10:29:05 | 日記
今日はとっても気持ちが良い青空が広がっています。

こんな日にこてつとお散歩できるなんて本当に幸せだなと感じます。もしこてつが居なければ毎日のように空を見上げることもなかったし、土の上を毎日歩きその心地よさもわからないままだったなと思います。

こてつが来てから私の時間は確かに減りました。もちろんのんちゃんが来てからも生活は変わりましたが、元々用事がない限りは家で過ごすことが好きだったったので週に一回買い出しに行く外出くらいでした。

それが、こてつが来てからは1日2回は絶対家から出るのですから、変われば変わるものです。

週末も公園に行ったり、ドライブしたり外出率は増えました。

今日の散歩も相変わらずあっちに行ったり好き放題の散歩でした。最近のお気に入りは小さい公園で、人間ウォッチングがブームのようです。結構な時間を付き合わせられます。

こてつは、人や犬とすれ違う時ずいぶん遠くからでも姿がみえると固まります。その場に座りこんだり、伏せの姿勢をとったり様々ですが、こうなると声をかけてもダメです。

なんでこうなるのかな?といつも不思議でした。対象が犬と人とでは違うと思うのですが、人の場合は、今まで私は声をかけられたいのかな?構ってもらいたいのかな?と思っていたのですが、こてつは知らない人に触られるのをとても嫌がります。尻尾も振りません。それなのにじっと目をみつめて固まって、人が近づくと寄っていって臭いをかごうとします。


触られたくないのになんで寄って行くの?といつも思ってました。

最近、こてつを観察していると、人が近づいてくると、地面を嗅いで、歩くスピードがゆっくりになることに気がつきました。

まるで気をそらしているかのような動きです。

この時に横道に入ったり、植え込みに避難すると、人に寄っていくことをしませんでした。

こてつすれ違うのがこわかったんだと思います。こてつは来ないでとシグナルを出しているけれど、前からズンズン人はやって来る。

どうしたらいいのかわからずに、その場で固まって、怖いものを確認するために臭いをかぎに寄っていっていたのだと思います。
通りすぎるまで一緒に少しはしによけて、座ったりしていると人に興味を示すような態度はほぼしません。

改めて決して人が好きで寄っていってる訳ではないんだなと感じました。

こてつのことを観察することの大事さを最近よく感じます。
観察することで1つづつこてつの行動の意味を理解し、心の距離を縮めていければなと思います。


今日の散歩

2014-01-25 12:12:56 | 日記
今日は旦那が休みで久しぶりに一緒にお散歩へ行きました。

こてつは私以外の人がお散歩についてきてくれるのが大好きなようで、ものすごく喜んで興奮します。

もう、嬉しくってルンルン気分が伝わってきます。顔もニコニコで、いつもの散歩がいかにつまらないのかわかります(--;)

旦那の足元へ寄り添うように歩いたり、少し離れると追い付くまで待っていたりするのです。それは本当に小さい子供のようでとてもかわいいです。

私は、あまり興奮させない方がいいのかな?と感じた時期もありあまり旦那と散歩へ行くのを好まなかった時がありました。

でも、今日一緒にお散歩したらほんとうにご機嫌で、確かにお散歩はあっちに行ったりこっちに行ったり、ガチャガチャですが、良い興奮と悪い興奮があるのだなと感じました。

とても興奮していたので、家に帰ったら暴れるかもなぁと心配していたのですが、帰るとすぐに自分のベッドで寝ました。とても満足そうな顔をして(^-^)

お散歩の距離も時間もいつもより少なかったにも関わらずです!!

いままでなるべく興奮は避けようと思っていたのですが、すべてを興奮で片付けてしまうのは間違いだったのだなと感じたお散歩でした。

ただの散歩されど散歩

2014-01-17 11:09:35 | 日記
こてつのお散歩は以前は、私が行く方に付き合ってもらう、座り込んだらリードを引っ張って立たせたり今思えばかなり強引な感じで散歩していました。

こてつは、強制訓練をしていた訳ではないので、ツイテ歩かせたりヒールウォークの訓練はしたことはありません。
ただ無知な飼い主にリードワークされ、こてつは早足でグングンリードを引っ張り、私はそれを止めなが付いていくという散歩をしてました。

こてつは散歩の間中引っ張られているのでゼーゼー、ハァハァ。
ひどいときはゲホゲホ咳き込むこともたくさんありました。

また拾い食いも(現在もあり)多くお散歩はいつも緊張状態でした。

散歩ってこんなにセカセカしたものなの?すれ違うわんこ達はみんなのんびりまったり散歩してるような気がする。

こてつは、散歩中後ろをふりかえることなく黙々歩いていました。
一緒に散歩しているのに全然一緒じゃない。むしろ私のことは邪魔のように感じていました。リードが張るとイライラした顔でリードを噛もうとしたり、拾い食いを阻止すると露骨に嫌な顔で私を見てました。また体をブルブル振ることも多かったです。

体をブルブル振るのはストレスからくるものとはこの時はまだ知る由もありません。

とにかく、楽しみにしていた犬との散歩が少し嫌になりかけていました。散歩の時間が憂鬱になってしまったのです。こてつも全然楽しそうではないので、私も楽しくない。 何がいけないのか原因がわからないし、ネットや本の情報はどれも飼い主がリーダーになってないから、信頼関係ができてないからなどで、じゃあどうしたらリーダーになれるのか?信頼関係ができるのか?を検索すると、毎日仰向けにして静かになるまで続けるとかホールドスチールとかの話になり私は??となりながらも試したりしていました。

それでも、こてつは仰向けにしたら毎回抵抗するし、なんら効果はでませんでした。今思えば本当にひどいことをしてました。

散歩は相変わらず強い引っ張りに早足で一回の散歩に2時間ほどかかり休憩なしのハイパー散歩をつい最近まで行っていたのです。

散歩後、ヘトヘトなはずなのにこてつは帰ってからも落ち着かず、部屋を走りまわり、猫ののんちゃんを追い回しすごい興奮状態でした。

私は途方に暮れる毎日で、なぜこんなになっちゃうんだろうと凹みに凹みました。

わたしのしつけが悪いから?甘やかしたから?リーダーシップがとれないから?もっと厳しくしないとダメなの?ときっとこの頃わたしは、育犬ノイローゼ気味だったと思います。寝ても覚めてもこてつのことだけ考えてました。そして暗い顔をしていたと思います。


そこでたくさんの方のブログを読む日が続きドッグウォーカー博士のスローライフというブログを拝読した時にやっと納得できる自分がいました。

こてつの行動もやっと腑に落ちました。




お散歩練習

2014-01-11 22:02:09 | 日記
こてつは、散歩が好きなのか嫌いなのかがわからない。
犬と言えばお散歩の言葉に反応し喜ぶのが当たり前だと思っていたのですが、こてつはお散歩の言葉に全く反応しないし、リードを手にしても、喜ぶそぶりもみせない。

以前は、ハーネスを付ける際におやつをあげていたので、玄関先に喜んで来ていたので、そのままの勢いで散歩へ行っていたのですが、いざ散歩に出発するといつもムッツリした表情で楽しくなさそうなのが気になっていました。

もしかしておやつを食べたくて、玄関先に喜んできているだけでお散歩そのものが嬉しいわけではないのでは?と思えてきました。

いっそ、おやつを止めたらどうなるのか試してみると、名前をよぶと玄関まで来るものの、おやつがないと逃げるように部屋へ戻って行きました。


もう一度お散歩行こうと誘ってみましたが、部屋から出てこようとしませんでした。ハーネスも嫌がって着けさせてくれません。
何度も何度も誘いましたが、逃げてばかりでした。

すごくショックでした。
お散歩に行きたくてハーネスをつけさせていたのではなく、目的はおやつなのですから、そこが一番の楽しみでそれが終わってしまえばお散歩なんてただ苦痛でしかなかったように思います。

この日からおやつは止めて、お散歩は楽しいよというのを感じてもらいたくて、今日に至ります。

まずお散歩に行くかをこてつに尋ねてから、自らハーネスを着けさせてくれるまで待ちます。すんなり着けさせてくれる時と玄関まで来ない時とありますが、とにかく待ちます。もちろんおやつは使いません。

始めの頃はこてつも訳がわからない様子で、お散歩に行く?とたずねても首をかしげるばかりでしたが最近は少しお散歩の意味がわかるようで、私がお散歩の準備を始めると付いてくる日も増えてきました。

以前は、こちらの働きかけに従わせるような感じで接していたのですが、今は何をするにもまずはこてつにたずねてから、相談してから行動へ移すように心がけています。一方的な働きかけでは、コミュニケーションは生まれないと思います。種は違うけれど、意思を尊重することこそ、そこに始めてコミュニケーションがとれたと実感できるのではないかと私は思っています。

お散歩いこうか?そうだね、行こう。

お散歩行こう?まだちょっと待ってよ。
わかった、じゃあもう少ししたら行こうね。

そんな風な積み重ねがとても大事なんだということに最近やっと気がつきました。ほんとうに遅すぎですよね。

お散歩が楽しいと思ってもらえるまでまだまだ時間がかかりそうですが少しずつ少しずつ焦らずにいきたいと思ってます。


自宅へ帰宅

2014-01-08 11:43:53 | 日記
旦那さんの実家では散々だったこてつですが、私の実家では落ち着いて過ごすことができました。

父、母、妹に甘え2日間は妹と一緒に寝ることもできました。噛みついたり、吠えたり、興奮して走り回ることもほぼなかったです。

また帰りは苦手な飛行機に乗らなくてはいけません。空港が近づくとだんだんハァハァと息があがり不安な様子が伝わってきました。
帰りは自らクレートへ入り、声を上げることもありませんでしたが
とても不安な顔をしていました。

空港へ到着し中をのぞくと、脱糞してました(>_<)
想定内ですが、やっぱりこわかったんだなぁと申し訳ない気持ちで一杯になりました。

帰宅後、シャワー後すぐに横になり寝ました。緊張で疲れてしまったのでしょうね。飛行機に乗せないということが一番なのですが、こればかりは今後も免れない訳で、日々のストレスマネジメントを行い飛行機でも平常心が保てるようにサポートしていきたいと思います。

帰宅後は、夫が正月休みだったので、結構興奮して過ごすことが多かったように思います。

夫はこてつの興奮をあおる所があり、噛みつきに発展してしまいます。ほぼ毎日噛みつかれていました。私がきちんと興奮させないように話さなくてはいけないのですが、夫の中にまだなんで犬に気を付かわなくてはいけないのか?という気持ちがあるように思います。

寝ているところを触ったり、用もないのに名前を呼んだり、仰向けにしたり、しつこくしたりしますので、こてつも段々ヒートアップしていくのです。

なんで噛むのか?と考えないのかと思ってしまいますが、これは私がきちんと話をしないといけないのでしょうね。夫がいる限りこてつのストレスはなくならないと思うので(>_<)
でも、理解してもらうのって本当に難しいです。

夫が正月休みも終わりやっと本来の生活へ戻ってきました。

日中は落ち着いて生活できてるこてつですが、朝方と夕方に暴走することがあります。

同居猫ののんちゃんへの八つ当たり、興奮走り。

のんちゃんへの八つ当たりは何も言わずそっとのんちゃんを抱っこしてその場を去るという方法を今のところとってます。

興奮走りは前兆があるときはなるべく刺激しない。始まったら冷静を心がけ知らないふりをするという風にしています。落ち着くまでの時間がだいぶん短くはなってきたように思いますが、まだまだですね(^-^;