わが愛犬、キャサリン・ゼタ・ジョーンズを連れて夕方の散歩に出かけた。
いつもの公園にやってくると、夕暮れの薄明かりの中で、ひとり黙々とキャストの練習をしている少年がいた。
ベイトキャスティングリールの練習をしているらしい。
フックを外したプラグで、オーバーヘッドキャストを繰り返している。
見たところ、中々筋は良い。基本は出来ている。
あまり飛距離が出ずに失速してしまうのは、ブレーキが強すぎるからだ。
ブレーキを緩めてサミングでコントロールできるようになったら、飛距離もぐっと伸びるよ。
そういえば俺も子供の頃、こんな風に公園で練習したっけなあ。
管理人がしばし懐かしい気持ちに浸っていると、後ろから不意に「バウ!バウ!」と品の無い犬の声。
振り返ると、そこにはいつもキャサリンにちょっかい出すフトドキモノの犬が。
(こんな顔↓)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/a4/d1af358752dd09162c126c8dcc6fecf3.jpg)
こら!うちのキャサリンにつきまとうんじゃない!
蹴っ飛ばすぞ!