畳屋女将のよもやま話

畳の話を織り交ぜながら日々の出来事などを
書いております。

色あせてほしいもの。変わりたくないもの。

2007年11月15日 | 和室の陽だまりの中で



  

  セピア色の写真

  使い込まれた、木机

  やたらと、小引き出しんの多い家具

  日の当たる場所はあめ色に色づいている畳

 家具を少し動かした所だけは色あせずに

  青々とした畳表が見える。

  最近は、セピア色になった昔の写真も

  色が撮ったばかりの様にできるとか。

  畳も、青々とした畳がなるべく変えたくないと

  本来のい草表でなく、

  あまり変色しない畳表を好む方もいるとか

  
  変わっても、よいもの。

  

  い草表は、色が変わることで、

  また違った趣があるもの。

  そして、セピア色の写真 

  私は好き。

  変わってほしくないもの。

   小じわの出ない顔  

  気持ち だけでも  若者に近いと思う心  

  心は年をとりたくないな  

  でも、体力は確実に年をとってる私です 

  貴女にとって、変わっても、良いなって物

  ありますか